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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2017/07/10
  • 出版社: 小学館
  • レーベル: フラワーコミックス
  • サイズ:18cm/192p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-09-139560-3

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コミック

紙の本

春の夢 ポーの一族 (フラワーコミックススペシャル)

著者 萩尾望都 (著)

名作「ポーの一族」40年ぶりの新作続編! 不朽の名作「ポーの一族」から40年。ついに新作の続編がコミックスに!!永遠の時を生きるバンパネラ(吸血鬼)であるエドガーとアラ...

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春の夢 ポーの一族 (フラワーコミックススペシャル)

税込 713 6pt

【期間限定 試し読み増量版 閲覧期限2024年5月9日】ポーの一族 ~春の夢~

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商品説明

名作「ポーの一族」40年ぶりの新作続編!

不朽の名作「ポーの一族」から40年。ついに新作の続編がコミックスに!!

永遠の時を生きるバンパネラ(吸血鬼)であるエドガーとアランは、
1940年代戦火のヨーロッパ、イギリス郊外でナチスドイツから逃れてきたドイツ人姉弟と出逢う・・・

そしてその出逢いが新たな運命の歯車をまわすーーー


【編集担当からのおすすめ情報】
2016年月刊フラワーズ7月号に第1話が掲載されてから、伝説の復活に大反響を呼んだこの作品は、エピソードとエピソードの間の小さなお話ではなく、物語の根幹に関わるドラマティックで今現在の萩尾望都さんの想いがつまった作品です。かつてファンだった方も初見の方もともに夢中になる渾身の物語です。お読みください!【商品解説】

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みんなのレビュー69件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

『ポーの一族』、第二幕スタート!

2017/07/19 04:19

22人中、21人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る

『ポーの一族』、40年振りの新作!、ということで掲載雑誌が即日完売で全然手に入らない・・・という事態が続いた昨年の悲劇(?)をへて、待望の単行本化!

熱狂的なファンの方々からは「絵が、線が全然違う」という文句もあったようですが、私はずっと萩尾望都マンガをリアルタイムで読める分は読んできたので(多分、『マージナル』あたりで追いついた気がするので、それ以前の作品の線の細さなどの違いを私はその段階で受け入れている)、全然気にならない。
そりゃ40年もたてば絵が変わるのは当たり前だし、むしろはっきりした線のおかげで「子供のはずなのにずっと大人みたい」と思われるエドガーたちの特徴が強調されたように思う。

タイトルの『春の夢』はシューベルトから。
ときは第二次世界大戦末期。空襲を避け、イングランド郊外の田舎町にやってきたエドガーとアランはある山荘で暮らし始める。
町中でエドガーは印象深い少女を見かける。のちに、その少女ブランカは弟とともにナチスドイツから逃れてきたドイツ人(実はユダヤ人)であることがわかる。過去から逃れてきた姉弟、しかし二人の心には幸せだった時期の記憶も残っていて・・・エドガーはその悲しみに共鳴する。
これだけだったら、これまでの流れで断片的なエピソードのひとつだったかもしれない。
だが、物語は大きく転換を見せる。
ポーの村にいる他の一族とエドガーのつながり、一族ではないバンパイア(バンピール?)・ファルカの存在、ついに大老キング・ポーの登場!、など、これまで触れられてこなかった一族の秘密について少しずつですが出てくることに違う種類のどきどきが。

この物語はこれ一冊で終わっていますが、来年から新たな『ポーの一族』の連載が始まる様子。叙情的ではなく論理的に進む話になるかもしれませんが、それもまた時代の変化というか、そういう流れのほうが求められているような気がするし(むしろそれ私の好みである気がする)。
個人的にはこれまでのアランの我儘さ・きまぐれさがちょっと・・・だった私としては、本作でその理由がわかって納得でした(当時子供だった自分には理解できてなかったです、ごめん)。でもアランのそんなある種の無邪気さがエドガーの救いになっていたことは感じ取っていたので、それが確信に変わってよかったです。
ブランカの変容は、『すきとおった銀の髪』にもつながるようで・・・切り口は変わってもやはり世界観は揺るがないのだとためいき。
ストーリーテラーとしての萩尾望都の衰えを知らない確かなチカラを思い知らされました。

