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まだ一巻ですが文句なしに面白いです。主人公+子供の組み合わせが好きです。バルサとチャグム、ジグロとバルサを思い出します。ふとジャン・ヴァルジャンとコゼットも思い出しました。
さて、続きを読むことにします。
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文庫化待ってました(笑)
読み始めてすぐに広がる、何とも言えない心地いい世界観。
上橋さんワールドですね。
次巻に続く。
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このところ多忙につき、読感を書いている時間がない。
とりあえず、読みましたということで、読了日と評価のみ記載。
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名称がなかなか覚えられないし物語の展開が読めないから、なかなか読み進まなかったけど、後半徐々に面白くなってきました。
2巻に期待しながら続く。
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2017年の本屋大賞受賞作です。
死を諦観している戦士団「独角」の頭ヴァン、かつて存在したオタワル王国の医術師・ホッサル。
二人の数奇な運命から、やがて訪れる邂逅。
脇を固めるキャラクターも個性的で侮れない。
そしてもう一点、この小説の特徴は、ファンタジーと生物学が融合した、今までに無い世界観であることです。
物語の中核には伝染病が深く関わりますが、この要素が加わる事で、作品に更に奥行きが出ているように感じます。
壮大なスケールの物語に仕上がっています。
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1~4巻読了。独特の固有名詞が覚えにくく、最初は戸惑うが、作りこまれた世界にあっという間に引き込まれてしまった。
病を治す側の医学(科学)的考え方と、病に罹った側の不可思議な感覚(作中では裏返ると表現)が作品の中で混ざり合いながらもまとまっており、複雑な物語を作り上げていると感じた。
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さすが、いつも、すんなり物語に入れるし、次々気になって、読み進められます。
今のところ、そこまで「鹿」中心ではないんですね。勝手に誤解してました。
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【あらすじ】
強大な帝国・東乎瑠(ツオル)から故郷を守るため、死兵の役目を引き受けた戦士団“独角”。妻と子を病で失い絶望の底にあったヴァンはその頭として戦うが、奴隷に落とされ岩塩鉱に囚われていた。ある夜、不気味な犬の群れが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生。生き延びたヴァンは、同じく病から逃れた幼子にユナと名前を付けて育てるが!? たったふたりだけ生き残った父と子が、未曾有の危機に立ち向かう。壮大な冒険が、いまはじまる――!
【感想】
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カタカナが少し苦手なので名前とか地方などを把握するのに少し苦戦しましたが、とにかくストーリーが面白い!!!続きが早く見たい!!!!となる終わり方です( º_º )(笑)早く見たいー!!!
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上橋さんのシリーズ物読むのは3つ目かな。
この作品はとっつきにくい気がする。
先が気になる感は、3つの中で一番すくない。
精霊シリーズは、最初の一巻で見せ場もあって、読了感があったけど、この作品は全部読まないとよく分からないのかな?という第一印象。
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緻密な設定、世界の構築、その描写により、ファンタジー小説であるが、どこかに本当にこのような世界があるかのように感じられる。
そのぶん、登場人物の成長や心情もリアリティをもって感じられ、まんまと物語に引き込まれて読み進めた。
本当にいいところで一巻が終わった。早く二巻を買いに行こう。
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上橋先生の最新作。文庫になるのを待って購入した。
いつもの如くアジアンテイストのハイファンタジーは、うん、安定の面白さだな。
物語世界を確かなものとして描き出すその力量。
手練れの語り口が心地いい。
獣の奏者的な飛鹿との交流もあるね。
今回は、ウィルスによるある意味超人的な変化が重要なカギのよう。
ちょっとバビル2世を思い出した(古過ぎ!爆)
でも一巻では物語はまだそのさわりを見せてくれるだけ。
ヴァンの今後や(彼が鹿の王なんだろうけれど)ユナの成長、そして消えたまま行方知らずのサエの消息など、いったいどういう風に物語は進んでいくのか、とても楽しみ。
そうそう、冒頭のあの黒狼は一体何だったのだろう?
人のような知性を持って、何かの目的を持って噛んで行ったのか?
だって、噛むだけで直接殺したりしなかったわけだし。
それは狼の意思か、はたまた......?
とにもかくにも、この素敵な物語世界ををじっくりと楽しもう。
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世界観の作り込みと、細かな設定や描写のリアルさに圧倒されつつの第一巻。物語そのものよりも、例えば飛鹿の生態だとか、各土地の人々の生活の仕方だとか、鉱屈の構造や空気だとか、そういった「想像上」の世界が、あたかも作者が実際に取材して見てきたかのように描かれていて、そのどれもが説得力を持っていることが凄い。
相変わらずの固有名詞の覚えにくさに苦戦させられつつ、これから物語がどう展開していくかが楽しみです。あとユナが大変に可愛い(笑)
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一人ひとりの豊かな心情
人・国の立場
生命の神秘
様々な要素が盛り込まれた壮大な世界観に魅了されました。
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オタワルの人たちのように勝ち負けはないと考えている人たちもいるのは印象に残った。
「食われるのであれば、巧く食われればよい。食われた物が、食った者の身体となるのだから」
「他者を生かすことで、自分も生きる。他者を幸せにすることで、自分も幸せになる」
「私は医術師です。病から人を救うために生きるという誓いを立てている者です」