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【感想とネクストアクション】
・自分は思考のクセが強く、フレームワーク思考で全体を見て俯瞰して考える能力をつけられる様になりたいと思った。
・20%で壁打ちをすると言うのは徹底的にやりたい。リーダーでなくても周りのメンバーに壁打ちするなどでブラッシュアップをしていく。ただし、ゴールがブレることが有るのでこの点は注意する
・抽象化思考については考えることは出来るが、対面で話すときに話が冗長になることが有る。それはだいたい考えられていないとき。具体と抽象の本を読む
【メモ】
■地頭固有の3つの思考力
・仮設思考力
・フレームワーク思考力
・抽象思考力
仮設思考力
-ゴールから逆算して考えられる力
-最終目的地から最短でたどり着ける
-粗々で仮説をぶつけながらブラッシュアップして行く
-大きな目標に向かって、情報や時間がなくても限られた時間で答えを出してみる
-この現象を繰り返しながら修正して行く
フレームワーク思考力
-全体から考える
-ゼロベースから思い込みを排除して考える
−人間には思考の癖があるのでそれを取り払う。「自分は◯◯だと思うから」という思い込みを貫くなど
−最初に全体を見ることによって自分がこだわっていることが客観的に見れる。
−それを見た上で何をやって何をやらないのかを判断する
抽象化思考力
-単純に考える。そのために本質ではない枝葉の部分をバッサリと切ってしまう
−全然違うと思ったものも抽象化すると応用できる部分がある
-少ない知識を応用して様々な範囲の問題に当たれる
−抽象化が下手な人は「要するに何が言いたいの」と言われがち→枝葉を切り捨てて、全体のコンセプトを伝えられるように、目的に合致したまとめ方が出来る
■詳細
※知識を詰め込む知識力とは全く別物
優等生の思考停止
-知識はあるけど自分の意見は言えない
-完璧主義で前に進めない
-他の人の課題は見つけられるけど自分の仕事は進まない
-アイデアは豊富だが何が言いたいかわからない
-業界の常識を超えたアイデアは出せない
美味しい料理は3つの要素から
-①食材、②調理、③見た目(盛り付けなど)
-①食材=知識力
-②調理=地頭力
-③見た目=対人感性力
これからは地頭力
-品質の良い製品を作るために、正解を暗記して作るだった時代は終了
-AIも。正解の暗記はAIに勝てない
知識と地頭の違い
-唯一の正解はないなど
ないない病
-地頭力がない人は「時間がない」「お金がない」
-地頭力がある人は「今のお金、時間でできることは?」と考える
仕事の進め方(仮説思考力)
-最初から80点でなくても20点で出してブラッシュアップして行けば良い
-スピーディーに意見を出す
-意見を出すためには問いをたくさん作る。2w5hなと
エレベータートーク(抽象化)
−短い時間で相手に本質を伝えないといけない
−コツは①全体を伝える(全体として何点ですと伝える)②相手に���うしてほしいのかを伝える
流れ星に願いを3回言うと願いが叶う
−流れ星「突然現れて」「すぐ消えてしまう」
−この構造はエレベータートークと一緒
−普段から強く願い続けて、スマートになっていないと絶対に無理
−それが出来るくらい願いを四六時中考えていれば叶う可能性は他の人よりも高くなる
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仕事のやり方を改善していくために小説だけでなくビジネス書も読んでいこうと考えていた。
今までの働き方は、新人で何も知らなかったこともあって知識を付けることを最優先で考えていたが、やっていることが2~3年で大きく変わる立場である以上、知識で勝負するのは得策ではない。
でも、学生時代からとにかく知識を詰めて力業で乗り切るタイプだったため、それ以外の方法を知らなかった。この本を選んだのは、それ以外の方法について学べると考えたからだ。
この本では仕事に結び付く「頭の良さ」を以下の3つに類型化する。
①物知り:知識を幅広く有している
②機転が利く:空気を読み円滑に物事を進める力
③地頭がいい:未知の領域で問題解決をする力
そして、現代の仕事では③が重要であるとし、地頭力を以下の3つに細分する。
Ⅰ仮説思考力:限られた情報から仮説の結論を描き、そこから疑問や課題を抽出する
Ⅱフレームワーク思考力:全体を俯瞰し、優先順位を付ける。思考の癖に気付き、他者との共有を円滑にする
Ⅲ抽象化思考力:シンプルに考え、問題の根幹を明確にする