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紙の本

寒い冬の旅路に見る、儚い、春の夢

2017/09/24 23:50

8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:星月夜 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『ポーの一族』の新作「春の夢」は、
第二次世界大戦中、空襲に遭ったエドガーとアランが、
疎開先のアングルシー島で、
逃れてきた姉弟と出会う場面から始まります。

高校生の頃に読んで以来の時間が流れましたが、
また二人に会えるとは思っていなかったので、嬉しかったです。

絵柄は変わっても、当時の神秘的な雰囲気は、ふとした場面に表れていました。
殊に、目次のイラストはお気に入り。
二人の背景に広がる船や海、波の中を横切る電車、線路に咲き乱れる花々の風景は、
遙かな時を超えて生き続ける二人の、幾星霜の旅路を連想させられました。

そして、雑誌の表紙でもあった、赤い薔薇の花束を抱える二人のイラストは、
まるで、これから物語を読もうとする読者に向けて、
お帰りなさいと言っているようでもあり…
二人が読者に薔薇を渡してくれるようでもあり…
ドキドキして、嬉しかった。ありがとう、モーさま。

ここからは、ネタバレを含む感想になります。

最終話「エディス」を読んで以来、
その後のエドガーがどうなったのか、想いを馳せたこともありました。
「エディス」によって描かれた、アランの、
エドガーの愛情に対する不安や満たされなさが、
エドガー似の少女エディスに出会う事によって、
徐々に壊れていくアランの心模様が、何とも寂しくて切なくて…
二人のすれ違いが哀しかった。

「春の夢」は、雑誌掲載の初回に、エドガーがブランカを春の夢だと独白して、
失恋にも似たショックを受けましたが(笑)、読み進めていくと、
「エディス」の時とは逆に、エドガーの深い孤独が描かれており、
アランがどんなに大事で心の支えになっているかを、思い知らされました。
やんちゃでワガママにふるまって、エドガーの愛情を確かめるアラン。
「エディス」と「春の夢」に、直接の繋がりはないけれど、
「エディス」で焦点の当てられたアランの、エドガーに対する不安が、
「春の夢」で描かれた、エドガーの深い孤独やアランに対する想いで、
時を経て、中和されたような…そんな長い時を経た感動を得ました。

そして、平和な日々を望むブランカの、壊れていく様子から、
「グレンスミスの日記」で描かれた、ポーの一族のテーマの一つである名言、
「生きて行くってことはとてもむずかしいから
ただ日びを追えばいいのだけれど時にはとてもつらいから
弱い人たちはとくに弱い人たちは
かなうことのない夢をみるんですよ」
を思い出して、涙ぐんでしまった。
戦争の最中、頑張ってきた姉ブランカ…
その春の夢を、鳥も花も、緑の葉も、笑ったりしないよ、
私はそう、ブランカに声をかけたかった。

それぞれの春の夢…それらの想いが交錯して、
儚げで哀しい、ポーの一族の世界観に、再び浸りました。

ポーの村の秘密や、新キャラのファルカなど、見所満載の新作ですが、
私は、エドガーの深い孤独や、アランに対する想いを感じ取れたことが、一番でした。
「アランの感情はぼくよりずっと人間に近い
アランがいないと ぼくは幽霊になってしまう」
終盤の台詞を語るエドガーの絵柄は、かつての姿を彷彿とさせて…
新作で描かれたエドガーの孤独やアランへの想いが、
本編のエドガーに戻って補充されたような気持ちになりました。

それにしても、エドガーは、やはり、かっこいい!
ブランカを春の夢と独白し、助けながら、
ブランカでは埋められないエドガーの深い孤独と、アランへの一途な想い。
エドガーのかっこよさ、そして、一途さを再確認しました。
かっこいいエドガーよ、永遠に…。
また二人に出会えて、良かった。

