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難しい言葉で感想は述べれないが
めちゃくちゃ面白かった!
このご時世旅行にも中々行けなくて
毎日のルーティンの繰り返しでどうしても
視野が狭くなり狭い世界に閉じ込められてる気が
していたが
この本を読んで、あー世界ってもっと
広かったなーと思い出した!
文章にも飽きがこず、才女が執筆する内容は
こんなにも面白いのかと感心。一気に大ファンに
なりました!
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パリの国連で働くイメージと実際のパリ生活のギャップがあり、憧れと現実の生活に奮闘する作者の想いやその仲間の人生観に引き込まれました。
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かなり面白い。
日芸卒、現在は作家の著者がパリUNESCO本部で正規職員として勤務した5年の生活を描いたエッセイ。著者は「国連」と聞くと期待する人道支援や危機的状況の現場にいるわけではなく、むしろ意外と緩〜い本部の総合職の仕事をこなしたり、パリで家を見つけて家具を揃えて人を呼んでといった生活に苦労したり、知らない人と遊んだり、著者も読者も予想しなかったであろう様々な出会いとそれについての考え、そして下した決断が描かれている。その話はやんわりと一本の糸となって、答えありきの目標じゃなくて、毎日の経験を積み重ねていく先に未来があるんじゃないか、という著者の問いかけを私たちに伝える。この点は、文庫版あとがきの最後を読むといい。
なお正式名称はわからないが、評価部にいたようで、プロジェクトの事後評価についても僅かばかり書かれていて、国連(および国際協力界隈)の興味深い一面を知ることができた。また、パリってこんな感じなんだ〜と少しだけパリを知りパリに行ったような気にもなれる旅行記的な側面もあり、面白い。
国連を目指す人は、なるほど国連で働いてもこんな受け止め方をする人もいるんだな、と、意外と厳しく、意外と緩い国連での仕事をイメージできるのでいい本なのかもしれない。
ちなみに、文体がさくらももこににている。
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作者の国連で働くパリでの物語。
いろんな国の人が出てきてその国特有の国民性を学べて楽しい、
また作者の行動力にも勇気をもらえた。
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久々に止まらず読み切った本だった〜〜優秀だけど謙虚でフッ軽な著者、理不尽なことや新しい経験、出会う人に対しての思考と書き方がナチュラルな上、とってもチャレンジングーーー素敵〜
このご時世日常が停滞してるように感じる人(私)が多いと思うけど、刺激的な生活がとっても羨ましく見えた。
リスクのある変化は怖いけど、受け入れて経験として糧にできる強さがある人が人生楽しめるし魅力的だよなと改めて認識した。
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バイタリティ溢れ転んでもただでは起きない強さと繊細な感受性も合わせ持ち、パリの国連で働きながら人生を見つめる。彼女はラッキーガールかもしれないが、その性格生き方がその運を引き寄せたのだろう。
面白いだけではなく自分の人生についても考えさせられました。
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読み終わった今、充実感と幸せとあと少し複雑な気持ちがある。自分は人生ちゃんと楽しめてないなー、と分かったからだ。私も思う存分楽しみたい。
あとやっぱり国連とパリと言う町は面白くて憧れる。色々なトラブルはあるけれど色んな人と関わって、愛する人に出会って、最っ高な芸術に浸って...そんなわくわくする人生を私も送ろう!!
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国連がこんなところとは知らなかった。
夢を掴む人というのは、現状に飽きていることを自分で認められて、次のステップに思い切ることができて、執着しない人だなと思った。
私の人生にもこんな変化が起こればいいなぁと羨ましくなった。
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川内有緒さんの作品は2作目。
イキイキと書かれる自叙伝。
国連の中も知れる。
パリという町もしれる。
Google mapsを見ながら読むと更に面白さが増す。
自由に行きたい。
自由に楽しく、笑顔でいたい。
こんな生き方に憧れる。
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満点。
一気に読めました。
自身も3年前に地方公務員を辞めた身。
わたしの気持ちに言葉をくれてありがとう。
そうそう、それ。
胸を張って言える著者がかっこいい。
国連の元同僚から言われた言葉
「絶対君は辞めたことを後悔するよ」
わかる。私もたまにこれでよかったんかなと迷う。でも著者の強い言葉は声に出して読んだ。
-以下引用-
ただ、自分に正直に生きたかった。政治的なかけひきや、大人の事情とは無関係に、やりたいと思うこと、行きたい思う方角、一緒にいたいと思う人に向かい合いたい。私は自分が思う道を、自分の足で歩きたい。その時見えてくる世界は、どんな世界なのだろう。キャリアとか、ステップアップはどうでもいい。国連職員という肩書きや、難関を突破したという事実もいらない。
それより、自分は自分でいたい。
-引用ここまで-
これよ、これ。
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新年一本目は国連本!国連の中にいた作者の体験をもとに書かれている。自分もパリで様々な出身の仲間たちと働いている気になって読むことができました。ミッションが壮大な官僚機構、その中での不全感も自分の体験も重ね合わせて共感できました。
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さくさく読める作品。
著者の実体験をベースに書かれていて、まるで追体験ができるような感覚になる。
一度国連で働いてみたいという憧れを持っていた私にはすごくおもしろい本だった。何が面白いって、国連で働いてるのは世界中から集まったエリート中のエリートたちなのに、抱えてる悩みと言ったら日本の企業でサラリーマンとして働く私たちと一緒なこと。
転職で悩んでいる私にはとても良いタイミングの本だったと思う。不平不満を述べようと思えばどこでも言える、自分がどうするかが問題。
パリやバルセロナを何度か訪れたことがある私は本当に映画でも見ているように町並みや情景を想像できてしまい、本当に行きたくなった。
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「パリでメシを食う」を楽しんだので、筆者の国連での経験を書いたこの本も読了。
筆者の人柄が素敵で、毎日の生活も痛快!
自分も国連で働いて波乱万丈にやってる気分になり楽しかったです。
一方、現在、国連がイマイチ機能してない理由もわかった気が...お給料もらって国際交流してるだけに見えてしまう。平和な世の中ならそれでもいいけど、問題山積みなこの世の中で、やらなければいけないことだらけのはず。
せっかく世界のエリートが集まってるのにもったいない。
私の文句は置いておいて、パリでの生活事情、異なる文化や価値観を持つ人と一緒に働くことの楽しさや難しさがわかり、おすすめの1冊です。
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一般企業から国連に転職し、パリで働き出した筆者のパリの暮らしと国連の仕事、生き方などを描いたエッセイ。
国連の仕事についてもだし
国際社会で生きるということや一生学びながら、心に素直に生きるということを考えさせられた。
とても知的でありながらも格好つけない文章がとても読みやすく温かい。
すごく素敵な筆者さんだなといつも思う。
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海外生活に憧れる人(かつて憧れていた人)、海外で暮らしたことのある人、どちらも楽しめるエッセイだと思う。