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赤い車が描かれた表紙に惹かれて手に取りました。
ラミーとお人形の冒険にワクワクするし、水彩の柔らかなタッチも好きです。
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ラミーの探検家っぷりが可愛い。冒険にでかけて、ピンチは自力でしのぐ。最後ちゃんと窓までジャンプできて良かった♪(3歳0か月)
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「みんながかえったよるのこうえん」から
探検が始まってずっと夜のお話しです。
最後のページだけ青空の下ですね。
うん。
ハッピーエンドです。
ちょっとした挫折を味わいながら
今までにない「すごいたんけん」を
成し遂げたラミーの達成感は
それは「とってもいいきぶん」でしょう。
独りよがりの困ったちゃんの探検家が
一皮むけたな!と思わせる内容でした。
よかれと思っている価値観でアプローチして
相手に受け入れられないときにどうするか。
相手の立場や状況、感情を引き受けて
探検することはできるのか。
立ち止まって考えると結構深いストーリーです。
「ぼく、たんけんかとして、いつか、ともだちをみつけたいっておもってたんだ。きみを、ぼくんちにしょうたいしよう」
「なくことないよ、ここで、くらしたらいいよ。たからものの さがしかた、ぼくが おしえてあげる。それに、ほんのすこしなら、ぼくのたからもの わけてあげてもいいよ」
(私の心の声「おい。殴ってやろうか」)
こんなふざけた発言できちゃうラミーが
誰かとなかよしさんになるには
荒療治が必要だと思ったのですが
それは罰や修行ではなくて
他者と関わり合うこと
他者を慮ることでした。
協調性のない私には痛かったです。
※内容的には全然そんな絵本ではありません。
★
内容(「BOOK」データベースより)
みんながかえったよるのこうえんでかえるのラミーがたからさがしをしていると…
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かえるのラミーは公園での“お宝探し”にいそしむ冒険家。今夜は迷子の人形に出会い、持ち主のもとへと“お宝”を使って出かけます。
☆ほんわか物語。ファンタジーだけど、もう少しリアリティがあるとよかったかも。