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紙の本

エドガーとアランあっての「ポー」

2017/08/20 03:19

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タンポポ旦那 - この投稿者のレビュー一覧を見る

先ずは再開を嬉しく思う。絵の変遷は、以前の「ポーの一族」再開の折から織り込み済み。モトさんの近作を見れば已む無しの感。むしろ、何故、今更の感が強いが、読んでしまえば、「ポー」の世界に浸りきるのは、“別コミ”以来のファン共通の悩みに違いない。
キング・ポーとの久々の再会には、些か虚を突かれたが、老ハンナを思い出し感慨深いものがある。第二次大戦を背景にして、まあ、アランを登場させるには、この時代が一番とも思えるが、微妙にアランの性格が変わっているような?
ただ、シリーズとしては、ミッシングリングと感じていた、“ポーの村への入口が失われた問題”や、或いは“村の住人の日常”が明らにかなってゆく可能性には大いに期待する。
でも、メリーベリルとの再会は、彼女の生きた時間から言っても難しいだろうな。

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紙の本

新作

2017/07/23 07:57

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ポーの一族の新作が出るとは!
40年ぶりらしいです。
先生もおっしゃってましたが、絵柄は変わりましたね。
新たな話が読めてよかったです。

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紙の本

止まっていた時間が、動き出した。

2017/08/29 14:39

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ai - この投稿者のレビュー一覧を見る

ポーの一族は、子供の頃に愛読していました。
大人になって読み返してみると、新たな奥深さを感じました。
多分、子供の頃の私と、今の大人になってしまった私とでは。
感性が、まるで違ってしまっていることが理由だと思います。
が、いくつになっても新たな感動が出来る、この本はそんな名作の続編です。
けど、前作を読まずにも十分堪能できるのは、物語としての骨格がしっかりしているから。
もしこの一冊に、何か感じえるのもがあったのなら。ぜひ、今までの過去作品を強くオススメします。
きっとあなたも、囚われ人になってしまうことでしょう。永遠に・・・

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電子書籍

ポーの一族は死なない

2018/12/24 00:30

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:すずめっ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

十代半ばに出会った「ポーの一族」の連作群に、時を経て新たな一章が描かれ、
還暦間近の自分がそれをよむことになるとは、あの当時は思いもよらなかったこと。
当然だがエドガーもアランも少年のまま。
改めて連作群を電子でよみかえし、初期作品に「春の夢」のモチーフを見つけて驚く。
描いているもーサマは、もしや不老不死の一族ではないか? その作品群は、若くして老成し、老いてまたみずみずしい。
描くものに分け与える永遠の命。
ポーの一族 ヴァンパイアは死なないのだ。

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電子書籍

新作

2021/11/22 18:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

40年ぶりの新作、うれしいです。
確かに絵は変わっていましたが、エドガーはそんなに雰囲気が変わっていませんね。アランは顔が変わっていると思いました。とにかく、これからまた読めると思うと期待でいっぱいです。

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紙の本

ポーの一族、再び!

2021/10/05 21:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

バンパネラと言えば『ポーの一族』。バンパネラの美しさ危うさ強さ弱さを描かせたら右に出る人はいませんね。
ご本人、「絵が変わりました」とか書いておられますが、まったく違和感なし。
読み始めて速攻でポーの世界に入り込めます。
一族の秘密に迫るような内容。
エドガーが自分勝手で我儘なアランをなぜ側に置くのか、理由が分かります。

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電子書籍

エドガーは、変わっていないと思った

2021/05/08 23:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Winter camomile - この投稿者のレビュー一覧を見る

一瞬、やはり、絵柄も、萩尾さんの中の「ポーの一族」も変わってしまったのかと思ったけど、読み通せば、やっぱりエドガーもアランも変わらずエドガーでありアランであり、そして物語もポーだった。
ただひたすらに、ありがたく、すごいなと。
ただ、ただ、ありがとうございます、の一言でした(泣)

