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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
東大に入学させることが目的ではなく、そこの子の個性や、能力を最大限伸ばしてあげるための本です。参考になる。
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子どもに夢を持たせるために、テレビやマンガを遠ざけない。集中力を高めるためには、ゲームを利用するのもあり。休みの日にはダラダラする(習い事を減らしてでも)。オフのダラダラが、オンの集中につながる、など、目からウロコの内容が多々。
特に参考にしたいと思ったのは、「ピンチを戦える子」にするために、あえて厳しい環境に子どもを放り込むということ。自分の実力よりちょっと上のレベルの限界を超えられたという経験の積み重ねが大事だと改めて実感。
また「リビング学習」では、親は別の作業に集中し、「親の時間はすべて自分のためのもの」という甘えを断ち切らせるということ。すぐに実践したいと思います。
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私はまだ子供がいないが、子供が出来たら参考にしたい内容であった。
なるほどな、と思うことがあった反面、研究データや論文などの引用があればもっと説得力のある内容になったかなと思う。
褒め方が上手というのは、人として実践していきたい。
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題名には東大という文字が入っているが東大に限らず勉強に対する心意気が学べた。教育について考えさせられた。「負けず嫌いにする」「勝負する子に育てる」のは大人になって社会に出ても大事なことだと思う。
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テストテストで忙しい子どもですが、その結果に一喜一憂してはいけないのだなということが良く分かった。
60点取ったら、取れなかった40点を考えるのではなく、次どうしたら70点取れるか考えるとか、偏差値や順位は相対的なものなので、気にしないとか。あくまでライバルは子ども自身。勉強の課題は子ども自身が解決すべき。色々参考になった。子どもとの関わり方を変えていきたい。
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3歳でまだ親の膝に座って食事をする我が子に危機感を覚えてふと手にしてみたら、自立心をどう育てるか、ということに対する提案が非常に参考になった。乳幼児向けの育児本にも共通して書かれていることではなるが、甘えと厳しさが同居していることが大事。叱ってばかりの育児は最低だけれども、甘やかしてばかりの育児も問題がある。甘えを最大限に受け入れ、許し、その中で「こうやろうね」と指導していく、もうそれが鉄則でしかない。
保育園や幼稚園、学校ではできていて、家庭でできていないのであれば、それは本当の自立ではない。
子どもをどう育てるか、何を目標に子育てをしていくか、試案しているところで、ちょっとした輪郭を創るきっかけになった。
・好きなことや熱中できることを見つけて、それを職業にできるような道を見つける。
・他人の人生を生きるのではなく、自分の人生を生きてもらいたい、だから褒められたり、叱られたり、強制されたり、賞賛されるから何かをやるのではなく、自らの想いで「自分がやりたいからやる」ということをベースに生きていってもらいたい。
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東大生全般、というよりは東大にも受かってしまうし人間として何か魅力のある人、を育てる家庭の話である。たとえ東大に入れることを主眼にしていない人が子育て本として読んだとしても、本の根底に流れる主張は「魅力的な子供は魅力的な人から育つ」と言っているようで、自分が魅力的な人間でないとわかっている者にはなんとも耳の痛い内容だった。そこで捻くれず、せめて模倣できるように頑張流べきなのだろうが。
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タイトルに惹かれて読んでみましたが・・・
実際に東大に合格した子を育てた親の共通点。うーん。といった感じ。
実は我が家にも東大生がおり、高校や中学受験塾時代の同級(塾)生にも東大生はゴロゴロ。当然、親の知り合いも多いですが、当てはまるかといえば、そうでもない。
