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万城目さん!
こーゆーのが読みたかった!
前作は好みに合わず、初期の頃の万城目作品はもう、読めないのかとがっかりしていたのだけど、今回は初期作品を思わせるあの独特な世界観と面白さと賑やかさがあり、とても良かった。
神様を題材にしてるせいか、ほのかにじんわりと、笑いながらも優しい気持ちになり心がほぐれた。
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小者感あふれる、オッサンみたいな神様の話。
楽しく読めて、ほっこりする読後感が良いですね。
他の方も書いておられますが、文中に、「バベル九朔」や、“かのこちゃん”(そして、かのこちゃんのお父さんは、“鹿男”のあの方)が登場するなど、万城目ファンは思わずニヤリのお楽しみもあります。
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小さな神社を担当する縁結びの神様にまつわる短編4作。どれも読みやすいし、万城目学らしくユーモラスでそこそこ楽しめる。あることをきっかけに人生が動き出す成長物語的な短編を、神社の神様を擬人化することで彩りを添えて書いてみたという感じが最初の3話。最終話はオチを付けるための物語かな。日本人の神様に対する感じ方を確認しました。
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内容的には面白いんだけど、相手が話したことも、ぜんぶ、聴いた自分が喋ってしまって、読みにくかった。
万城目学の本はどれも面白いだけに残念!
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図書館で。面白かったー。じんわり内側から温めてくれるような物語。突拍子も無いようでいて、こういう神様が寄り添っていてくれたら良いなぁ、と思っちゃいました♪
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神様が主人公。
ゆるゆると仕事したり、神社異動あったり。
ゆる〜く進んでいって、やがてじんわりと。
万城目節健在だった。
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おもしろかった!
軽くてサクサク読めて、これぞ万城目ファンタジーって感じでした。
こんな神様が、身近にいるのかと思うとちょっと笑顔になれる気がする。
最後はちょっとかっこいい!!
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ヘンテコな神様、ファンタジーだけどノルマや昇任試験といったサラリーマンの悲哀要素、人の営みへの優しい目線などなど、これまでのマキメワールドがギュギュッと濃縮された連作でした。
今まで以上に文体にクセがあるので好き嫌いは分かれると思いますが、これまで万城目学作品を読んできた人へのサービスが満載。
かのこちゃんにまた会えたのが一番のプレゼントでした。
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苦しい時の「神頼み」というけれど、ホントにこんな神様いるの?!というストーリー。神がそれを本にしてしまうという発想も万城目さんらしい。
「笑いあり!、そんなことあるの?」の万城目ワールドは健在!
ただ、これまでの作品のような突拍子もない奇想天外さに魅力が欠けていたのが残念。
しかし、万城目さんのファンの一人して、早く今後の新作を街望みたい!
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「別に驚くことないよ。だって私は神だもの」
いやいや驚きますよ!そんな個性的な姿で突然現れたら‼
しがない縁結びの神様がノルマ達成のため必死で「お勤め」に励むお話。
万城目さんらしさ満載で楽しい。
クスッと笑えてその後じんわり温かくなる…万城目作品はやっぱりこうでないと!
あの大好きな作品の彼女とお父さんも出て来てファンにとっては堪らない。
時に厄介で時に我が儘ばかり、何て面倒な相手だと思うことも多いけれど、来年も再来年も百年後も、こうして共に在ることができたらいい…。
楽しき神芝居、たっぷり堪能できました!
続編希望‼
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何の話かと聞かれるとひとつにまとめて話せない、万城目学らしさが出てて好きな作品。
はじめに…1話目に出てくる2人の話が1番心に残った。今の自分の性格がどう影響しているのか、ちゃんと見つめ合いたい。
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ここのところの万城目さんは重い作品が続いていたので、こんなテイストの作品を待っていました。縁結びの神様が主役の連作短編集で、神様の世界のディティールからして願い事を叶えるノルマがあったり、昇任試験があったりしておかしい。人間世界のリアルさと神様世界のファンタジーが絶妙に混ざり合って楽しい読書時間になりました。これぞ万城目ワールド!コミカルな話が続いた後に、最後の話で思わずホロリとできたのも良かった。雑居ビル『バベル九朔』と、かのこちゃんが出てくるあたりもファンには嬉しいところでした。
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ご本人はそれ以外も書きたいかもだけど
やっぱ、ファンとしてはこういうのを待ってたんだなぁ。
このおかしみが出せる作家さんってそうそういないものね。
■ ■ ■ ■ ■
最終章ね。
あの子が出てきたからかなぁ。
妙に身近に感じられて、神様ありがとう って子どもみたく素直に思えたよ。
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そう言えばあのビルもでてた。
んで
「あ マキメワールドではマキメさんが神様だ!」ってことに気づいて
最終章で神様が仰る、ああいう気持ちで書いてらっしゃるのかなぁ?とか思ったり。
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「パーマネント」ってそういう意味やったんだ!
知らんかった。
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相変わらず万城目さんの本は面白い。鴨川ホルモー等の長編?ものとは少し様子は異なるけれど、何か心に残る良さがある。これはなんだろう。
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人間ぽくてサラリーマンみたいな神様。
設定は面白い。
最初のキャラの印象が強く、その後もっと盛り上がると思いながら読んだので、ソツのなさが逆に物足りない。