紙の本
orange 6 (ACTION COMICS)(アクションコミックス)
2019/05/21 08:38
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投稿者:lakini - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレ
これもう完結してたんだー。
なんか、最近電車の中でも宣伝してたりして、出版社イチオシと思われるマンガ。
なんか、主人公というか副主人公というかの重要な役どころが、ここまで真の意味でネガティブなパターンって実は結構レアな気がして、そういう意味では興味深いマンガでした。
一人のネガティブを食い止めるために必要な努力は、もはや一人の域を超えていて、未来を具に知っていてやっとか、と思うとなかなか苦しい。
人と深く付き合うというのは本当に大変なことだなと思った。
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完結してからの続編。よかったです。あとがきでこの作品の思いを知って、いい作家さんだなと思いました。7巻も楽しみです(^o^)
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5巻完結かと思っていたら続きが……!!
しかもほぼ全編須和目線!神!
既刊では曖昧なままだった部分が描かれていたり、「こういうことなんじゃないかなー?」と自分で“行間を読ん”で想像していた部分がそのままドンピシャで漫画になっていて大満足!笑
しかも、今また「特別編」が掲載されてるって、マジで7巻あるの?
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ブクログ新刊情報で配信されてきたので驚いた。完結したのではなかったかと!
最終回のその後と、須和視点での回想。
須和がいい奴すぎる…。
菜穂と結婚することができた世界では、それは翔がいなくなったという悲しい前提ありきであって、積極的な選択ではなかったから後悔が残ってしまったんだよね。
たとえ菜穂との未来がなかったことになっても、"翔と菜穂に幸せになって欲しい!それが自分の幸せだ!"という結論を自分で選ぶことができた、だから悔いはない、という訳だ。
そりゃ応援せざるを得ないよ。
6巻を読んでから再度1~5巻を読み返すとさらに感情移入できてよかった。
7巻の発売が楽しみ。どんな話になるんだろう?
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めでたしめでたしで完結したんだから続きは蛇足じゃないのかな~なんて思ったり…。そしてまだ続きが出るのかな…?
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完結したんだし蛇足じゃない?と思いながらも、泣きました。
須和良い人過ぎるんだよー。翔が生きていてもいなくても泣けました。
この刊になるまでオレンジの意味が分かっていませんで、そのシーンも涙でした。
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6巻も素敵な世界観でした。
綺麗ごとだけじゃなくて、
それでも、その人を想う事の大切さが
しみじみと、じわじわと染み込む。
色んな気持ちの葛藤がふたつの世界が入り組むことで
更に心情を表しているようで…
映画になるくらいだから、
素敵な作品だという事は多くの人が思っていることだと
認識はしているけど…
やっぱりこの世界観が好きだ!!!
大人もぜひぜひ読んでほしい作品です。
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5巻までの主人公は菜穂だったけど、私は須和に強く惹かれていたので、終わっても須和のことが気になって仕方がなかった。6巻は須和目線ということで嬉しかった。とても素敵でした。作者あとがきもとても沁みた。
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未来の話と須和目線で語られる当時のこと。
パラレルワールドで翔が死ななかった未来というのもあったかもしれない。
でもそれは、翔を失ってしまった今の菜穂や須和たちは経験できないんだよなあ。
過去に手紙を送って、阻止できたとしても。
夢で別の未来をみられたふたりは、少しは救われたかな。
翔を失った後の須和や菜穂たちがどれだけ傷ついたか。
好きな人を失った菜穂をずっと好きで居続けた須和ほんとすごい。
須和の気持ちも菜穂の気持ちも痛いほどわかって、泣けた。
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あ、5巻で完結じゃなかったんだ。更には、巻末で7巻についても言及されているから、きっとまだ続くんですね、別の視点で。今回も、それはそれで十分に楽しめたし、読者の想像力の余地を残して!って意見もありそうだけど、個人的には、好きな作品に関しては、詳細までトコトン書き尽くしてくれる方が嬉しいんで、次も楽しみです。
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主要キャラクター
高宮菜穂 成瀬翔(なるせ かける) 須和弘人
村坂あずさ 茅野貴子 萩田朔
(『なまいきざかり。』に出て来るのは成瀬翔(なるせ しょう)。余談だけれど、しょうくんのキャラの方が好み。)
5巻でメインの物語は完結、6巻がスピンオフという位置づけ。
恋愛というよりも友情の物語。軽い少女漫画と言うよりは、小説の様に練られたプロットで、読み応えあり。
どの選択が正しかったのかなんて、分からない。
確かなのは、お互いのことを思って、支えになって、築きあげた固い絆。小さな優しさが、前に進む力を生むということ。そんな当たり前で、なのに忘れがちなことを教えてくれる作品。
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本編は完結しているのでスピンオフのようなものかな?全編が須和くん目線。本編5巻の間の須和くんの人気の高さが伺える。残された5人で手紙を過去に送る流れが見れたり。題名のオレンジの意味がわかったり。スピンオフでも須和くんはいい奴なんだな。しかもそれを友達全員が認めてるってのがまたいい仲間だなと思う。後半は翔が居なくなってからの5人。大学生になってからのみんな。菜穂を笑わせるのにも翔を思い出したり、どこがで遊ぶのも翔がやりたいって言ったことを実行してみたり。須和くん汚くもないしズルくもないのにそんな葛藤があったのかとすごく切なくなった。須和くんセンスなくないよ。付き合ってもないのにプロポーズとかすごいサプライズだよ。7巻も出るそうで、それはどんな目線で書かれるものなのかすごく気になる。そして5巻に引き続き、作者さんのあとがきがすごか良かった。伝えたい事を絵と文字に表現するのが本当に上手い人なんだと思う。いい漫画に出会えた。
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マジレスすると、バルミューダに手紙が流れ着くことよりも、科学が発展して更なる未来からタイムマシンで送ってもらうことの方がまだ期待できるような気がするけど、現状理論的には過去には行けないらしいからなぁ。
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同級生の自殺を止めるために高校生たちがあれこれ頑張る話。
何故とか考えるとつまらなくなるのでそこは考えずに読むととても良い人間ドラマだと思います。
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友達に借りて一気読み。
初めはベタ甘少女漫画だと思って、ふーん…ぐらいの気持ちだったけど、意外なほどに重い話だった。未来の自分からの手紙という設定自体はありがちだけど、そこから思いもよらない方向に話が転がっていく。
未来は変わったのか、変わってないのか…
生きてる中で後悔は尽きないからこそ、今を一生懸命生きてくしかないんだろうなとあらためて思わされた。