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「産経新聞が初めての下野なう」「民主党さんの思うとおりにはさせ
ないぜ。これからが、産経新聞の真価を発揮するところ」。
過去に産経新聞社会部はTwitter上でこんなつぶやきをしていた。
あ、勿論「下野」は「しもつけ」ではなく「げや」です。つぶやき中の
「産経新聞」を「ネトウヨ」に読み替えても、あらあら、不思議。
違和感まったくなし。
読売新聞も自民党広報紙だが、それ以上に酷いのが産経新聞だ
と思うの。安倍晋三様の為なら、捏造・改竄なんでもござれ。新聞
と呼ぶのも嫌になる。
慰安婦問題から南京虐殺、沖縄集団自決も、ぜ~~~んぶ事実では
ないそうだ。慰安婦報道では朝日新聞にも瑕疵はあったけれど、遂に
は元朝日新聞記者への個人攻撃になってたものね。
本書はそんなデタラメ尽くしの産経新聞の報道というか、フェイクニュー
スを検証している。改めて目が点になったよ。産経新聞だって過去には
慰安婦報道でやらかしているのに、自社では検証せずに朝日に噛み
ついてたのね。
あれかな?弱い犬ほどよく吠えるってやつかしらね。産経新聞と一緒に
してしまって、弱い犬には謝る。
誤報も山ほどなんだよね。村上春樹ノーベル賞受賞の誤報で号外を
出したのは記憶にあるわ。恥ずかしいよね。でも、反省しないのが
産経新聞なのである。
ネット上で「なんだ?こりゃ」と思うニュースが上がっていると大抵のネタ
元は産経新聞。「なんだ、産経か。碌なもんじゃない」と思って時間の無駄
なので読みませんけどね。
ただ、こんな産経新聞でも一部ネット上でかなりの影響力を持っているの
も事実。恐いわ。産経新聞「だけ」を信じる人がいっぱいいたら。
しかし、どんなに批判されても産経新聞はこの路線で突っ走るのだろう
な。もう、新聞でも報道でもないような気がして来た。