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海外のDMOの先進事例として、バルセロナ、ロンドン、ハワイ等の取組みを紹介し、その中から見えてきたDMOの成功要因として以下があるようだ
・組織の意思決定プロセス/機関の明確化(正しく迅速に意思決定できる組織設計)
・行政との役割分担(DMO実行、行政は進捗管理及び政策関連)
・専門人材の獲得(マーケ、プロモーション、ステークホルダーとのコミュニケーション、KPIマネジメント。ガバナンスの構築、行政の仕組知っている、観光への知見)
・DMO内での正しい評価制度(プロパー活躍、出向者の正しい評価)
・DMOのビジネスモデル(収益源の確保。補助金、委託事業、入湯税/宿泊勢、TIDの負担金、予約・プログラム提供の対価等)
・正しいKPI設定(旅行消費額、宿泊日数、観光プログラム数、リピーター等)
・民間からの期待の応えること(成果にコミットする組織であること、ステークホルダーとの良い緊張関係)
日本でも先進事例がでてきており、田辺市熊野ツーリズムビューロー(宿泊・プログラムの予約サービス、第2種旅行業の取得、欧米系へのターゲットの明確化)、南信州(行政らによる出資集め、プロパー人材)、下呂温泉観光協会(データ分析、入湯税)、せとうち(金融機関中心、広域、100億円のファンド)、神戸(行政のみ。大人旅。市民アドバイザーらによるプログラム)、
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バルセロナの例。航空機チケットのレベニューマネージメントの構造を取り入れたってことだけど、これってプロフェッショナルってほどすごいことなのか?日本においては数式を入れるとすごいみたいなことなのだろうか。神戸の話はなんか面白かった。で、瀬戸内海的なのはどうもトップの人が有能みたいな感じがする。
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このタイミングで読めたのは、とても良かった。
日本版DMOの目指す形について、現状における課題などをもとに基礎から知ることができた。