紙の本
自分の夢は何だろう
2019/06/23 17:22
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きのこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
国連で勤務するという、私にとっては違う世界のような話でも、気取らない文章で書かれているため、なぜか日常の世界、身近な世界の話を読んでいるような、そんな気分になります。
そして、人間味あふれる表現により、国連職員の方々に親近感を感じました。
自分の夢って何だろうと、改めて考えてみる機会にもなりました。
電子書籍
パリの国連で夢を食う
2019/02/10 10:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アキフジ - この投稿者のレビュー一覧を見る
パリにひかれて購入しました。パリのアパート事情に改めてびっくり。作者の豪快さに更にびっくり。国連の内部事情も興味深く、大変楽しめました。
電子書籍
生活してみたパリ
2018/12/27 00:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
以前読んだパリ在住のマダムとは全く別のパリの姿が新鮮。やっぱり、仕事や生活する階層によってかなりの差が出るのですね。とくに、黒人のサキーナの話は身につまされました。最近、よく目にするパリの暴動について、住んでいる場所の違い=人種や階層の違いが日本から想像するのとはかけ離れていることがわかってよかったです。
投稿元:
レビューを見る
夢を叶えることとは。。はあちゅうさんのあとがきを読んで、さらにしっくりくるものがありました。働く女性にぜひ読んでもらいたいです。
投稿元:
レビューを見る
マッキンゼーを辞めた石井てる美さんと似るものがあると思った。端から見たら超エリート、そしてそのキャリアを手放してまで自分のやりたいことを(フリーというリスク付きで)手に入れる。
誰でも憧れる&生涯が保証されるようなキャリアを手に入れても、結局自分のやりたいことに勝るものはないんだなと思た。パリ・国連・死ぬまで年金あり…といった環境にいてさえ、「このままでいいのかな?」と思ってしまうなんて。
特に文庫版あとがきがすごく刺さった。
・今をちゃんと生きてますか?のメッセージ
・日々積み重なる「今日という自分」より強いものはない。
・今日明日を生きる点は、今日をちゃんと生きていれば気がついたら線になっている。
同時期に読んだアランの幸福論→「過去と未来は自分の想像の中にしかない。今をしっかり生きるんだ」嫌われる勇気→「今という場所に強烈なスポットライトを当て、ダンスを踊っていれば、いつかこんなところまで来ていたのかと思うから」とよく似ていて、背中を押された気分になった。
投稿元:
レビューを見る
違うなと思ったら、未知のことにもぱっと飛び込んでいけるところが川内さんの素敵なところなのだろうと思う。応募したことを忘れかけていたところに届いた採用通知。彼女は単身、パリに飛びだす。パリの家探しの大変さから始まり、働き方の違いに遭遇し…でも、彼女はまず受け入れる。その姿勢が素敵な出会いを引き寄せる。そして、あっという間に国連職員の職もちがうと思ったら惜しげもなく手放す。すごいの一言。
今の国のありかたもそうだけれど、国連も大きくなりすぎて、やはり機敏性には欠けてしまっている。それはそれで仕方がないし、必要なこともあるだろう。でも、もどかしさを感じるのもわかる。大きくなりすぎると身動きがとりにくくなる。どう本来の原点に戻るか、もしくは原点を活かせるように更新していくかが大事なんだろうなと思った。
投稿元:
レビューを見る
ずっと読みたかった本を一気に読んだ!
パリの、国連での、生活への楽しさとギャップと。
自分も転職を控えていて、転職した先の人生にギャップを抱くこともあると思うけれど、それでも前を向いて進みたい と思った。
投稿元:
レビューを見る
国連の5年半ほど働いた方の自伝。
感性で生きており、面白い!周りの方々の評価も高いので、仕事のスキルも高い方なんだろうなぁと思う。
国連の正規職員になるのは大変だけど、なってしまえば福利厚生は抜群!ただし、本部は官僚組織なので、安定を求める人によく、刺激を求める人にはあまりよくないんだろうなと思った。
投稿元:
レビューを見る
ただの自叙伝。なんだろう…あまりにもかけ離れすぎていてピンと来ない。結局、途中で嫌になって投げ出したってしか思えない。うらやましい人生を送ってますな。
投稿元:
レビューを見る
面白かったです。国連の内部を垣間見る機会はなかなかないので。それと、人生って繋がっているんだなぁとしみじみ思いました。
投稿元:
レビューを見る
とてもおもしろい。僕の職場は、国際機関ではないが、ちょっと近いところもあるし、自分の声に耳を傾けていく必要性は十分に感じるから。
投稿元:
レビューを見る
★★★★☆
パリに住み、国連で働く作者の5年半を描いた物語。国連へのイメージと実際との大きなギャップ、作者の「このままぬるま湯に浸かっていていいのだろうか」という焦りがパリの素敵な街並みとともに描かれている。
投稿元:
レビューを見る
パリに住み、国連で働く作者の5年半を描いた物語。国連へのイメージと実際との大きなギャップ、作者の「このままぬるま湯に浸かっていていいのだろうか」という焦りがパリの素敵な街並みとともに描かれている。
投稿元:
レビューを見る
自分の知らない世界を覗き見できて面白い一冊でった。
先のことより今を一歩一歩いきたいなと思わせてくれる一冊です
投稿元:
レビューを見る
読んでいて自然と書き手の「声」が聞こえてくる文章って、とても良いエッセイの要素だと思う。これはそんなうちの一冊だった。