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ご本人はそれ以外も書きたいかもだけど
やっぱ、ファンとしてはこういうのを待ってたんだなぁ。
このおかしみが出せる作家さんってそうそういないものね。
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最終章ね。
あの子が出てきたからかなぁ。
妙に身近に感じられて、神様ありがとう って子どもみたく素直に思えたよ。
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そう言えばあのビルもでてた。
んで
「あ マキメワールドではマキメさんが神様だ!」ってことに気づいて
最終章で神様が仰る、ああいう気持ちで書いてらっしゃるのかなぁ?とか思ったり。
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「パーマネント」ってそういう意味やったんだ!
知らんかった。
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相変わらず万城目さんの本は面白い。鴨川ホルモー等の長編?ものとは少し様子は異なるけれど、何か心に残る良さがある。これはなんだろう。
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人間ぽくてサラリーマンみたいな神様。
設定は面白い。
最初のキャラの印象が強く、その後もっと盛り上がると思いながら読んだので、ソツのなさが逆に物足りない。
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(2017/12/13読了)
あぁ、パーマネントってそういうことなのね。思わず検索してしまったら、永久的なと書いてあった。
独り言のように話し進める主人公の神さま。言霊を受ける側のシーンはドラマのようにすすめられてる。
この神様の話し方に慣れるまで読みにくかったので、前半は読むのに時間がかかってしまった。
ほかの万城目学作品に比べると、ちょっと物足りない。題材は広く深いのだけど、こじんまり軽く感じてしまう。神様の話し方にも関係があるのかも。
最終話に出てきたかのこちゃんは、まさかあのかのこちゃんではないよね?
(内容)
「今からあんたの願いをひとつだけ叶えてあげる」。デートの途中、突然時が止まった。動かない街に現れたのは、「神」と名乗るアヤしげな男たち。肩を叩かれ戻った世界は、あれ、何かが違う…?笑って笑って最後にほろり。わちゃわちゃ神頼みエンターテインメント。
(目次)
はじめの一歩
当たり屋
トシ&シュン
パーマネント神喜劇
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まずカバーにあははワクワク
どんぐりかわいい
神さまの世界もなかなか大変
万城目さんのサーヴィスがあちこちに
かのこちゃんはやはりいいなあ
胸を突かれる場面もあったけどあったかい
いつも楽しませてもらいます
これからも
≪ 永遠の 神の仕事は 人次第 ≫
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久々の明るい万城目さん。コミカル表現が素敵な万城目さん。
インタビュー形式で読みやすく、笑えるところがたくさんあり、登場人物の神様に愛着を持っていたので、後半のシビアな展開はドキドキさせられた。
万城目さんが恋愛について、カップルについて書いていたのも少し意外だったけれど、これはこれでいいものだった。
続編でないかな?
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-2017/07/26
▶︎全編 神様が呟く形式なので、話の展開が分かりづらい。スーッと入りにくいので、ページを繰っていくのも苛立ちがある。期待した分 残念。
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さくっと読めた。
ラストのたたみかけは流石です。
色々過去の登場人物や場所が出てきてニヤッとします。
神頼みしようと、ここぞの時にしようと思わせてくれる優しい話。
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ベタっぽい笑いと、いくらか都合のいい展開(?)はまさに「神喜劇」。くつろいで楽しめる、期待以上の純エンタメでした。
こんな大らかな神様、本当に会えたらいいなあ(マジメに)。
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万城目さんだぁ。万城目さんの世界だ。大好きです。バベル九朔やかのこちゃんも登場して楽しいことこの上ない♪日本は色々困ったことのある国だけどこの国を守る神様はとても頼りがいがあって人間臭い。最後は泣けました。ありがとうございます、お願いします。何気なく口にする言葉は言霊で神様に届く。奇跡も起きれば神風も吹く。でもそれは神様的には奇跡でも神風でもないのかもしれない。この国は、この神様達に守られ安泰だ、と思えるほっこりした読後。神様に願って、叶った人達のドタバタ劇は新喜劇、いや、神喜劇ですね☆
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神さまも大変だ!ノルマがあったり報告書作成したり、昇進試験があったり。だからちょっとでも美味しい話があれば、心が揺らいでしまう笑そこで悪魔の囁きに勝てるか否かで神の度量も変わってくる。全編に渡り活躍(?)する神様の気持ちの揺らぎが絶妙でとても親近感がわく。でもなんだかんだ行って正しい判断を下すところも好感触。バベル九朔やかのこちゃんなど万城目作品に馴染み深いワードも出てきてファンには嬉しい設計。最終話の神の復活シーン、そうくるか!奇跡が重なってまた会うことができてよかった。さて、参拝にでも行ってくるかな。
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デートの途中、突然時が止まった。動かない街に現れたのは、「神」と名乗るアヤしげな男たちで…。心ぬくもる、神頼みエンタメ。
他の本に既出の短編も再収録して、何とか1冊の本にしたという感じ。二人で会話しているのに、一人が相手の発言を全て疑問形で聞き返す形での会話表現は鬱陶しかった。とにかくあの奇想天外な万城目ワールドを期待している身には寂しい作品だった。
(Ⅾ)
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神様の一人語り。中年のおっさんのような神様で楽しかったな。
昇進試験とか、面白おかしく。変に難しくねじれた世界になったりせず、ファンも楽しめるくだりありで、さっと読めて万城目ワールドに満足。
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万城目さんの新作。万城目学なら必ず読むと決めているのだけれど、今回は楽しみでした。
縁結びのしがない神様(でもキャリア千年)が語る一人称の文体は、時に読みにくく、無理もありましたが、最後の章では、こう来たか(笑)。
神様が組織の一員で、サラリーマンのように自由がきかないところが面白い。最後に、然るべき手続きをしていなかったために、絶体絶命の危機に陥る縁結び神。こういう仕組みを考えたり、理詰めで納得させるところは万城目さんの真骨頂だと思いました。
神様の事情とは別に、人間たちの悲喜こもごもの物語。市井の神様は、市井の人たちの願いを聞き続ける。縁結びの神が関わるけれど、人生を切り開くのは神様のおかげだけではなく、本人たちの力によるという。
震災を子供の視線で扱った表題作は、心に沁みました。
何度でも読み返したくなるお話です。
2016年から2017年にかけて、あの長編「とっぴんぱらりの風太郎」や、「バベル九朔」と同じ時期にこのお話があったのですね。
全編小説家みたいな神様がくっついているのですが、彼が最後に、地味にキーマンとなって意外な形で危機を回避する。万城目さんがちょっと笑っているような気がしました。
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これぞ、万城目学。面白かった!
万城目作品の「バベル九朔」や「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」も登場してくるので、万城目ファンにはうれしい。
かのこちゃんの父ってことは、
「鹿男あおによし」のあの人ってことだよね?
弟の名前が気になるな~。
シュンとシュンだけ、読んだことある感があったんだけど、
アンソロジーで収録されてて、本当に読んだやつだった。
自分の記憶力にびっくりした。