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大諜報 上 みんなのレビュー
- クライブ・カッスラー (著), ジャスティン・スコット (著), 土屋 晃 (訳)
- 税込価格:968円(8pt)
- 出版社:扶桑社
- 発売日:2017/06/02
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文庫
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紙の本
西部劇映画を観てる感覚は薄れた分、熾烈な情報戦=スパイ活劇として十分楽しめる。
2019/12/28 10:02
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投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
西部劇映画を観てる感覚は薄れた分、熾烈な情報戦=スパイ活劇として十分楽しめる。第一次世界大戦前夜の巨艦=ドレッドノート級(弩級)戦艦建造競争を背景に、各国のスパイが暗躍する。本作の主眼は、イギリスとアメリカとの関係を悪化させようとするドイツのスパイの策謀という設定。そこへ日本をはじめとする各国の思惑も重なり本格的諜報小説に近い構成となっている。その魅力は悪玉である“スパイ”が3つもの顔を持って登場するため、なかなか真犯人に辿り着けないことか。“スパイ”に操られる協力者は直ぐに判るのだが、目の前に堂々と登場する真の黒幕に終盤まで気付かないのである。前半の複数の事件が一つの大きな事件に収斂していく過程は少々冗長に感じたが、後半の展開は流石でした。
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