紙の本
部下の心をつかみたい人は必読です
2021/02/28 07:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱるる - この投稿者のレビュー一覧を見る
防衛大学校に入学が決まった子供に贈りました。コリンパウエル氏の陸軍時代のエピソードを通じてリーダーとはどうあるべきか、部下を上手に動かすには、心をつかむにはどうあるべきかなど社会における処世術が学べます。
紙の本
とてもよい
2020/10/24 04:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イーデスハンソン - この投稿者のレビュー一覧を見る
人生について考えなおすのにとてもよい本だとおもいました。実体験に基づくお話でとても勇気とやる気をもらうことができました。
紙の本
米国の元国務長官が語る仕事術と人生論です!
2018/08/30 09:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、米国の元国務長官であるコリン・パウエル氏の自伝的著書です。彼はこれまで百戦錬磨の経験の中で様々なことを学び、それを自分自身の仕事術、人生術として活かしてきました。本書は、そうした彼の経験を総括したものとも言えます。彼の自戒13か条、いわゆる「パウエルのルール」は多くのビジネスマンに非常に参考になる考え方です。「なにごとも思うほどには悪くない。翌朝には事態が改善しているはずだ!」などは、非常に安心感を与えてくれると同時に、含蓄のある言葉でもあります。こうした彼の仕事観、人生観から学ぶことは非常に多いと思います。ぜひ、多くの方に読んでいただきたい良書です。
投稿元:
レビューを見る
せっかくのハワイやったので1冊読むのがやっとでしたσ^_^;
著者による自戒13カ条
「翌朝には状況が改善しているはずだ」
「まず怒れ。その上で怒りを乗り越えろ」
前者は焦り
後者は怒り
どちらも自分の感情を乗り越えるよう指南しています。
前者は最善を尽くしたら後は時間も味方してくれるという教え。
後者は発散と収束という自分の感情の起伏をコントロールするという教えです。
個人的にはどちらもスキルとしては持ててると思います。
ただ使いこなせているかというと怒りをコントロールしすぎて爆発させるところまで最近はいかないなと反省します。
「トップは戦場のどこにいるべきか」
総理大臣が前線に行かないのはなぜかという意見が出る国もあるようですが正解は
「影響力が大きくなるところで判断が行われる場所の近く」
となるそうです。
交戦中の場所では己も歩兵の1人になってしまい大局の判断ができないからです。
リーダー論としては「判断が行われる場所」を早く特定しいち早くたどり着くことが大切と言えると思います。
「報道関係者と関わる時リスクを負っているのはあなただけ」
僕が不正受給担当をしてる時いつも肝に命じてました。
たくさんの取材をうけモザイク付きですがテレビにも出ました。
全てのリスクを負っているのはこちら側という認識だったので出来ることできないことの線引きに対する主導権は常にこちらにあるようにしてました。
そこができてたから取材を受けるうけないの判断を全て任せてもらえてたのだと思います。
著書は軍隊出身の著者の経験に基づくものですがビジネスマンだけでなく公務員にも通じるものがあると思います。
投稿元:
レビューを見る
確かtumblrに本書の一節が流れてきて興味を持ち、近所の本屋で発見して購入。茶目っ気があり、少々頑固な元米国国務長官の、圧倒的な物量を体験できる、読んでいて誠に楽しい本。これまでを振り返りながら原題の通り「こうして上手くやってきた」ことを、失敗の捉え方を含めて記載いただいている。言葉は平易で読みやすいが、文字量ではなく情報量がすごい。ここで言い切った!という面白さもある。
投稿元:
レビューを見る
地に足の着いたリーダー論。揺るぎない信条を持ちながらも、単純な思考に留まらない(思考停止しない)信念のようなものを感じる。
投稿元:
レビューを見る
リーダーとして必要な姿勢や考え方について、ストレートな言葉で述べられており、著者の熱い想いが伝わってくる。
