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遺体を誘拐っていうのは面白いアイデアだと思う。ただ色々な要素を詰め込みすぎて、物語としては少し整理できていないと感じました。
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ミステリとしては可もなく不可もなくといった感じだが、興味をそそるタイトルが秀逸。
あらすじ(背表紙より)
稀代の名優・十文字豪の「遺体」が誘拐された?!テレビ中継される葬儀を前に奪還が急がれるが、豪の娘で「刑事嫌い」の凛子は刑事課の協力を断固拒否。代わりに通称「クレーム係」こと総務課渉外係の吉良と、新人の真知子が犯人との交渉役に駆り出される。5761万7559円との奇妙な身代金を要求されるなか、刻一刻と腐敗が進む「人質」の奪還は間に合うのか!「お願い、お父さんを冷やして!」
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遺体の誘拐事件が発生するライトミステリー。
犯人側の事情や行きがかり上で巻き込まれたもう1つの遺体への対応などに人情味を感じますが、肝心の捜査過程がバタバタするだけで面白さに欠けていた。
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このタイトルが気になって手に取ってしまいました。どんな話なんだいったい、って思ったけれど。なるほどそういう話なのね。
葬儀直前に「誘拐」されてしまった大物俳優の遺体。身代金と引き換えに、秘密裏に遺体を取り戻そうとする遺族と警察。巻き添えで盗まれてしまったもう一体の遺体と、なんだか悪人っぽくない誘拐犯。展開はスリリングなのだけれど、読み口は軽妙でユーモラスです。キャラも面白いし、適度な軽さでぐいぐい読めました。
だけど、身代金奪取の方法がかなり緻密でびっくり。これ、一昔前だったら到底考えつかない方法だなあ(今でも結構考えつかない、かも)。事件の幕切れもスマートで、すっきりした読み心地でした。
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犯人の板倉が、なぜか一番カッコイイ(笑)
誰も傷つけることなく身代金を手に入れる様はスカッする!ただ、タイトルのインパクトに比べ、内容が印象に薄いのが残念です。
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絵の浮かぶ文章で、ずーっと、その場面を見ながら読んでいるようだった。ドラマとか、アニメにしても良さそうな感じの。
内容もとてもコミカルというか、それぞれ登場人物のキャラクターが立っていて、表情豊か。時々笑ってしまうくらい。
読んだことのないタイプのミステリーでした。犯人も、憎くならない。
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特に何の予備知識もなく、
タイトルのインパクトに負けて購入(^ ^;
正直な第一印象は、非常にマンガっぽい(^ ^
別に悪い意味ではなく、基本がおふざけで、
登場する人物がみなマンガっぽいキャラ(^ ^
ある有名俳優が亡くなったが、その遺体が盗まれる。
犯人は「身代金」を要求してくるが、警察は
「死体は誘拐ではなく盗難」の扱いで、
あまり真面目に捜査してくれる気がない(^ ^;
そこに出張ってきたのが、警察署の総務課の面々で...
ミステリなので、細かいことは書けませんが(^ ^;
マンガっぽいキャラや設定の割には、
真面目な(?)バックグラウンドストーリーがあり、
どんどん「犯人側」に感情移入したくなる(^ ^;
まさかそんなアホなあははと読み進みつつ、
最後は快哉を叫んでしまう(大げさ)(^ ^
とても「楽しく読める」一冊でした(^ ^
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タイトルや設定は独特。登場人物のキャラも立っていて面白いが、薄いと感じた。
何でこんな犯罪をしたのかしっくりこない。