非常にざっくり書かれており思考力の鍛え方まで色々書かれているわけではないので、次に原作なり解説本に当たるのが良いだろう。まず大まかな流れを掴み各論に入っていくのは「抽象化思考力」的だろうか。
また、主人公のような真面目タイプの人が持っていそうな考え方、例えば「始めたことは必ず最後までやり抜く」などといった美徳とも取れる考え方が、危ない思考としてチェックリスト化されている。
美徳とされる、あるいはされていた価値観は、それ自体は尊いものでも過度に縛られてしまうと弊害にもなってくる。その意味で地味にためになった。
「全然上手く行ってないけど、私だって私なりに一所懸命やってきたんだ」という気持ちを傷付けないようやんわりと努力のベクトルを変えさせるような、うまくできたストーリーだなとか、どうでもいいことも考えてた。次は原作を。
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地頭力の解説の入門に、と読んでみた。主人公が地頭力を鍛えていく過程、そして地頭力を発揮して周りを巻き込むプロセスを見れてかなり勉強になった。
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株の勉強本としてウルフ村田さんが推奨していたこの本。株に直接関係ない内容ですが、株のトレードに地頭力がいかに重要か、1回読んだだけでよくわかりました。
地頭力とは、未知の領域で問題解決をしていく能力のこと。株のトレードの場合、将来の株価は「未知の領域」であり、誰も答えを知らないものですから、自分の頭で考えて答えを出す地頭力が重要になるわけですね。現代人は答えのある問題を解くよう教育されてきたので、正解のある問題は解けるけど、未知の問題は解けない傾向があります。株で利益を出せている人が5%しかいないのも、地頭力の高い人が少ないのが1つの要因かもしれません。
この本には地頭力は訓練で高められると書かれています。では株のトレードで使える地頭力を鍛えるにはどうすればよいか、個人的に考えてみたのが以下です。
地頭力向上の基本は、地頭力特有の3つの考え方(「結論から考える」、「全体から考える」、「単純に考える」)で考えるクセをつけること。これらを株のトレードに当てはめると、
「結論から考える」は、株価が上がるパターン、下がるパターンで仮説を立ててとりあえずで良いから期待値を試算する。期待値が低ければやらない。
「全体から考える」は、マーケットや自分自身を俯瞰する。具体的には、銘柄のチャートだけで売買を判断するのでなく日経平均やダウ平均などの市況が良いときにだけ売買したり、自分がポジションを持っていたとしてもポジションを持っていないと考えて売買を決める。
「単純に考える」は、明確でシンプルな根拠で売買する。単純な売買ルールが成績が良かったり、優秀なトレーダーの売買ルールがすごくシンプルだったりするのは単純に、かつ抽象的に考えているからだと思います。
こういう考え方を日々続けていけば、安易なトレードもしなくなり、再現性のあるトレードが増え、売買成績も上がっていくのではないかと思います。私も常に心がけたいと思います。
===メモ=========
・地頭力とは、未知の領域で問題解決をしていく能力のこと。地頭力を構成する6つの力。根底には「知的好奇心」ベースとしてあり、その上に攻めとしての「直感力」と守りとしての「論理思考力」があり、さらにその上に地頭力特有のちからである、仮設思考力、フレームワーク思考力、抽象化力の3つの思考力がある。
・仮設思考力は結論から考えること、フレームワーク思考力は全体から考えること、抽象化思考力は単純に考えること。
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原著をずいぶん前に読みましたが、まんがだとそのエッセンスを効率的におさらい(初めて読む方なら概観)できる内容に仕上がっています。
地頭力の話しというとフェルミ推定に目が向きがちですが、実際には自分がいま何を考えているか、どこでつまずいているかを客観的に捉え自律的に軌道修正することが重要であり、その力こそ「地頭力」と呼べるものなのでしょう。
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漫画で端的な内容で分かりやすかった。
フェルミ推定等仕事の進め方、考え方の勉強になった。
自分用メモ
・物事を抽象化して分かりやすく考える。(伝える)
・全体像を把握した上で、進める。スケジュールに落とし込む。
・ロジックである程度の大枠の規模を掴む。
(フェルミ推定)
・1度で100点を狙わず、60点レベルでスピード重視で反復して100点に近づける。
