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分子や細胞の数を調整するルールがあるように、一定の区域で生息可能な動植物の種類や個体数を調整するルールが存在する=セレンゲティルール。セレンゲティ国立公園の観察から。
生命とは食物である。=食物連鎖からくる定理。
大きな魚>小さな魚>水生の昆虫>植物や泥。
大きな鳥は小さな穀粒を食べることができない。
一つの丘に二頭のトラは共存できない。
共通の資源を求めて競い合う生物種がいて、他の過剰な生物種を調節する。
動物の身体サイズによって、小型の動物は捕食者によって、大型の動物は食物供給によって、調節を受ける。
食べられずに多く食べる方法=移動すること。水牛6万頭に対して、ヌー100万頭。ヌーは、定住する群れと移動する群れがいる。定住する群れは87%が補食で死ぬ。移動する群れは25%が補食で死ぬ。
ライオンやハイエナは、子供を育てるため広範囲を移動できない。
移動性のヌー、シマウマ、トムソンガゼルは、異動によって優位性がある。
移動は、個体数を優位に保つ。
地球の生産能力の150%を人間は消費している。
捕食者が草食動物の数を調整する。補色の対象になる動物もならない動物にも影響を与える。
キーストーンの動物が存在する。食物連鎖の地位ではなく影響力が大きい。増えても減っても他の種に影響を及ぼす。
共通の資源を求める生物種が存在し、片方の増減はもう一方の増減に影響を及ぼす。
身体サイズは、調整の様態に影響を及ぼす。獲物を捕らえる能力で上限が、自己のニーズを満たせるか、で下限が決まる。
密度依存要因によって個体数が調整される。
移動は捕食される確率が低くなる。ライオンやハイエナは縄張りから離れられないから。移動は個体数を増加させる。
正の調節=捕食者によって制限される
負の調節=捕食者の競合で捕食者の数が制限される
二重否定論理=種の増減は、捕食関係がない種にも影響する
フィードバック調節=密度依存によって個体数が制限される。