子育てでたしかに大事なことではあるけれど、東大に限らないのではないかと思いました。
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読みやすく育児全般に使えるアイディアが載っていた。月1で休日のプランを子どもに決めさせるのは良さそう。子どもがもう少し大きくなったらまた読みたい。
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34の習慣が書かれており、オーソドックスなものから、いいかもと思えるものまで様々。東大というブランドにこだわらなくても使えるノウハウも多数。
能力不足か努力不足か、単純なミスをするのは努力不足。厳しく叱ることと書かれている。努力不足は叱られるに値するのだそうだ。これはなるほどと感じた。勉強中は時計を見せない。「手が勝手に動く」ほどの集中力をつける、などなど。
しかし、週に1日はゲームを飽きるまでやれる日を作って集中力をあげるトレーニングをする。これは中程度の子には実はとても危険な発想であることを私は知っている。ゲームの集中力を勉強の集中力に変化できるほど甘くはないのが、中程度の人間。
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しっくりくる内容が多かったです。「大事なのは挑戦するというプロセス」。周りを見ても、中学受験してる人達は地頭がいいように思っているので、中学受験に挑戦するのもいいのかな…と思うようになりました。
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個人的には凄く読みやすく、ハマった本。自分は父親としてそこまで息子に構えていないような気がしているが、余裕を持って支えたり、導いていければと思う。競争を楽しむ、というのは確かに大事な概念。
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すごくよかった! 付箋貼りまくり。メモと納得コーナーを最後に記載。
著者、先着順・入塾テストなしの塾経営、それで進学率80%の凄腕。
子どももそうだけど、親の傾向をよく見ていて、東大に入れる親はこう、というエッセンス満載。親の学歴、収入にかかわらず、子どもへのかかわり方いかんでは子どもが伸びる、と勇気づけられる一冊!
著者自身の、子どもの見方や伸ばすやり方に愛情と熱意をひしひし感じる。子は宝。未来。
memo&納得↓
p29
苦手と得意の科目について、先に苦手を叩きがちだけど、得意の方を10点伸ばして勉強の楽しさを感じられるようにする。
次に、まあまあ得意の科目。自信と、点数を上げるコツをつかんで、最後に苦手科目に行く
p35
家の中に勝負の空気を作る
家族で競う。親と子の勝負。ハンデをつけると勝った時の喜びがあまり感じられないので、オセロなどで努力次第で子どもが勝つ可能性のあるものにする。
p45
自分で考え、自分で解決するという自立心を持っている子どもというのは、どんな分野でも大きく成長します。
例えば、少年サッカーでは荷物がきちんと整理できているチームほど強いという人がいる。
ただ、それはコーチが怖いからというだけのこともある。塾でちゃんとし手家でだらしないなら見せかけの自立である可能性が高い。規律が厳しければ逆に自立が阻害されることもあるよう。家庭で育つのが自立。
必要なものは自分で準備する。自分が使ったものは自分で片付ける。それだけでよい。甘えと厳しさが同居していること。
p50
お母さんが夕飯を準備している横で知らんぷり。お皿やお箸に並べるようなお手伝いをしていない子が増えている。食事の準備を手伝わない子は成績も伸びません。
準備することの大切さを教えられる。
片付け,ふきんで拭く、献立を確認して、必要な食器を並べる。家族がテーブルに着く前にご飯をよそっておく。
1つ1つの作業は単純ですが、うまくやらないとお皿が足りない、フォークの方が食べやすかったなど小さなトラブルが起きる。失敗に戸惑っても、次第にできるようになる
p54
東大生の多くは大変な読書家。かばんにもいつも本。家庭でも小さいころからたくさんの本に囲まれているが、小さいころから自分の好きな本ばかり読んでいたという人が多い。
延びる子は自ら本を選ぶ。本屋で子どもを自由にし、どんな本でも買ってあげる。漫画でもいい。興味があるものを読んで夢中になることが、学びたいという意欲につながっていく。
読んできた本を並べるのも楽しい
p76
模試の結果が悪くて子どもが落ち込んだら、親はネガティブな言葉を出さない。落ち込んだ気持ちに拍車をかけない。
逆に良くても、これはあくまで模試よとクールダウンするような言葉をかける。子どもは慢心せず、本来の目標に向かうことができる。
