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とてもよい。
笑っちゃうのにうるっとくる。
出産祝いにあげたい一冊です。
飾らない本音。
自分も子どもができたらわかるかな。
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月刊MOE4月号にヨシタケシンスケさんが載っている。
驚いたことに、あたまのご様子やらその容姿が僕とすごく似ていらっしゃる。妻にも見せたところ、大笑いして「着ている服までそっくり」と言ってたから、似ていること間違いなし!また、インタビュー記事を読んでも共感することが多く、おそらく人間のタイプが似ているのだろうな。
そのヨシタケシンスケさんの育児エッセイが本書で、面白く、懐かしく、ちょっと優しく読めました。赤ちゃんの絵も可愛く、過ぎ去った日をなつかしく思い出しました。
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『月刊 赤ちゃんとママ』誌に連載されていたイラストエッセイ。
ヨシタケシンスケさんの絵本が大好きなので、平積みにされている所を発見した時は「おっ!」と思ったのですが、手に取るのは少し躊躇ってしまったんですよね……。
なぜなら、某幼児用おむつメーカーが作った一本の動画が炎上し、お母さんたちの「ひどい!!!」という意見を数多く目にしている最中だったから。
その動画に対して「母親のしんどさばかりがクローズアップされていて辛い」「父親はどうした、なぜ手伝わぬ」みたいな指摘がかなりあったようなんですけど、育児で心身ともにボロボロになってる(なってた)お母さんたちの心の叫びも辛いし、非協力的だったり協力しようとして結果とんちんかんな感じになってるお父さんの話も辛いし、もう、私の頭がこの手の話題で軽くキャパオーバーを起こしているような状態だったんですよね。
だから、本書の帯の『パパは共感。ママは落胆。』という文言を見た時も、何となく「またそういう話なのかな……」と思い込んでしまい一旦保留。
でもやっぱヨシタケさん好きだしなあ、と一晩考えてから購入したのでした。
読んでよかった。
「父親目線の育児エッセイ」と聞いて思うのは、できない事や失敗に対する変な開き直りだったり、過剰なまでのお母さん賛美だったらイヤだなあ、という事なんですけど、全然そんなんじゃなかった。
そんなんじゃなかったし、育児の大変さだけでなく(いや確かに大変ではあるんだけど)面白さや驚きや愛しさや、つまりこの強大な大変さと取っ組み合うために絶対に欠かせないものが、いっぱいいっぱい詰まってました。
ヨシタケさんの描く赤ちゃんや子どもって、本当に普遍的。多分どこのお父さんお母さんが見ても「うちの子に似てる!」って感じるんじゃないでしょうか。
私がとっくに忘れていた娘の赤ちゃん時代のかわいさを、本書に思い出させていただきました。
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「パパは共感。ママは落胆。」という帯だけど、今やママよりはババに近い(予定はないが気分的に)私は、うんうん、そうだよねえと深く共感して読みました。父親だけでなく母親だって、赤ん坊が出現してはじめて、自分が「親であること」に直面し、ヨチヨチとつたなく歩き始めるわけで、副題の「とまどう日々」は共通のものだと思うのだ。
まあでも、母親の方がよりキビシク追い込まれるし、なにしろ必死なので、自分がヨチヨチしてると思う暇もないのが現実。で、いつの間にか「どんと来い!」的なカーチャンになってたりする。それでも、振り返ればなんとまあ、ドタバタあたふたしていたことかと感慨にふけってしまう。さらに考えてみれば、子どもたちが成人した今も、やはり初めてのことに直面し続けているのだからして、かつてほどの切迫感はないとは言え、やっぱりヨチヨチ歩いてるんだよねえ。
著者は、お子さんが少し大きくなった今になってやっと(上の子が小4)、子育ての日々のことを描く余裕ができたそうだ。そのあたりの距離感が、育児真っ最中の人でなくても共感できる要因の一つなんだろう。笑ったりしんみりしたりながら、もうそりゃ大変で、でも可愛くて、しかしまあ大変で、どわーっと過ぎていった子どもとの時間を思い出しました。
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そっかー。
母親はお腹に赤ちゃんがいる時からすでに我が子に愛おしさを感じまくっているけれど、父親は違うんだ。
赤ちゃんができてよかったことの一つに「嫁の実家での居場所」というのが笑った。確かに「孫を連れての里帰り」は気安かったなあ。「自分がみんなの目に入っていない気楽さ!」って笑える〜。
絵がカワイイし、あちこち共感できる。
でもママだって「ヨチヨチ母」なんだよぅ〜。
いっぱいいっぱいなの、分かってね。
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なんだか全般にモヤモヤしている子育てと自分の関係を、客観的に見たらなんかおかしくて、それでいて俺がんばってるなと思えた。小さい子供のいるお父さんが、今の自分を自分で認められる本。あと、赤ちゃんの描き方がすごくかわいい。
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シンプルに面白い。
そう思えたのはきっと、娘が生まれてもうすぐ半年のこのタイミングで読んだからなのでしょうね。
絵と字体と内容のバランス感覚がすごくちょうど良く笑えて、ちょうど良く考えさせてくれて、ちょうど良く納得させてくれる。
嫁と娘と、恥ずかしくもおまけで新米パパである自分への愛しさが増す作品でした。
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親となった男性のあるあるですが、こんなに楽しく書かれている父親の気持ちを表現している本はないと思います。初めての父向け母向け全員向けの入門書といった感じかしら。
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ブクログのTwitterで見かけて本屋さんでも見かけて、読んでみたいー!! となるも、kindle版が出ていなくてどうしようかなーと悩みつつ……。
昨日とうとうゲットしてしまいました。品薄っぽかったのでついつい(笑)
内容は、もうね、良い! 本当に良い!
