紙の本
食べ物小説はいいね!
2019/04/16 08:58
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投稿者:のりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み易い小説だ。そして面白い。僕も食べる事が大好きだから、佳代が次々と繰り出す地元の食材を使った料理にはいつも舌なめずりをしていた。
連作小説だが、それぞれにテーマや人間関係が描かれていて考えさせられる部分が多かった。
孤独、人生の決断時期、留学生、シニアの今後、外国人の就職、リストラ後のUターン等なかなか考えさせられたテーマだった。
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佳代のキッチン第二弾。今回も行く先々での素敵な出会いと美味しい料理。温かい気持ちにさせてくれた。そして今回は急展開がまっている。読み終えたばかりなのに第三弾が待ちきれないよ。
あらすじ(背表紙より)
失踪した両親を捜すため、移動調理屋を始めた佳代。再会は叶わなかったが、旅先で縁を得た“松江のばあちゃん”から全国各地の港町に調理屋の支店を開いてと頼まれ、再びキッチンワゴンを走らせる。食文化の違いに悩む船橋のミャンマー人女性、尾道ではリストラされた父を心配する娘―奮闘する人々が持ち込む食材で、佳代は彼らの心をほぐす最高の一皿を作れるか?
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1冊目からだいぶ時間を空けて2冊目を読みましたが、すっと作品の世界に入っていけました。この作品は料理がたくさん出てくるっていうのもあるけど、やっぱり映像で観たいなぁ。
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おいしそうです
魚介めし食べたいなあ
いろんな港町の情景も楽しかった
内容にはちょっと物足りなさが
≪ 港町 食はつなげる 人と人 ≫
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2巻が無かったので、他館からお取り寄せ(^o^;)両親探しを断念して、食の伝道師として各地を回る佳代(^^)各地で素敵な人と料理に出会う話を読んでいたら、自分もぜひ調理屋を‼と思ってしまうけれど、そんなに上手くいかないよね~( ̄~ ̄;)調理センス無いしさ(--;)今回は佳代の恋がチラホラ(*^^*)でも「ママンのブーレ」の読み始めは好きだったのに、佳代の恋心が顔を覗かせた途端に「恋、要らないんじゃないかな(._.)」と思ってしまったのは何故だろう?(-.-)
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さらに面白くパワーアップした2巻目。
両親探しは断念して メインは調理屋として各地を回る方に移る。両親の味である魚介めしを引っさげ 立ち寄る先々で出会う人々とのふれあいを描く。
それにしてもクルマに戻ってこなかった両親って どこに消えたんだろ…ナゾだ。
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佳代のキッチンシリーズ第2弾。
シリーズ第一弾では、佳代、和馬兄弟を残し失踪した両親探しを始める。
佳代はワンボックスカーを改造した”移動調理屋”『佳代のキッチン』で、日本全国を回り、両親の手がかりを求めた。
両親との再会はかなわなかったが、両親の生き方の一端を知った佳代は、両親探しに区切りを付けた。
第2弾。
第一弾で出会った恩人である”松江のばあちゃん”から「佳代のキッチン」の支店を作ることを懇願される。
松江のばあちゃん自身、漁師の夫を亡くし、一人息子を女手一つで育て上げた人。
ばあちゃんは、佳代がこの人!と思った人を応援したいと言う。
そんな松江のばあちゃんの熱い思いを胸に、移動調理屋『佳代のキッチン』はまた旅に出た。
前作では両親探しの旅で、行く先々で暖かい人たちに助けられました。
今回は佳代自らが人との関係を求め、人の力になりたいと思う旅。
富山県氷見市
静岡県下田市
千葉県船橋市
広島県尾道市
大分県大分市
長崎県五島市
港町を移動しながら、地元の食材を使って美味しい料理を作る。
美味しい料理と暖かい人との関わり。
ラストは、「えっ!?」と、胸がつまりましたが…
第3弾は既刊なので、ぜひとも読まなくちゃ!
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厨房車で調理屋を営みながら全国を旅する佳代のキッチンシリーズ第2弾。
佳代がいく先々でいろんな人と出会い交流し、彼らを癒し癒されていく流れは前作と変わらない。両親探しという目的から、調理屋を広げることを目的にしたのでしばらく続きそうな感じ。
各話ともなんてことのない話で、驚きの展開があるわけでもなく、衝撃のラストでもない。でも、出てくる料理がおいしそうで、出てくる人たちが温かい。このシリーズはそれだけでも読む価値があるんだと再認識させられた。
もちろん次も読む!
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前作で両親の行方を追うという旅の目的を達成しているので、お話の大きな軸がなくなってしまい、面白さが減退するのではという懸念がありました。
しかし、蓋を開けてみれば安定した面白さがそこにありました。大目標がないのでストーリー的に大きなカタルシスはないのですが、全国を巡って行きついた町での新たな人や食材との出会い。そしておいしそうな料理の数々が、派手さはないけれど滋味溢れる面白さに繋がっているように感じます。
今回のお話は佳代の今後(特に将来の伴侶について?)にフォーカスが当たっていたように思いますが、結局そこは曖昧なまま。それに加えて松江のばあちゃんがいなくなってどうしていくのか、続きがとても気になります。
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宣言通り親を探さないのも面白い。少し恋愛も見せつつも、あくまでプラトニックなのも、ぶれさせない。湧き水が、実に日本中にあるものです。
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この本を読むと旅行に行っても本当に美味しい物を食べてないような気がします。
グルメ小説だからかな。
美味しい物が食べたい気分になります。
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シリーズ二作目。移動調理店、法律的に問題は無いのか?という疑問はあるが、それ以上に面白い。美味しそうな料理と旅情、そして人情。あっというまに読破。
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両親探しという目標ではなく、支店作りに重きを置いてました。
一品500円で作るという佳代のキッチンカーの人気は各地で人気。しかし自分が去ったあとにも必要な町なら、そして「この人なら!」という人に支店を作らないかと提案していく。人としても成長した佳代だが恋愛関係は・・・
1巻で出てきたキャラクターも登場します!でも───
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移動調理屋を営む佳代の旅と料理のお話。
2巻。
ゆく先々で、一緒に料理をする人との、お客さんとの交流がある。
少し憧れる生き方です。
魚介めし食べたい…。
でも、一話目の話はちょっとしんどかったな。
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第一作目全然覚えていない状態で読みましたが、それでも充分楽しめました。主人公の佳代がは女とらさんなんですね。皆に好かれて、いいなと思う男性といい雰囲気に(自分の中では)なっても、相手には思い人が居たりして、結局それに力を貸してキューピットになって去っていく。こういう構図が多いので風来坊感が強くて面白い。