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就活のグループワークで考えがまとまらないことが多くあり、フェルミ推定を勧められたのでこの本を手に取ってみました。マンガで内容を理解しやすくされているので、全然難しく考えることがなく、また、この主人公のような成功ストーリーを作りたいと思いました。この本は何回も読む価値があると思います。
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地頭力は先天的に人に備わるもので、後天的に身につけることは難しいと思っていた。しかし、この本を読んで今からでも訓練して習得できそうだと感じた。
知識を詰め込むことに重きを置いた学校教育とは、真逆の考え方だ。
他の関連書籍も読んで、実生活に役立てよう。
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答えのない問いを解決していく方法の第一歩。
■結論から考える(仮説思考力)
80点型と20点型を仕事によって使い分ける。
仕事のやり方が決まっている場合は、精度を重視して仕事を進めていく。
方向性が決まっていない場合は、スピード重視で大まかな答えを出すサイクルを繰り返して擦り合わせしていく。
とりあえずの答えを出すためには、5W2H。
■全体から考える(フレームワーク思考力)
思考のクセに気づくために、自分を上から眺める。
何を言ったか、より何を言わなかったか、が重要。
優先順位をつけるためにも、やること、やらないことをはっきりさせる。
■単純に考える(抽象化思考力)
「具体的なことばかり」「時系列で」「目的を考えずに」話しているから相手に伝わりづらい(わかりづらい)。
新しいアイデアの源は、違う業種、スポーツ、芸能、歴史上の出来事から得られ、自分の業務に落とし込める。
サッカーに例えると、と言ったように何かに例えて話してみる。
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地頭力を鍛える のマンガ版
入門なので、詳しい内容はありませんけど、大枠がわかります。
フェルミ推定で鍛えないと!
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元々捉えていた地頭力とは少し違ったけどこの本で書いてあった地頭力を鍛えるためにあらゆる出来事を今の自分に置き換えれるかを考えてみる!スピード重視で仕事をする!!完全準備型から試行錯誤型へ!!
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まんがなので軽い気持ちで読んだらすごく良かった。自分はわかりやすく「物知りタイプ」「完璧主義思考」で、しかもそれが中途半端なためコンプレックスの源になっている。「機転が利くタイプ」「地頭が良いタイプ」は頭の出来が違うと思っていたが、鍛えられるものなら頑張ってみたいと思えた。そんなうまくいかなくても20点でも2点でも。
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自頭力を後天的に身につけるための基本要素と、その事例が漫画でわかりやすく書かれており、導入に丁度良い本である。
以下の2点が特に心に残ったので記載する
・完成度が低くても、限られた情報と時間で仕上げること。最初の成果は20点で良い
→ 完璧主義からの脱却
・物事を抽象化して考える
→ ダラダラ説明する癖からの脱却
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とにかくわかりやすくて、テンポが良いのでサクッと読み終えられました。
そして、巻末の関連書籍で改めて地頭力を鍛えていきたいなと思わせてくれる一冊でした。
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もっと効率的な考え方ができるのでは?と手に取った。
重要な点は下記3つ。
1、仮説思考=結論から考える
2、フレームワーク思考=俯瞰して考え、思い込み回避。
3、抽象化思考=単純に考える。
言い換えすると、
まず題材を俯瞰し、自分なりの仮説前提を作る。
序盤は20点レベル連発でok。
そこからトライアンドエラーで正当な本筋へ寄せていく。
この割り切ったスタイルは、モノにすればテンポ良く仕事がこなせていけるのでは?と感じた。
ただ、著者もあとがきにて書いているように、
決して万人に受け入れられるスタイルではない。そこで挫けないことも大事な要素の一つ。