紙の本
成長企業を見分けるコツを紹介した画期的な書です!
2018/07/21 11:36
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、数多くの起業家と接してこられた著者の経験に基づいて、将来的に成長する企業と成長しない企業を見分けるコツを明らかにした、とても画期的な書です。投資先としての買いの会社はどのようにして発掘すればよいのでしょうか。本書は、何気ない普段の組織での慣習や仕事の仕方などから、そういった企業の将来性をある程度見分けることができると言います。内容は、読者に分かり易いように、ユーモアたっぷりの文体になっており、興味深いく読み進めていくことができると思います。
紙の本
会社を意外な面から評価
2017/10/29 13:57
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投稿者:あんころしゅーくりーむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
投資会社の経営者の目からみた、投資すべき会社とそうでない会社の見分け方がなるほどなと思わされました。実際に会社に出向き、建物、入り口、玄関、経営者インタビュー、従業員の対応などから、会計数字だけでは見えてこない会社の状況を成長するかしないかを見分けてきた極意が書いてあります。自分の会社に当てはめて、今何が足りないか、どうすべきかを教えてくれました。
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投稿者:KKキング - この投稿者のレビュー一覧を見る
投資対象のデューデリジェンスは重要だが、「ヤバい会社」に実際に当てはまる会社が身近にあるから、身につまされる。なかなか楽しい読み物だ。
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成長性(・株上昇益)という観点で、投資先の企業を選定し、より良い投資をするためのアイデア集。
データだけでなく、緻密に情報を集め、企業を見極める著者の仕事術には、驚く。
中身は、著者の実績や経験を反映し、説得力がありながら、1話完結のエッセイ風なので読みやすいのが、ありがたい。
投資儲けの手段だけでなく、就職・転職・取引などで企業と関わる人にも、実例に富み、参考になるはず。
読後、この著者は、ウチの会社には、投資してるか?と妄想し、改善すべき点を抽出する楽しみもある。
女性活用、少子化、節約
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サクサク読めて面白かった。ファンドの人は結構泥臭い人間的なところも見て投資判断してるんだなぁと。他のレビューで身内には甘いと指摘されてたからその辺の見方には気をつけないといけないけど。ライフネットとか。
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会社を判断するのは、内科医が患者を診察するようなものだなと考えています 間違った意思決定も責任を分散すれば通せると言うことになってしまうのです 勢いのある会社の経営者は、お茶もあっという間に飲み干す 生え抜きの幹部がたくさん残っていて、取締役として活躍しているようであれば、信用できる会社だと考えて良いでしょう コピー機の周辺やトイレが汚い会社への投資は必ず損をする 会計方針や監査法人の変更は多くの場合、警戒すべきサインである
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ひふみ投信の著者による、会社の取材を通しての注意点をまとめたものである。
他の方のレビューを拝借すると、この企業は買い?売り?
・社内結婚が多い
・ホームページに役員の顔写真がある
・スリッパに履き替える
・社長がケチで細かくてメモ魔
・情報開示が頻繁すぎる
・社長が30代
・会議室にホワイトボードがない
・社名がカタカナ
のような点が挙げられている。
また、ベンチャー投資についても記載があり、いかに優秀な経営者を見抜くかに腐心している事がわかる。
単に中小型株ベットではなく、経営者の資質に着目した面白い指摘だった。
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これから伸びる会社
・付加価値をつけたビジネスが出来る
・人手をかけずにビジネスが出来る
・社会貢献と成長の両方が出来ている
→仲間、行い(社会に与える影響)、心(考え方)
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IR情報が急にきれいになったら買い。IR担当者の急な体色は売り。出来高が小さくてもよい企業は多い。付加価値を付けるか、人手なしでできるようにする企業。経営者が80歳以上。理想をまじめに追及する地に足のついた起業家。まじめなインターネット企業。東証1部に上がる2部マザースは売り時。仲間、行い、心。
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こういう投資関係やビジネス関係の本を読んでいてしばしば思うのは、結局大事なことというのは、投資とかビジネスに限らず、一個人としてもやっぱり大事なことということ。
まあ、人として信用できなければ投資としても取引としてもお金は出せませんよということで、結局根本は同じだよね。
ということで、私は「神は細部に宿る」を肝に銘じて生活していきたいと思います。
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投資対象として検討する際の企業の本質を見抜くための法則が68上げられて、個人的にこれはいいというものからちょっと違うなというものまで上げられています。コンパクトにまとまっていて面白かったです。
この本で上げれている法則に関しは他の国の企業でもある程度当てはまるようにも思えましたが、個別株に投資をするとすればやはり身近で法則内容を確認しやすい国内企業に適用して検討する方がいいんじゃないかと思いました。
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徹底しているという印象を受けた。
先の読めない投資の世界でパフォーマンスを発揮し続けるには、必要なことだと思う。
数々の細かいサインを逃さない人が成功するのだろう。
内容を実践していけば、見える世界が変わって、新しい発見の連続かもしれない。
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基本的で、人情的なところもあるが、いい会社と成長しない会社の見分け方が丁寧に書かれている。日本人的な部分があるので、すーっと入ってきた。社長をみて仕事してる社員、上司に意見できない風潮、社長が未来を熱く語れない、など、我が社に当てはまることだらけ。古い日本の会社はもう成長しないのかな。