紙の本
『おかあさんはね』
2021/01/15 21:21
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
おかあさんはね ときどき かぜに おねがいするの
あなたが ないたり せずに
きょうも わらって いられますように
もっとちょうだい よりも どうぞって いえる
やさしいこに なりますように
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世界で100万部を超すロングセラー絵本の邦訳、2017年刊
原書は2015年にアメリカで出版された“I Wish You More”
《「児童書界のフレッド・アステア&ジンジャー・ロジャース」と呼ばれているエイミー・クラウス・ローゼンタールとトム・リヒテンヘルド》
と作者について袖の解説文にある
おかあさんはね どこに いても
あなたを みまもって いるよ
母の子へのあふれる願いをぎゅっとつめこんで
訳者の高橋久美子はチャットモンチーの元ドラマー
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「…どうぞって いえる やさしいこに なりますように」「ことばに できないくらいの わくわくと であえますように」等々、お母さんのたくさんの願いが詰まった絵本。
生まれた時は健康に大きくなってくれたら何も望むことないって思ったけど、成長と共に親の願いもどんどん増えて止まるところを知らないから勝手なものw
本好きの母親としては「ものがたりの なかに あなただけの ほしを みつけられますように」を願わずにはいられない。きっと親の思う通りにはいかないんだろうけど、それでもお母さんはね…。
2歳10ヶ月。
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親がなかなか言えない我が子への気持ちを代弁して伝えてくれる本
イラストやことばの紡ぎ方が優しく暖かい
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エイミー・クラウス・ローゼンタール (著), トム・リヒテンヘルド (イラスト), 高橋 久美子 (翻訳)
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優しい言葉が沢山あふれている絵本です
ささやかな望みは沢山あります(*^_^*)
余談
洋書を手にした時に思うのは…
本書も素晴らしい物だとは思うのですが、それを自国の言葉で どぅ訳すか にかかってる気がするのです
『素晴らしい』と讃えられる時、その言葉を翻訳家さんに贈りたい
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自分のなってほしい姿や願いが端的に表現されていて心温まる。翻訳もわざとらしくなくていい。絵も癒される。
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7ヶ月のときに購入。まだ読み聞かせには早いと思い、とりあえず自分で読みましたが産後の涙腺が弱くなっていて読みながら泣きそうになりました笑。娘が大きくなったら繰り返し読んであげたい、反抗期がきたらプレゼントしたい、これだけ大事な存在なんだよ、愛してるよって伝えたい絵本でした。
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言葉にするのが苦手なので、絵本を通して子供に伝えられたらいいなぁと思って購入。
まだ子供が小さいので練習として子供が寝ている時に声に出して読んでいますが、必ず途中で泣いてしまいます。笑
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産後間もない頃に購入して読み、涙が止まらなかった、母の、子どもへの愛がぎゅっとつまったあたたかい絵本。
自分の母のことを思っても、自分の子どものことを思っても、とにかく泣ける。
子どもが絵本をビリビリしなくなってきてから、「あなた」のところに、子どもの名前を当てはめて読んでいる。まだまだ集中力がない年齢だけど、真剣に聞いてくれている。気に入ったようで、よく自分から、読んでほしいと持ってきてくれる。重いくらいの母の愛が子どもに伝わりますように。
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仲良くしてもらっている同僚?にプレゼント☆
5歳の息子が、お兄ちゃんになってなんとなくママに甘えたい時、言葉にできない時に
「これ読んで。」と、甘えるきっかけになるといいな。
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お腹の赤ちゃんに願うのは、幸福。この子なりの幸福を見つけて欲しい。優しくて、平凡でもいいから毎日楽しく健やかに生きて欲しい。
おかあさんはね、に、たくさんの願いと愛が込められていて、胸がぎゅうっとなる。
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2週間前に産まれた子どもに、いつか読んであげたい。本屋さんで立ち読みして、涙が出てきて、咄嗟に購入。シンプルだけど、母から子どもに大して、人生で本当に大切なことを、慎ましやかに願う言葉で書かれていて、胸が締め付けられます。きっと世の中のお母さんは、自分の子どもがどんなに歳を重ねても、こういうことを祈ってるんだろうなと思う。
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あかちゃんが生まれたとき、何を思ったか、何を願ったか。不思議な連鎖。当たり前、と言葉にあらわせない心のなかに出て来たもの。母親にしか表現できないものかもしれない。
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忙しい日々の中で、今しかない子どもの姿をゆっくり見ることができないけれど
いつまでも子どもの幸せを願い、その手助けができるといいなと考えられるような絵本でした
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〝お母さんはね ときどき 風にお願いするの あなたが泣いたりせずに 今日も笑っていられますように... 「もっとちょうだい」よりも 「どうぞ」って言える 優しい子に なりますように... お母さんはね 時々 空にも お願いするの あなたが一人ぼっちじゃなく みんなで力を合わせられますように...だいじょうぶ だいじょうぶ 失敗したらもう一度 頑張ればいい... お母さんはね 何処にいても あなたを見守っているよ... いつまでも いつまでも・・・〟子どもの幸せを願う、母親のひたむきな心情に癒されます。