1ページ目の「最初の願い」でまずぷぷっと笑い、「パパダンス」あたりでぷはーっ! と爆笑してこりゃ面白い! と読み進めていると、ところどころに「感動系」が潜んでいるので要注意。
個人的に「大人の世界」「気持ちの変化」「教育方針」「背中」「視界」「人生のピーク」「動機」あたりがすごく共感。
そして「ありがたみ」「思い出すきっかけ」あたりはもう涙が止まらなくなるぐらいの感動でした。
ちなみにうちんちあるあるだったのが「何より大事なこと」でした。もうこれめちゃくちゃ「そう! そうなんだよー!!」と声を大にして言いたい(笑)
と、内容を書くとネタバレになるのでタイトルだけ(笑)
ほんとこれ最高でした。これからパパママになる人にも、今現在赤ちゃんのお世話にいっぱいいっぱいのパパママにもお勧めしたい一冊!
うちはもう赤ちゃんじゃないけど、それでも十分楽しめました。ヨシタケシンスケさんの目線、ほんとに好きだわー。
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父親目線の育児イラストエッセイ。ヨシタケさん、2児の父だったんですね。子供の成長や妻の変化に戸惑いながら、父はヨチヨチと父としての道を歩んでいく。「父になって最初の仕事は、正直な感想を胸の奥にしまうこと」。父になることあるかないか分からないけど覚えておこう(笑)。
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お母さんだって「ヨチヨチ母」なんだよ(›´ω`‹ )
「人生のクライマックスは遅い方がいい」は我が家も家訓にしたいと思います。
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「その通り!」となんども頷きながら読みました。
該当率90%以上、子育ての当事者としては、もう必死なんでしょうけど、この本のように客観的に自分を見つめられたら、「イラッとする」よりもむしろ「笑っちゃう」ということが増えるんでしょうね。すなわち子育ては楽しんだモノ勝ち。そんな心の余裕を持ちたいものです。笑
昨晩、42「育児の報酬」と全く同じシーンに遭遇、思わず目が潤んでしまいました。
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二児の父であるヨシタケさんのこまごまとした育児エピソード&気付きがおもしろい。「楽しい」「かわいい」ばかりじゃない現実だけど、てんやわんややはじめての体験を繰り返しながらちょっとずつ親としても成長しているものだなぁ、という、おとうさんにとってもおかあさんにとっても膝を打つ話多数。
娘らはもちろん、ぼーずも熱心に読んでいた(けっこう繰り返し読んでいた)。なにを感じたか聞いてみたいなぁ。
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母親に焦点を置くことは多くても父親の苦労はなかなか上手に表現されることは少ないかもしれない。私の親の世代は男はしっかり稼ぐのが第一義、子育ては女の仕事という価値観だったが、いまは全くそれは通用しない。これを読んでいると、子育てが人生をいかに豊かにするかがわかる。ヨシタケ作品は子供の表現力がほんとうにすばらしい。赤ちゃんの匂いがしてきそうだ。著者のお子さんは小学生だから初めてのパパ体験からはもう10年は経っておられるだろう。余裕が感じられ、新米の子育て戦士たちを応援する温かさもある。
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父目線の育児エッセイですが
母の私もすんごく共感
さすがヨシタケさん!
何より大事なことのエピソードが
印象的
赤ちゃんがまとまった時間寝てくれるかどうか
ほんとにそうだと思った
我が子はぐっすりタイプだったから
みんなが言う大変さをそこまで実感せず…
ありがたや〜〜