文中で著者が逸話好きと語られているとおり、エピソードの掲載がとても多いのだが、軍隊所属時や国務長官時の経験談が基本であり、一般のビジネスマンには少しピンきづらいエピソードも多い印象である。
しかし、その逸話から教訓として導き出されたリーダー論自体は現実的かつシンプルであり、ビジネスマンが日常的に実戦可能な内容となっている。
繰り返し読んで理解を深めていきたい。
投稿元:
レビューを見る
コリン・パウエルの自伝ともいえる内容。著者がこれまでに経験した成功・失敗等をもとにより良い人生の選択ができるよう読者を応援してくれる。良書。
投稿元:
レビューを見る
もちろん、美化されている部分はいろいろあるだろうと思う。個人的なクセや好みの問題であって、汎用のアドバイスとはいえないのもある。それでも、自らの実績もないコンサルタントの聞き覚え人生訓よりも、信頼がおけることに間違いはない。
投稿元:
レビューを見る
世界最強の軍隊アメリカ陸軍において4つ星の大将となり、さらに統合参謀本部議長にまで(軍隊のトップ)歴任したコリン・パウエル氏のリーダー論。パウエルさんがアメリカ合衆国レーガン政権時代に国家安全保障担当補佐官を担ったときの経験談を交えてリーダーの役割を示してくれる。明快で歯切れのよい示唆に富むアドバイスが多い。以下著書から自分の心に響いた箇所を抜粋。
第1章 コリン・パウエルのルール(次回3カ条)
1.なにごとも思うほど悪くない。翌朝には状況が改善しているはずだ。
2.まず怒れ。その上で怒りを乗り越えろ。
3.自分の人格と意見を混同してはならない。さもないと、意見が却下されたとき自分も地に落ちてしまう。
4.やればできる。
5.選択には細心の注意を払え。思わぬ結果になることもあるので注意すべし。
6.優れた決断を問題で曇らせてはならない。
7.他人の道を選ぶことはできない。他人に自分の道を選ばせてもいけない。
8.小さなことをチェックすべし。
9.功績は分けあう。
10.冷静であれ。親切であれ。
11.ビジョンを持て。一歩先を要求しろ。
12.恐怖にかられるな。悲観論に耳を傾けるな。
13.楽観的であり続ければ力が倍増する。
第2章 己を知り、自分らしく生きる
必要だと思う以上に、人に親切にしなさい
常に問題を探して歩け
第3章 人を動かす
部下に尊敬されようとするな、まず部下を尊敬せよ
第4章 情報戦を制する
ハードウェアが変わるたびに、考え方を変えろ
わかっていることを言え
わかっていることを言え
わかっていないことを言え
その上で、どう考えているか言え
この3つを常に区別しろ
話をするとき意識すべき 5種類の聞き手
1.質問する記者
2.見たり聞いたりしてくれている米国民
3.190カ国あまりの政治家や軍部リーダー
4.注意深く観察し、聞き耳を立てる敵
5.最後は兵士
第5章 150%の力を組織から引き出す
第6章 人生を振り返って 伝えたい教訓
投稿元:
レビューを見る
コリンパウエルの語る、リーダーの心得。
最初に出てくる13ヶ条のルールは全面的に同意。
やっぱりこの方、偉大である。
投稿元:
レビューを見る
『リーダーを目指す人の心得 文庫版』(コリン・パウエル著, トニー・コルツ著/飛鳥新社)vol.413
http://www.shirayu.com/letter/2017/000839.html
投稿元:
レビューを見る
米国の黒人差別がある中で成功した筆者であるのにどこまでも謙虚な姿勢、考え方が貫かれている。米国の軍隊や外交分野など、活躍したフィールドは極めて特殊な世界だと思うが、本書で述べられていることは恐らくどんな組織や環境においても応用可能で普遍的なものであるように思えたし、自分にも取り組めそうだと背中を押された。度々読み返して参考にしたい。
投稿元:
レビューを見る
自らの体験に基づいたリーダーシップ論、人生論。
部下への指示、会議の進め方、リーダーとしての心得など、具体的で勉強になる。
投稿元:
レビューを見る
軍関係の話は正直言うとピンとこないところもありましたが、特に若い頃の話や講演をするようになってから気をつけていることなどが興味深く、参考になりました。
著者の温かい人柄が伝わってくる文章でした。