紙の本
ユアタイム
2017/05/21 14:35
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KKキング - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近ではユアタイムに出演し、プロレスファンとしてもそこそこ知名度のある著者による新書。個人的にはこの人に面白みを感じないので、ありきたりの内容に感じた。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
90年代のプロレスをリアルタイムで見ていた身としては、もうこれでもかというくらいに味わい深かった一冊。あの頃の熱気が十全に味わえ、そんでもって今の時代にも続いてるような感覚が残った。できればもう少し「見立て」が欲しかったかな。大仁田厚のくだりは最高に面白かった。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
「時事芸人」としてメディアで活躍する筆者は、幼少時からのプロレスファン。
現代の社会問題を鋭く見つめる中に、彼はあることに気がつく。
「世の中がプロレスに寄せてきている」
多様性の時代、少数意見に耳を傾けようという時代の流れ。
そのときに「1990年代のプロレス界」を見てきた筆者の視点が「役に立つ」のだという。
「ああ、プロレスを見ていてよかった」と。
アメリカのトランプ大統領が、世界最大のプロレス団体WWEに出場していた過去。
彼は明らかに、その手法まで真似ていて自分のものにしているという。
ロス五輪アマレス日本代表。
母校・星陵高校の国語教師。
プロレスラー。
そして、文部科学大臣となった馳浩。
彼のベトナム外遊が、「里帰り」だった理由とは?
小沢一郎と長州力を「顔面襲撃」し、本気で怒らせた前田日明。
昭和から平成を、20世紀から21世紀を、常に変化し自己ベストを更新し続けた天龍源一郎引退試合での「本当の凄さ」。
プロレスを見てきた者なら、引き込まれること間違いなしの論考が続いていく。
章の終わりの「元東スポ記者の今だから語れる話」も秀逸。
1990年代の幻の馬場vs猪木のマッチメイクなども、マニアの心をくすぐる。
スマホもSNSもなかった1990年代。
そこで体験したことが、現代に生きてくる素晴らしさ。
こうして、いつまでも語り合えるのが、プロレスを見続けた者の喜びでもある。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
面白いけど、タイトルが違和感。
違和感というか、
もっと面白おかしく書けると思う。
それこそプロレス的に。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
プロレスは断片的にしか見てなかったので、長い間見ていると色々な面が見えて面白いだろうな。「プロレス的だ」なんて言い方あるけど、その真意って中々上手く言えなかったりするんだけど、これ読むとプロレス的と言っても幅広いなって思うな。積み重なっていく文脈みたいなものかな。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
文章をプチ鹿島さんの声で脳内再生。
それだけでもう満足。
プロレスが好きなら読んで損はない一冊だと思います。