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投稿者:さやや - この投稿者のレビュー一覧を見る
白川さんのお話はどれも読みやすいですが、今回は建物が語る形式に。建物が見ている様を語ってくれているのですが、くどさはないです。
今回のメインモチーフは椿で、サブモチーフは料理でしょうか。相変わらず料理の描写が美味しそうで、お腹が空きます。
二周目はパソコンの前で椿の画像を見るのも面白い楽しみ方かも。
続きが楽しみです。
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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かったー!
お互いそういう理由があったんですね。
でもなんとなくこれから本当の夫婦になっていくんでしょうね。
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投稿者:本 - この投稿者のレビュー一覧を見る
花菱夫妻が面白かったので同じ作者の本を探しました。背景が現代で全然雰囲気も違いますが、ほのぼのとしていて読み終えたあとあたたかかったてす。
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投稿者:颯 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一話完結の謎解き形式はよくあるパターンだが、偽装夫婦がお互いの人柄に触れて本当の夫婦に近づいていく様子が微笑ましい。NHK BS あたりでドラマ化されそう。
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柊一と檀の兄弟ってどちらも植物の名前だね。ところですみれ荘の絢さんと檀の関係性のほうが、どちらかというと興味沸くなあ。
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あまり期待してなかったけど、とても良かった。
家視点というのが、斬新だし偏ってなくてよい。
椿にこんなに種類があるのかとびっくり。
ほっこりしするしサクッと読める。
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面白かったです。家が語り手というのは新しいなと思いました。利害の一致から結婚している柊一と香澄ですが、お互いを想っているのが滲み出ていて良い空気でした。持ち込まれる悩みや、柊一と香澄のそれぞれの家族への思いはチリチリしたのですが、優しい読後感です。家族でも言ってはいけない、飲み込まなきゃいけないことってあります。でもそれに耐えられなくなったら、離れてもいいのかな、と力を貰えました。多分、読み方としては違うと思いますが、救われます。この作品もご飯がとても美味しそうです。香澄さんのような器量よしになろう。シリーズ化したらいいな。
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まさかの家視点で、見たときはこんな書き方があるのかーと不思議な感覚でした。今までとは少し違うほっこりとしたお話でした。
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下鴨アンティークの作者さんということで購入。微妙に消化不良というか序章でしょうか?読み切りにしては消化不良な気がします。「家」が語るのが面白い視点でした。
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家視点なのが斬新です。二人の訳あり男女が偽装結婚しているのですが、想像以上にシビアな理由で驚きました。周囲の人々の非常識な問題行動が気になりましたが、それにも相応の理由があったりなかったり。ただのホンワカなプチミステリーなのかと思ったら、人それぞれに毒や欺瞞があって、思いがけず深い人間味に溢れていました。偽嫁の香澄さんが若いのに主婦力が高く良い嫁です。兄好きが祟って嫁に冷たい檀(まゆみ)くんが可愛い。ジワジワと面白い作品でした。
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【図書館】小話が数篇入った本。一話一話しんみりしたり、涙出ちゃったり。柊一はなんだか謎な人だわ。若いのに好々爺風の雰囲気。いったいいくつなんだろ?最初は香澄の育ての親も柊一の弟壇にもその言動にイラッとしてたんだけど、読み進めるとその根底には愛があってのことなのよねと。ま、檀はその後のイジられ方で好感度がちと上がったのは否めない。あと、香澄が育った家の息子。真面目一辺倒な感じでこちらも憎めない(笑)
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椿屋敷の家が主体で話す物語
そこに住む柊一27歳と訳アリの妻香澄19歳のはなし
隣のアパートの大家すみれさん柊一の叔父にあたる
すみれ荘にすむ
絢
柊一の6歳年下の弟 檀
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訳あって契約結婚した二人が日々起きるちょっとした事件を解決したり、読み進めると結婚した理由がだんだんわかってきます。若いはずなのに老夫婦のような二人でこういう生活に憧れます。
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語り手が椿屋敷ってところが秀逸。
お話しが結構好みですぐ読み進められた。
2人のもどかしさが堪らない。
一気にこのまま三巻まで。
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ずっと気になっていた本です
続けて買うと決めました
出てくる人たちが(家も)
どこかいびつでも自分に正直であろうとするから
それを見守っていたい気分になりました
人の感情は揺さぶられても
そう簡単に方向転換できないから
ゆっくり無理のないように向きを変えていけばいい