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はげまされた
2020/03/13 12:57
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
かたづけの本があると手に取ってしまう。
部屋が汚い写真もあり、それがきれいになるまでの気持ちがかいてあり、自分だけ悩んでいるのでは無いんだと気持ちが楽になった。はげまされた。
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ややこさんがユニットバスの掃除を始める少し前からブログの読者でした。
ブログで書かれていた掃除の進捗が丁寧にまとめてあり、これから汚部屋掃除をする方にはいい指南書になるかと思います。
汚部屋までいかなくとも私の部屋にも物が溢れているので、やる気にさせてくれる一冊でした。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
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借りたもの。
業者の手を借りず、ブログに綴り読者からのエールやアドバイスを受けて、独力で汚部屋を卒業したややこさんの、お部屋脱出エッセイ&ノウハウ。
まず、どうして汚部屋になってしまったのか…その経緯まで語られる事が私には新鮮だった。
それは部屋に住んでいる人の暗部――劣等コンプレックス――をさらけ出すのに等しい。ややこさんは仕事の忙しさもさることながら、自身が元々片づけが得意では無かったこと、周囲と自分を比較して劣等感を抱いていた事など、過去から続く劣等コンプレックスを溜めるかの如く、汚部屋化していった事を振り返る。
その「弱い自分を見たくない」という思いから、汚部屋化する事実を赤裸々に語る。
汚部屋を脱出するために自分を「さらす」――ブログをはじめて――、読者のコメントから励ましやアドバイスを受けて、自力で部屋を片付けていく。
重装やセスキ炭酸ソーダを使って、汚れた水回りや台所を綺麗にしたり、希釈したカビキラーとラップを使って、壁紙に着いたカビを除去したり…
汚部屋化してしまう原因は
「メンドウなことをつい後回しにしてしまう」
「出しっぱなしにしてしまう」
ことが習慣化してしまった事。
また、部屋を片付けること、不要なものを捨てることで、ものとのつき合い方が変わったと語る。
ややこさんの経験を通して、みんなで決めたおそうじ方針は必見。
最後に、ブログに関しても言及。
全世界に公開されているものなので、写真撮影での留意点(個人を特定されないようにする)、ブログの文章はいったん下書きして等…基本の“き”から、交流について、炎上についても。
◆著者ブログ『アラサー女子が汚部屋を脱出するまで』
http://blog.livedoor.jp/obyjs/
◆4コマサイト『まさか、汚部屋を卒業できるとは』
http://subarusya1.com/obeya/