電子書籍
孤独だと
2020/11/22 20:55
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。アランが仲間になったときもそうでしたが、孤独を募らせると魅入られやすいのかな。 ノアを失ったと勘違いしたブランカが自ら仲間になるのかと思ったら違ってた。しかしシリーズはまだまだ続きそうですね。クロエの件は明らかに続編への伏線ですね。
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う~ん
2018/07/14 20:12
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投稿者:ヨウコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
話しの雰囲気は当時のままなんだけど、絵柄がずいぶん変わっちゃったから、、。
昔の華奢で繊細な絵柄に置き換えながら読み進めました。
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あまりの名作の続編
期待しないわけはない
でもこの作品はどうかな。
作者が意図したことなのかヒロインの少女が猥雑で
作品に魅かれない。
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待ちわびたコミックス。雑誌で読むのとまた違った味があるんだなあ。絵が変わったとか言われてるけど、私は全然気にならなかった。読み出したら、40年ぶりなんてとても思えず、まるで昨日の続きのよう。
以前と同じく、描かれる運命の残酷さに心が震える。エドガーもアランも、少女漫画的王子様ではないところがすごいなあと思う。
こぼれ話的なものではなくて、ポー一族の謎に関わる物語であったことに感激した。キングポーが登場するとは思わなかった! まだ続きがあるのだろうか。メリーベルをふたたび目にしたりできるのだろうか。
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新作を40年待ってる人がいるかと思うとワンピとかHUNTER×HUNTERの休載で文句言ってはいかんなと。
萩尾先生ありがとうございます(笑)
まさに神!
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雑誌での連載から、とても待ち遠しかったコミックスです。まさかの、これこそが春の夢じゃないかと思える続編!表紙イラストも箔押しで、とても美麗です。
40年ぶりのエドガーとアラン。彼らは永遠に生き続けているから、こうして再会できたのだな…と感慨深くなりました。年月を経て幾分顔つきや雰囲気が変わっているものの、やっぱりエドガーとアランだと思える魅力は何ひとつ変わることなくて、もう胸いっぱいです…!
年代設定が後日談ではなく1940年代のイギリスとなっていて、ここにまたひとつ先生の描きたかったテーマがあるんだなと期待度満点に。
ドイツから戦火を逃れてやって来た少女たちとエドガーの出会いから始まるストーリー。
新たな永遠の生命を持つキャラが登場していたり、キングポーが大々的に登場していたりと興味が尽きない展開でした。怖かったのがクロエですね。エドガーから生気を吸い取って、ベタベタさわってけしからんと思ってたけど、今後モンスター化して再登場しそう…!
ファルカの方の一族が今後どんな影響を及ぼしていくのかも楽しみです。
ブランカがあんな激動の運命をたどるとは思いもよらなくて、胸がしめつけられました。ファルカと共に幸せになって欲しいですが…
小鳥の巣までの間に何があったのかと、今後の展開を色々妄想中です。
続編を読めたことは本当に奇跡のようで幸せです。続きも楽しみ。
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なんと40年ぶり(!)の続編。
一応、この一冊でエピソードとしては完結しているが、まだまだ続きがありそうな雰囲気。
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通りがかった駅中の本屋さんが手書きの大きな紙を貼りだしていました。事件のような扱い。
40年ぶりの新作だから、当然か。
しかも、字があまりきれいじゃなかった。。。
もちろん、すぐに買いました。私にとっても大事件だったから。
ポーの一族の新作を再び読むことになるとは。
スターウォーズの新作を映画館で見たときよりも、感慨深い。
そして、40年間マンガ描き続けてきた作者、すごすぎる。
正直、この春の夢の表紙の絵はあまり好きではないなあと思った。
でも、中の絵は好き。
連載開始した最初の回と次の回は雑誌買って読んで、わりと普通に戦争と平和かなって思ってたら、
ファルカやクロエがでてきて、にわかに空気が変わった。
あ、萩尾望都だ、って感じ。
結構怖い話でもあるんだけど、さらっと描いてたりする。
どんどん話が流れていって、最初の方の設定の始末をつけていってる。
その辺はベテランの安定感ですね。
40年前の作品より切なくないのは、私が年を取ったせいか。
グレンスミスの日記は今読んでもため息が出るのだろうか。
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作者が袖にて言う通り、「絵も顔も変わ」っている。
やたらエドガーが分別臭そうな顔をしていたり、中年女性の業が戯画化されていたり。
しかし作品の根底を流れる優しさは変わらず。
p.38「泣いていいのに」
エドガーはブランカに言うと同時に自分にも(、つまりは生きとし生けるものすべてに)言っている。
これは他の作者、他の作品ではあり得ない優しさだと思う。(従来の非情さよりも優しさが前面に出てきたか)
さらには、
p.177「アランがいないと、ぼくは幽霊になってしまう」
これはもはや愛であり恋であり執着であるという意味で、人類すべての尊くもあり醜くもある感情すべての吐露だ。
萩尾先生の創作における真面目さ・律義さ・厳密さは大変に好もしい、そして心強い、と思った。
(浦沢直樹の漫勉で、媚びへつらいネームバリュー関係なく、見てよかったとしみじみ感じ入ったのは、萩尾先生の回。)
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『ポーの一族』40年ぶりの新作。
単なるファンへのアンコールに留まらず、新たな物語と人物とを創造する志の高さに圧倒される。
緻密で重々しいとも、繊細で瑞々しいとも言える、幼くて年老いた吸血鬼たちの物語。
あらためてまた、本編の方も読み直したくなる。
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絵が変わっているのが残念。仕方ないことですが。
ストーリーはやはり萩尾望都。
昔の流れにちゃんと繋がる。
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オリジナルをほぼリアルタイムで読んでいたので当時の漫画界ではありえないほどのクオリティの高さにこの人はなんなんだと思った。
他の作品も大好きです。
今回の続編はできれば出してほしくなかった。
あのラストで十分満足していたので。
それにやはり絵が変わっているのがつらい。
好きすぎて思い出はきれいなままで残したかったのが本当の感想です。
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絵が変わったけど、この絵も美しくて大好き。表紙が美しすぎて本棚にしまいたくない。
ああ、もっと読みたい。
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驚愕。まさかの驚愕。エピソードとエピソードを繋ぐ物語ではなかった。
ここに来て、まさか「ポーの一族とは何か」つまり、エドガーとは何者なのか?つまり、あゝもうそれ以上は怖くて言えない。そんな話になってくるとは。
もちろん、次回作はあるだろう。なくてはいけない(来年の春らしい)。怖いけど。
昨年驚きの連載開始を経て、7ヶ月間のインターバルを置いて5ヶ月間連載された物語は、一話とは全く違った話になっていた。もはや歴史的事実は背景に落とし遣られ、大老ポーまで、2度も登場して、物語を動かした。
今の私は??マークでいっぱいだ。もっとも、重要なネタバレになるので、ここでそのひとつひとつを検証する野暮なことはしない。ともかく、青春時代にポーの一族に殺られた人は、必読作品である。
2017年7月17日読了
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「40年前に終わった話の番外編」というつもりで手に取ったのだけれど、新キャラが登場したり、一族の謎が語られたり……。とてもオマケ程度に留まるものではなかった。
往時のファンのための番外編なんかじゃなく、本物の「続編」だった。