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ウルトラやトレイルについて、レースの様子の概要をイメージしやすかった。
栄養補給の重要性とタイミングの計りにくさがよく伝わってきた。
トレーニングプランも、連日負荷をかけすぎてはいけないことも、読み取れた。
最後に、ベアフットについて触れられていたこともよかった。再確認できた。
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2日続けてのロング走を取り入れる。
レース前テーパリングは、練習内容を変えず、量を減らす。
クロストレーニングは、メインにはならない。トレーニングの特異性は正しい。疲労抜きに使う。
スピード練習=インターバル、テンポトレーニングなど。
100マイルのためには、週112キロ走る。
登りは殿筋を使って歩く。殿筋の筋トレ。
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今まであまり追求したことが無かったトレイル、ゼロからしっかりと勉強してみたいと思い購入、読了。
うーん、何となく表紙がしっかりしていただけに、ちょっと期待し過ぎてしまってたかな(笑)
長々と読まされた割には、得られたものが少なかった。
比較的知っている一般的な内容をふわーっと説明しているところが多くて、あまり具体性なし…
一つ一つの項目に対してもその根拠となる科学的な解説も無く、イマイチ説得力にかける感じ。
とはいえ、活かせるものがゼロというわけでも無いので、読んで損では無かった。
プラスで捉えて、今回得たものをしっかり実施していく。
以下、今後の活かすポイントまとめ。
・上りは臀筋を使うことを意識する、大腿四頭筋、腓腹筋を使うイメージではない
・適正な水分取得量を知るため、発汗テストを行うのが効果的、周囲のコンディションがあるので様々な条件(環境温度、湿度、天気、風、時間等)で取っておくと参考になりそう
・低ナトリウム血症
→吐き気、食べ物を受け付けない、筋けいれん、胃がむかつく、塩辛いものが美味しいらしい
・脱水
→吐き気、食べ物を受け付けない、筋けいれん、めまい
・ボトルの中で一本は水にすると万が一の時役に立つ、胃がスポーツドリンク飲めない、身体とか患部冷やせる等
・摂取すべき糖分は250-400kcal目安
・体内では3つの系、脚を動かす筋骨格系、栄養補給をするための消化器系、皮膚を冷やすシステム系、吐き気になったら消去法により走るペースを落として対応する
・大会に向けた自作やることリストを作成し、抜けを防止する
・熱に対する熱順化のトレーニングが重要、7-10日間行う必要あり、詳細は本書
・ロング走で距離を稼ぐことが最も重要、土日のバックトゥーバック(2日連続でのロング練)を積極的に実施
・本書によると、週間走行距離112kmで半年準備すれば100マイルレースも完走可能、週末に(土30-40km+日15-20km)くらいの練習を固める、ラスト3週間前までの仕上げを80km走
→もっと増やす必要あるのでは?という感覚もあるが…ココは経験者の練習を聞いてみるか
・暑さ、寒さ、高地等への対策はその時が来たら詳しく読む
<内容(「Amazon」より)>
アメリカの有名ウルトラ&トレイルランニング情報サイトiRunFar.comを主宰するブライアン・パウエルの人気著書であり、全米でウルトラマラソンのバイブルとなっている、『Relentless Forward Progress:A Guide to Running Ultramarathons』の日本語版が、遂に発刊!
トレーニングの進め方から、水分・栄養補給、ギア選び、暑熱やケガ対応、レースや用便についてまで、すべてを網羅!
ウルトラ初の❝超❞実践的ウルトラマラソンのトレーニング本です!
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2021年2月6日読了。42kmを超えるウルトラマラソン・ウルトラトレイルに関する非常に実践的なガイド本。表紙帯にもある通り、練習方法・体調管理や装備品、レース中の注意点に加え補給の仕方・ペーサーやサポートスタッフの扱いや用便の仕方(コースからやや外れて後続者を向いてしゃがむ。女性のランニングスカートがこのために必要なのだとは知らなかった)まで経験に基づく実例・説明が豊富でイメージが湧きやすい。非常にアメリカンな、自然崇拝主義的?ヒッピーカルチャー的?な雰囲気もあるがそれはそれで読み物として面白い。日本のレース文化向けにローカライズされた本も読んでみたい。これを読むと、ウルトラマラソンもしくはトレイルは、フルマラソンとは全く別の競技なのだな、ということが理解できる…。まさに百聞は一見に如かず、いつになるかわからないが一度はレース参加してみたいものだ。