p85
ピンチから逃げ出そうとする子6割、ピンチをピンチだと気付かない子2割、残り2割がピンチと戦える子(東大)に入る子。
塾、野球、サッカー、ピアノ。子どもにとってピンチは、今の実力以上の環境や課題と戦��ざるを得ない状況。まあ自分はこんなもんだ、できなくて当たりまえ、などと負け癖をつけてしまいがち。でもピンチと戦える子は、そういう状況でも決してあきらめず本気で戦おうとする意欲がある。一人旅を経験させるのも手。やればできると自信を得る。小学生のうちに一人旅を経験させるとよい
p93
今日勉強した内容の60%を100%理解しなさいと言っている。
全体の60%の内容を確実に、100%理解することを続けて行けば、確実に成績は伸びていく。
10問のうちの6問を完璧に解ける実力を身につけて、その6問だけを相手にすることを続けて行けばいい。残りの4問はその時点でほっておいても、自分の理解力が高まっていけば、自然に解けるようになる。
p94
延びる子は、塾で難しい応用問題の解説が始まっても、「今の自分にその問題は無理だ」と判断し、自分で切り捨てる潔さがあります。親も、現時点で理解できない内容があることに対して非常に寛大。すべて理解しようとして全部中途半端になる人がいる。
p97
勉強の積み残しのように、成績優秀の子の親ほど、子どもの端緒をありのままに受け入れている。むしろそれをあえて治そうとはせず、笑いとばすようなおおらかさがある。短所は、成長とともにしっかりみについてしまったもの。それをむりやり変えようとするのは、その子の生き方を否定することにもつながりかねない。萎縮、自己否定、プライドが傷つく。東大生の多くは、自分の短所をネタにする。「自分にはこういうところがあるけど、仕方ないじゃん」と言い切れる強さ。小さいころから親が,その短所とうまくつきあっていくように仕向けた結果。
p115
親夫婦の意見がすりあわせられない人が多い
母親がイニシアティブをとるとうまく行くことが多い。
p117
日記をつけさせると、大変だから、続けることがつらいことだと認識させてしまう。習慣は、誰かに強制されなくてもできること。
p119
小学校低学年の子どもは毎日5分の計算ドリルや漢字ドリルを習慣化するといい。短い時間だけど、子どもにとっては大変で、習慣化するとしめたもの!
いろんな種類のものを並べて好きなものをやる、とすると変化がついて続く。とにかく継続させることが重要。
継続力さえつけば、少しづつ負荷をかけていくこともできる。気が付けば5分が10分。
p132
成績が伸びる子は、成功しても失敗しえも、自分で選んだ目標に対する責任を自分で負える子。自分で決めるという段取りをきちんと踏むこと。
p134
ダラダラの1時間より集中の5分。いかに密度の濃い勉強をさせるか。
p138
手が勝手に動くほどの集中力をつける。簡単にできる問題をスピーティーにとくこと。手の動きが止まらないような勉強。漢字ドリルや計算ドリルの優しい問題を解いていく
p141
東大生は、休むことの大切さを教えられてきている
ゲームに夢中な子の親が、週に1回だけゲームをとことんやっていい日を作ったら、集中してやるからだんだん時間が短くなった。
p150
リビングで家族それぞれが静かに集中して作業をする。集中している人の邪魔をしないというマナーも学べる。孤独にさせない。
p179
一日に2時間の勉強、としてもまとめて2時間にこだわらず、朝食前の10分、出る前の5分、…と隙間時間を活用する。東大生講師も、隙間時間にこまごまとした雑務をするなど、処理能力にたけている。短い時間でも頭を切り替えて取り組める集中力。
p184
スマホでいつでも調べもの
p196
模試の日に本番と同じ朝食、弁当、服装で動く
本番はいつものでりらくすできる
p200
受験は戦争ではない。勝ち負けではない。受験に挑んだという経験は無駄にならない。
最後は感動すらする。良本。
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東大生になることではなく自分で努力して挑戦してそれが受験であったり東大合格であったりするだけで、自分で努力して挑戦することができる子供にするためにどういう工夫ができるかということが書かれている本だと思う。
うちの愚息はまだ三歳なので参考にはできないがためにはなった。
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読んでよかった!
勉強を嫌いにさせない、肯定する、仕掛けをする、適度な目標設定と達成後に満足させきらない声がけなど、本当に面白かった。
子供はまだ2歳だから、数年後にまた読み返します!