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驚くくらい数字に弱いというか苦手意識があるが、今後のことを考えると避けて通れない道。意識と勉強量次第だという傲慢さに反省。内容は通販や物流など親しみがある内容である上に、自社計画や商談交渉などの明確な目的に必要な読み方に注力しているため、最短距離を走りたい人向けの書かと。
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ー 決算を上手に読むための10カ条
1.他人の家庭の「家計簿」を覗くつもりで読む
2.必要なのは四則演算のみ
3.決算短信ではなく、決算説明会資料から読む
4.企業の「将来」を予測しようとする前に「過去」を正確に理解する
5.各ビジネスの構造を数式で理解する
6.各ビジネスの主要な数字を暗記する
7.徹底的な因数分解で「ユニットエコノミクス」を計算する
8.成長率(対前年比/YoY)を必ず確認する
9.1社だけではなく、類似企業の決算も分析·比較する
10. 類似企業間の違いを説明できるようになる ー
産業別に実際の決算を具体的に分析していて、その解説が非常に分かりやすく面白い。
勉強になる一冊。
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非常にわかりやすかった。 各ビジネスモデルから重要な指標を絞り込み、どの業界に追い風が吹いているかまでわかるのは目から鱗。 各社の施策の打ち出し方や狙いまで書いてあるので、大変勉強になった。 決算を読んだことない大学生や、エンジニア、マーケター必読
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様々なビジネスモデルを代表する企業の決算書から、その企業の事業戦略を読み解くメソッドを紹介しています。
当然企業側から公開されている数字は限られているわけですが、そこからフェルミ推定を駆使して「その企業が何を考えて次に何をしようとしているのか?」を推測する手法は非常に勉強になります。
本書で紹介されているビジネスモデルは以下のとおりです。
・ECビジネス
・FinTechビジネス
・広告ビジネス
・個人課金ビジネス
・携帯キャリア
事例としては米国企業が中心ですが、Yahoo、楽天、LINEといった身近な企業も取り上げているのでイメージは湧きやすいと思います。
本書で紹介されている、(1)ビジネスモデルごとの収益構造(方程式)を押さえる、(2)方程式をもとに「因数分解」しながら経年変化を追ってみる、(3)競合他社と比較してみる、というステップで各社の数字を分析してみることで、相当のビジネススキルが身に付くと思います。
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自分が興味を持った商品やサービスを、ビジネスモデルとしてピクト図やビジネスキャンバスなどで構造に分解することは多くのビジネスマンがやっているが、その成績表と言える財務諸表から逆算して分析する流れも経験値上げたい。砂場の山の両脇(ビジネスモデルという入り口と財務諸表という入り口)から掘り進めたトンネルの真ん中で握手できたような達成感が得られると思う。
ビジネスモデルはどんどん変化するので財務諸表の読み解き方も変化する。シバタさんのnote、Youtubeチャンネルの登録がオススメ。
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決算書を読むことの面白さを教えてくれる。あるいは決算書でなくても、分析・仮説立ての面白さか。
完璧なものなどなかなかないけど、大まかでおおよそが把握できれば問題ない。他企業のことを完璧に把握することなどできないので、分析もそのつもりでやるべき
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決算書の読み方というよりも各業界のKPIについて知り、
決算書を読みやすくするための本。
中身自体はとても面白い
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決算書や決算説明資料といった誰でも見ることができる資料を用いて、ECビジネス、FinTechビジネス、広告ビジネス、個人課金ビジネス、携帯キャリアビジネスといった今勢いのあるトップカンパニーの決算数字を比較することで、業界毎の基本的なビジネスモデルをはじめ、各会社の戦略・マネタイズの違いを分かりやすく解説しています。
難しい数式や統計データは用いていない所がポイントで、基本的な業界構造さえ少し把握しておけば、誰でもできる手法であり、様々な会社の業績が気になる人、株取引をする人、マーケティングに関わる人等にとっては楽しめる内容だと思います。
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財務諸表・決算報告資料を元に、テーマに沿った業界のビジネスモデルや今後の伸びしろ等を分析しており、因数分解しながら収支構造を分析する手法は大変参考になった。
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うちだとあまりないWebサービスのKPI・売上の因数分解方法がわかって参考になった!
一方で、打ち手・改善策を考えるときのロジックが打ち手ベースに留まっていた(≒なぜそのKPIがそういう推移か?という課題にあまり踏み込んでいない)から打ち手たちの納得感は微妙かもしれない、、、
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決算書をうまく読むことにより、その会社がマーケットや競合をどう見ているか、事業戦略や成長戦略をどう考えているかがわかりますよ、そのためにはこういう見方をすると良いですよ、という解説本。初心者でも理解できるし、経験者も満足の内容。特に、具体的な事例(SquareとPayPalの決済・送金ビジネスの比較、クックパッドと食べログの今後の戦略など)は、私のような有価証券報告書好きにはたまらない。「決算書をドラマのように」というキャッチコピーは結構うまいことを言っていて、特に社長の顔が浮かぶような企業だと、より関心を持って読めると思う。
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amazonなど実例を挙げて
解説してくれるのが面白かった。
それが自分で他の会社にも
当てはめてできるようになるかは
ちょっと難しいかも。
と思いました。
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数字に不得手な人が誰しも抱く決算書への苦手意識を薄めてくれる本。
まず「決算書を家計簿のつもりで見る」ことで、かなりハードルが低くなります。
また、特別な演算方式は必要とせず、普通に学校で習った四則演算でなんとかなるということで、安心感が高まります。
ビギナーは、つい、企業の将来を知りたいと勇み足になりがちですが、大切なのは未来の予測ではなく、過去の分析。
データからこれまでの実績を正確に理解することが大切だとわかります。
少しずつ決算書の読みとり方に慣れていくと、次第に各ビジネスの構造が理解できるようになり、いつしか因数分解で「ユニットエコノミクス」(顧客1人あたりの平均の経済性)を計算したり、企業の成長率(対前年比/YoY)を確認するようになったりするのだそう。
損益計算書や貸借対照表という言葉だけで、しり込みしそうな気持になりますが、まずは「家計簿」感覚で親しんでいくことから始めるというのが、手が届きやすく、試してみようという気になれます。決算が読み取れるようになるまでそばに置いて絶えず読み返していると、力になってくれそうな本です。
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どつやって決算書を読むかと言うテクニックより、色々な会社(特にGAFAやソフトバンク等のネット系企業)をどのように評価すればいいのかを学べる本。
個人的には読みたかった内容と違い、あまり頭には入ってこず。
のれんの部分に関しては仕事にも関わってくる内容であり、復習ができたのは良かった。
またネット系企業の買収等の案件を手掛けることになれば、また読んでみたいと思う。
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財務諸表や決算書を読むのが苦手な人にも読みやすい1冊。
本書で扱われてる題材が、EC、通信キャリア、フィンテック、広告でかなり興味を持って読むことができた。