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東京湾を暴走する豪華客船。面白さハリウッド級!
東京湾内の水死体の存在を知らせる匿名通報が東京水上警察に届く。発信元は、焼死者が発生したまま航行する豪華客船セレナ・オリンピア号。疑惑を乗せて母港に帰還する豪華客船に、熱血刑事・碇拓真が急行する!
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シリーズ第3弾。
このシリーズはやたら恋愛要素を入れて来るし、東京湾が舞台と言うこともあって、事件にリアリティが感じられず、読まなくてもいいかなぁ、と思いつつ、結局読んでしまった。
第3弾になっても、相変わらず、仕事そっちのけで恋愛要素たっぷりで始まる。登場人物の詳細の年齢は分からないが、いい大人がそんなに恋愛に悩むものかと、あんまり共感せずに今作も読み始めた。
今作の事件の舞台は豪華客船のシージャック。豪華客船のパニック物かと思いきや、犯人の動機の裏にあったのは福島第一原発の被ばく事故。
正直、この作家さんにパニック物を書くほどの力量もないと思うし、船の専門用語だけでもお腹いっぱいなのに、そこへ原発事故に関する専門用語も入り込み、すごく無理をしている感じがする。
どこまで取材をしたかは分からないけど、少なくても、自分の周りの福島原発の関係者は「福一」とは呼ばない。
主人公3人の個性も全然活かせてないし、シリーズだけど、やっぱり「次はいいや…」と思ってしまう…
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警察小説
「そこに、死体が沈んでいる」衝撃的な匿名通報が東京水上警察に届く。ガイシャの頭部には、進水式で使う斧が突き刺さっていた。通報発信元は、焼死体を乗せたまま航行する豪華客船セレナ・オリンピア号船内。絡み合う疑惑を乗せて母港に帰還する豪華客船に、熱血刑事・碇拓真が急行する!
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水上警察シリーズ第3弾。相変わらず水上で派手な立ち回り。文章だけではシーンの想像が追いつかない。映像化したらなかなか迫力あるかもね。
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シリーズ3作目。舞台スケールだけやたら大きくなり+原発まで入れてきた。もうこのシリーズはこれでよいのでは。プロットは面白かったけど。
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3月-15。3.0点。
水上警察シリーズ。巨大クルーズ艦で、事件が。テロか。
都知事も乗っており、水上警察が活躍。
パニック映画みたいな展開。スピード感あるが、船の専門用語がイマイチ頭に入らない。
恋愛を前面に押し出し、ちょっとウザい。
真犯人の動機が、自分勝手で幼稚すぎかな。
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新東京水上警察シリーズ、第3弾。
東京都知事も乗船した巨大な豪華客船『セレナ・オリンピア号』がシージャックされた。犯人達の目的は?
そして、東京湾で、旅行客を全て降ろす犯人達。
『人質は東京湾だ。』とは、どういう意味なのか?
最後、犯人達が逮捕され、ホッとしたのもつかぬま、セレナ・オリンピア号が止まらず、レインボーブリッジと衝突する。橋の上には、何千人もの人が...
ハラハラドキドキの展開で、スピード感あふれる文体で、映像化を想定しているのでは?
ラストで、福島で逮捕され、東京に移送される実行犯の1人・外国人のキースの独白が、胸を打ちます。
決して、福島の悲劇を忘れてはいけないですね。
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事件の動機や繋がり、黒幕の存在など各ポイントでは非常に楽しめるのだが、如何せん船舶の専門用語が羅列されており、場面設定をイメージするのに苦労してしまいストーリーが入ってこない。
それと合わせて主要キャストの1人である有馬礼子が非常に面倒なキャラクターでありどうにも好感がもてない。
礼子と碇の恋愛模様も何だかすっきりせず、碇も硬派なんだ軟派なんだか定まらない。
この2人の関係性がストーリー全体をモヤモヤさせてしまっている感が否めない。
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この巻は結構、緊迫した展開。舞台はタイタニックさながらの豪華客船内。そして人質は東京湾!て、聞くとなんだか、どういうこと?って惹かれますよね。今作も軽快なテンポで、楽しめました。このシリーズ、まあまあ面白いのですが、主人公の3人以外のキャラが希薄で、その点が残念なところ。でも、東京都知事は、存在感があってよかったです。エピローグの話は壮絶。
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相変わらず、ぶっ飛んでるけど、大事なことも書かれてる。
原発、いろんな意味で、恐い。
シリアスなのに、恋愛も絡めてくるw
都知事は、良い人?悪い人?
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ちゃんとしてるやん
というのが読後真っ先の感想
いや、ブクログ評価点があまりに低いのでどんだけ大風呂敷広げて、どんだけ恋愛要素詰め込んで、どんだけ破綻した物語なんだろか
と思って読んだら
ちゃんとしてるやん
微妙な恋愛感情もちゃんと物語の面白さに寄与してるやん
ま、わいが勝手に被害妄想抱いてただけなわけだが
うんまあ邪魔だなぁと感じる人が多いのもわからなくはないけど
やっぱり普通の警察小説として読むのが間違いよねって思う
こちとら心構えが違うもの
読む前からもう★5だもの
はい、ちゃんと面白かったシリーズ第3弾
今回は豪華客船で原発問題に切り込みます!
そしてやっぱり裏テーマは東京オリンピック
そりゃそうよ五臨署は東京オリンピックのために設立された警察署だからね
そして今回の大立ち回りもスケールがデカイ!
そして「レインボーブリッジ閉鎖できません!」
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シリーズ第三弾。
とにかくスピード感と躍動感に溢れている。
碇さんも相当優秀だけど、礼子さんの決断の速さと、その内容の思い切りに加えて実行能力の高さの前には霞んでしまう。おまけにとんでもなく美人らしいので、こんな人が身近にいたら大変です。
原発問題がテーマになっていますが、あれ程の大事故さえ喉元を過ぎればすぐに忘れてしまう国民性への指摘は身につまされました。
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超豪華客船と原発事故・都知事選挙の闇が重なる海上警察もの。
このシリーズとしては初めて手に取りました。大型船の仕組みがよく分かって面白いのと、原発事故の闇の奥深さを見せつけられます。
エピローグが長過ぎだなあと、思っていたら、最後にあんな瞬間があったとは・・・