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島田荘司、熱烈推薦! 来たるべき「老人の時代」への警告の書となる、新タイプのミステリー! 訪問看護ステーションで働く白井さゆりが直面する、老人たちのさまざまな実相。その背後に隠れている、老人を利用する「犯罪」! 超・高齢化社会における訪問看護の実態をドキュメンタリータッチで描きながら、ミステリーの面白さも兼ね備える意欲作! 事件は毎日、訪問看護の現場で起きている。
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2017.10.23読了。
今年ワースト候補。
事件が起きるまで訪問看護の説明が延々と160ページほど続くんですが、いかんせん長すぎる。もう少しミステリにうまく落とし込む方法はあったと思う。長編じゃなくて短編にするとか。
また主人公にまったく感情移入できなかったのが致命的。
暴走気味の主人公に終始イライラしっぱなしで、読んでいて疲れました…
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訪問看護ステーションの役割や雰囲気がわかり興味深かったです。が、ページ数とストーリーの進み方にバラつきがあるような気がしました。最後はバタついた感あり。
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延々訪問看護師の仕事ぶりが語られ、どこが一体このタイトルの「探偵」?とかなり読み進めるまでで引っ張り過ぎ。
事件化に気づくとか犯人のひらめきとか唐突感もあり
自然な流れでなく、思い込み感も結末直前まで頭にチラついたほど。
川に放り投げられた事件についてはなんのその後も語られてなくモヤモヤが残った。
岩助さんマンションのからくりも無理矢理こじつけ感ありました。
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タイトルだけで借りてきた本。
延々と続く訪問看護の状況。その中でミステリらしき物が顔を出す。やっと半分ぐらいまで来て事件が起きる。訪問看護師さゆりが推理を働かせ事件に迫るが、手法に疑問。証拠物を押さえながら、長期に手元に置いてしまう。皆んなを集めて、一人を犯人扱い。証拠物を鑑定に出すが・・?
自身も危ない目に遭ったり、被害者の夫も主人公の恋人らしき男性も犯人に骨抜きに。解決しても主人公が非難されているようでスッキリ感が無い。
介護の現実を見るのに大変参考になるが、推理小説と見ると悩ましい作品だった。