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癒しの心にしてくれる著者の著作が気に入っている。
本書も3つメモする。
1.嫌な思いはその場に置いてくる。
何か嫌なことがあると、人は後まで引きづる。
その点を著者はこういうのがいい。
大切なのは、その思い(嫌なこと)をその場に置いてくること、
その場で断ち切ってしまうのです。
2.縁を活かしきれば、損得勘定を超えられる。
こう考えた方がいい。
損に思えようが、その仕事が自分にまわってきたのは『縁』なのです。
3.怒りには、『和顔』というお布施をもって返す。
口汚く罵ってくる相手を和やかな表情で受けとめたら、
相手はグウの音も出なくなるでしょう。
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要所に挟み込まれる禅や仏教の逸話は興味深く読めた。
しかしタイトルについては言い過ぎで、羊頭狗肉のような思いを受けた。傷つきやすい人、図太くない人への理解が薄く感じる。「かくのごとくあれかし」とのたまうだけで、衆愚たる私たちにありがちな考え方を「不甲斐ない生き方」と一刀両断する姿は、遥かな高みから高説を垂れているように映る。
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これを読んで、自分傷つきにくいタイプなんだなと実感。
昔は気になってたことが経験を積んで気にならなくなったようです
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あくまで一つの思想法であり、合う合わないがあるが、それすら図太く考え、生きることの一つでもある様に感じる。
禅の教えに基づき、俗世や他の見聞から逸脱し、自分本意の思想を行う方法が記述されている。
一般的な啓発本に見られる様に、当たり前のことが多々記載されているのだが、禅の教えに基づき説明がされており、その当たり前に説得力のある内容であった。
他人の目を気にしたり、自分の中の完璧を追い求め、失敗し、自分を責めてしまう様な方々に、そんな自分を許せる様になるために、読んでほしい一冊。
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"図太く"と聞くと周囲を顧みず、他人に迷惑をかけるイメージが浮かびますが、この本では周りを傷つけることなく自分を守るために図太くなるためのお話が掲載されています。
失敗を心の傷にするのではなく成長に変えるための受け止め方、価値のある反省の仕方、怒りとの向き合い方、など日々をよりよく生きるための方法を学べました。
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外に目を向ける必要がなくなれば自分の内面に目を向ける
結果はあとからついてくるものであって、自分から求めるものではない。自分の力でコントロールできるものではない。気づくことができたは、目の前の仕事に真っ直ぐな心で全力投球できる
図太く今に集中する
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どんな状況になってもマイナスからプラスに転じることで変えられる
わかっていることでも、禅の思想と言われるとなぜかより素直に受け入れられた。
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わからなければ放っておく
やってみなきゃわからない。
⇒どうにもできないことに悩んでも仕方ない
失敗とはできるためのノウハウを手にいれること
思い通りにいかないのは仕方ないこと
⇒昔からの変わらない苦行
でも死にやしない、なんとかなる
「一」度「止」まることで「正」しい判断を
することができる。自分と向き合う時間を持つ。
相手に合わせるのではなく、
人と違うことを伝える図太さを。
年相応ではなく自分相応に生きる。
正しく反省する
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オーディブルで。
禅の本は、初めてだが、生きていく上で役に立つ
様々な考え方が、学べる。何度も聴いても良いと思う。
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もっと幸せに生きるためのヒントを得たくて読んだ。
この本で言っていることは「自己肯定感、持っていますか?」で書かれていることとかなりオーバーラップしているのではないだろうか?
鎌倉時代からの教えが、最新の医学の研究から導かれている考え方を先取りしているのがすごい。禅のルーツである仏教そのものが言っているとすれば、紀元前からだ。
煩悩を捨てよという仏教は、資本主義の中で活動する会社生活の中では相容れないことが多いと思って来たが、この本を読むと十分に共存できるように思える。そういえば京セラの稲盛さんは仏教の教えを会社経営に活かしているし、その本は坊さんの説法のような印象だった。
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オーディブルで読了。
禅を通して常に冷静でいられる極意が分かりやすく実践しやすいように書かれてある。
もう一度聴きたいと思った。
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マインドフルネスに通じる禅の思考が学べる。
具体的な方法を、僧の実例をもって示されており実践的。
この思考を学んで実践を繰り返すことにより、ビジネスマンとしての生活だけでなく誰にでも当てはまる日常生活を豊かにする態度が身に付けられると感じた。
とても優しい文体で書かれており読みやすい。
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「一事が万事」
「考えてみれば、そもそも人間関係を結んでいる相手に対して、はっきりした悪意をもって接することは、ふつうないはずです。 」
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仕事の対人関係で悩みを抱えて読んだ。この手の本はあまり得意ではなかったが、スッと入ってきて気分を楽にする方法がイメージできた。
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■先読みしないことが、人付き合いを円滑にする…出たこと勝負だ!くらいの図太いスタンスでいい。
■落ち込んだときは、まず掃除をする。落ち込んだときは身体を動かす…!一所懸命に身体を動かすと、余計なことを考えなくなる。