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例によって絡まりあった因縁の謎をミステリ的に解き明かすシリーズの第二弾。今回は真相となる○○の悲劇が、古文書の形で間接的に伝えられるだけなので、いまいち盛り上がりに掛けるきらいがある。お仕事小説的な部分はあいかわらす痛快だが。
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地図にない滝から流れてくるのは、人間の顔――。
その滝に近づいたら死ぬ――。
クライマーが山深い滝で事故死した。その死体は顔面を抉り取られて、凄惨な肉塊と化していた。
広告代理店勤務の高沢春菜(はな)ちゃんが今回も活躍!
地図にない滝…なんて、それだけで曰くあり気でワクワクw
表紙が怖くて、good♪w
何度も見返して、夜は伏せて寝てましたwww
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シリーズ2作目。
登場人物たちにも少しずつ馴染んできた。
が、しかし主人公の春菜がどうも好きになれない予感。
何と言うか可愛くない‥。
本シリーズはライトに読めるホラーと言ったところ。
何百年も前の因縁を探っていく感じが面白い。
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「よろず建物因縁帳」シリーズ第2作目で、本シリーズ3冊目の読了となりました。
相変わらず一気読みさせられましたが、最初に読んだ「魍魎桜」とどうしても比較してしまいます。
そうするとどうしてもものなりなさを感じてしまう為、☆3っと少し辛目の評価。
姥捨山にある地図にも記載されていない「首洗い滝」が今回の舞台となります。
シリーズ第3作も積読でスタンばってるので、そう遠くない日に読み進めたいと思います。
説明
内容紹介
その滝に近づいたら死ぬ――。クライマーが山深い滝で事故死した。その死体は顔面を抉り取られて、凄惨な肉塊と化していた。広告代理店勤務の高沢春菜は、付近の登山道の整備中、事故現場に遭遇。地図にない滝に関する奇妙な怪談を耳にする。
地図にない滝から流れてくるのは、人間の顔――。
『ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』の著者が描く、泣ける怪異譚第二集。
その滝に近づいたら死ぬ――。クライマーが山深い滝で事故死した。その死体は顔面を抉り取られて、凄惨な肉塊と化していた。広告代理店勤務の高沢春菜は、付近の登山道の整備中、事故現場に遭遇。地図にない滝に関する奇妙な怪談を耳にする。
内容(「BOOK」データベースより)
クライマーの滑落事故が発生。現場は地図にない山奥の瀑布で、近づく者に死をもたらすと言われる「首洗い滝」だった。広告代理店勤務の高沢春菜は、生存者から奇妙な証言を聞く。事故の瞬間、滝から女の顔が浮かび上がり、泣き声のような子守歌が聞こえたという。滝壺より顔面を抉り取られた新たな犠牲者が発見された時、哀しき業を祓うため因縁物件専門の曳き屋・仙龍が立つ。
著者について
内藤 了
長野市出身。長野県立長野西高等学校卒。デザイン事務所経営。2014年に『ON』で日本ホラー小説大賞読者賞を受賞しデビュー.。同作からはじまる「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズは、猟奇的な殺人事件に挑む親しみやすい女刑事の造形がホラー小説ファン以外にも支持を集めヒット作となり、2016年にテレビドラマ化。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
内藤/了
長野市出身。長野県立長野西高等学校卒。デザイン事務所経営。2014年に『ON』で日本ホラー小説大賞読者賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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前作鬼の蔵が面白かったので読みました。
前作の方が面白かったが、この作品も面白い。
仙龍がイケメンすぎて、ドキドキしてしまうー!!
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最初の滝での怪異のシーンが恐怖のピークで、あとはほぼ謎解きの面白さに。ページ数のせいかなあ。楽しく読めたんだけど、満足度は★ひとつ分低めです。
それにしても、春菜さんの天敵・パワハラおやじの長坂氏の不快さが、なんならお化けよりも強烈でした。一発殴ってやりたい!
あと、守屋さんとの恋展開はあるのでしょうか? この先のシリーズ、読者としてはそこも気になります。
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今回も良かった。
人の執着や想いが悲しくもあり、切なくもあった。
前作よりは勢いが落ちた気がするけど、それでも読みやすく面白かった。
なるほどーと感心しながら読んでしまった
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1巻目よりも読みやすいと思う。
ただ専門用語や風景が難しい描写が多く想像できないところもあった。
キャラクターが確立されていてストーリーは面白い。
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04月-08。3.0点。
よろず建物因縁帳、第二弾。
信濃の山奥、地図に無い滝から、顔の皮が剥ぎ取られた死体が。。
前作より短め、少しずつキャラクターたちが確立されてきたかな。次作に期待。
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シリーズ第二弾
今回は因縁物件というよりも因縁のある場所
ってことになるのかな
物語の流れもよかったです
因縁の経緯の推測やら
因縁切りの実行やら
ボリュームもそれほどでないので読みやすい
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このシリーズ好き
まだ2冊目だけど…
サクッと読めるのも良い
そして相変わらず空気読めてない長坂はクソです
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フォールクライミングというもの自体、怖くてやろうと思えないので、そこがいわく付きの滝だとか絶対無理。ホラーの舞台はどこであっても怖いけど、水の中ってほんとに抗えないかんじがして、いっそう怖い。
コーイチの有能ぶりに驚く。
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シリーズ第2弾。
祓い屋の仙龍、祓い時を引き寄せる春奈、実はすごい僧侶達でいわくつきの土地を祓うお話。
本作は秘密の滝に憑いている霊を祓うが、ただゾッとするだけではなく、そこに至るまでの悲恋が良かった。
春奈という主人公がときどき見せる女性的な行動にややイラっとするが、そこも含めて祓い屋仙龍の代々引き継いでいる血のようなものがさせているのか・・・・?
と思ったりもする。
早く次作が読みたくなるシリーズです。
おすすめ。
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よろず建物因縁帳シリーズ。
今回のテーマは、シリーズ2作目にしてすでに建物因縁ではない気がしたけど、ヒロインの春菜の仕事とは関連があるからいいのか。にしても、このシリーズはやっぱりしっかりホラーなのね。怖いよーと竦みつつ、途中で読むのを止めるのも逆に怖いので、一気に読んでしまいました。まぁ、このシリーズは最後にはきちんと因縁を解き明かして、切ってくれるみたいなので、その点は安心して読めるかも。因縁の背景もきっちり作り込まれていて、興味深く読めました。
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登場人物:主人公のキャラクターが鼻につく。その他キャラクターも魅力に乏しいと感じました。
ストーリー:設定は好みですが、怖くないしのめり込めませんでした。