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紙の本

40年ぶりの新作

2020/11/28 06:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

秘密の花園が刊行されたのを機に再読したのでレビューです。
購入したのはもちろん発売日です。
40年ぶりの新作という帯にもう心が震えました。
(萩尾望都さんの「トーマの心臓」「11人いる」とともに
バイブルですから)
作者自ら語っているとおり、絵が変わっていますが
それはもうずっと読んで来ている身としては折り込み済。
線や絵が変わっても、ポーの空気に溺れる。
最初は馴れない感じで、やがてどっぷりと。

ポーの村の秘密や、新キャラのファルカなど新たな刺激もありますが
エドガーとアランそれぞれの孤独やそれぞれに対する思い。
特にエドガーの思いは痛いくらいひしひしと来ます。

もう読めないと思っていた世界を読ませていただけて
本当に嬉しいです。
多分、萩尾望都さん自体が永遠に生きる一族ではないかと
思ったりします。

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電子書籍

時代

2019/07/30 12:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイアをちょっとだけ思い出します。
時代が流れて、生きにくくなったんじゃ?ってだけの関連ですけどね。

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紙の本

良かったです。

2018/06/16 02:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:色鳥鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る

40年ぶりの新作とのことですが、個人的に「ポーの一族」を手にしたのは二十代後半。よって20年ぶりの新作、という気分です。少しのページにも情報が凝縮されているのは昔と同じだ。絵柄は新しくなったけれど、もともと萩尾望都さんがこの絵になった頃好きになったんでさほど違和感もなく読了。第二次世界大戦の頃を生きるエドガーとアラン。偶然再会した大老ポーは言う。人間は戦争などして短い命をさらに縮めている、と。でもエドガーは言うのだ。「人間は」「短い命だから命が惜しくないのかもしれない」と。…うわ。唸るわ。さすがですわ。

私は少女だった頃から少女漫画が大好きで、少女漫画的な手法には慣れ親しんできた、つもりなのに、改めて感嘆する。なんで200ページそこそこの作品に、大長編ドラマの要素が詰め込まれているのだろうか。しかも一応、この1巻である程度完結しているのだ。文字数は少なく、コマ割りも現代風に大きいのに。どうなっているんだ。すさまじい才能だ。

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紙の本

お久しぶりです

2017/09/08 16:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yuri - この投稿者のレビュー一覧を見る

何年ぶりになるのでしょうか。今回は長編です。あの大戦に翻弄されるヒロインが哀しい。結末はこれでいいのかも、ですが。全編のバックに流れるシューベルトの「春の夢」のCDをひっぱりだしてきてしまいました。

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電子書籍

ポーの一族 続編

2017/08/25 13:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナ・ナーシ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ポーの一族が発表されて随分経ってから読みました。そしてそれからまた数年。エドガーとアランの物語にまた心を奪われています。
純粋な後日譚ではありませんが、彼らの力の一部や一族が明らかになることで、あの火事を免れているかもしれないという夢を見させてくれます。
それが本当に夢のままなのか、それともまた彼らの旅が始まるのか。この先を期待します。

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紙の本

待てども待てども来なかった

2017/08/16 22:53

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きゅうり - この投稿者のレビュー一覧を見る

発売日にコンビニで見てビックリ!!
胸を躍らせたもののhontoで購入しようと思い、早速、発注。
今日くるか明日来るかと待てども一向に来ず…
3週間たってやっと届いたメールは「 出荷中止(入荷事故)」…
裏切られた気がしました。

しかし、結局すぐに読みたくて電子書籍で購入。
でもやはり紙の本が欲しくて書店でも購入。
散々待った挙句、何やってるんだろう、私は…。と落ち込みましたが

内容は 買ってよかったです。
昔の繊細なはかなげなタッチは薄れ、妙にリアルなタッチになっている部分もありましたが
主要人物は魅力的でした。アランにもまた会えましたし。
ポーの村の新たな発見もありました。
続きを待っています。

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