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紙の本
これまでも、これからも、プロレスは深くて面白い! いつまでも、どこまでも語り合えるのが、プロレスを見続けたものの喜び。
2022/02/02 11:36
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投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
「時事芸人」としてメディアで活躍する筆者は、幼少時からのプロレスファン。
現代の社会問題を鋭く見つめる中に、彼はあることに気がつく。
「世の中がプロレスに寄せてきている」
多様性の時代、少数意見に耳を傾けようという時代の流れ。
そのときに「1990年代のプロレス界」を見てきた筆者の視点が「役に立つ」のだという。
「ああ、プロレスを見ていてよかった」と。
アメリカのトランプ大統領が、世界最大のプロレス団体WWEに出場していた過去。
彼は明らかに、その手法まで真似ていて自分のものにしているという。
ロス五輪アマレス日本代表。
母校・星陵高校の国語教師。
プロレスラー。
そして、文部科学大臣となった馳浩。
彼のベトナム外遊が、「里帰り」だった理由とは?
小沢一郎と長州力を「顔面襲撃」し、本気で怒らせた前田日明。
昭和から平成を、20世紀から21世紀を、常に変化し自己ベストを更新し続けた天龍源一郎引退試合での「本当の凄さ」。
プロレスを見てきたものなら、引き込まれること間違いなしの論考が続いていく。
章の終わりの「元東スポ記者の今だから語れる話」も秀逸。
1990年代の幻の馬場vs猪木のマッチメイクなども、マニアの心をくすぐる。
スマホもSNSもなかった1990年代。
そこで体験したことが、現代に生きてくる素晴らしさ。
こうして、いつまでも語り合えるのが、プロレスを見続けたものの喜びでもある。
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