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「オタク」「ヤンキー」の表現がいいかは別にして、フラグセッターの役割機能の必要性は同感。リーダーシップを自覚したコーディネーターというところでしょうか。
ただ、ルフィで例えるとチートすぎるので、どうしたらそういった存在が育つのか、その指標とかというところにもうちょっと説明割いて欲しかったなぁ。
良くも悪くも書き手の方の「オタク」らしさは文章から伝わってきます。
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ワンピースを読んだ事があれば、響く内容。
ヤンキー組織=海軍
オタク組織=麦わらの一味
⬇︎
ヤンキー組織:ヒエラルキの強い縦社会の会社
ヤンキー:営業
オタク組織:スタートアップ、ベンチャー
オタク:技術者
と読み替えると現実世界に照らし合わした
分析・解説書籍としてもわかりやすいと思う
マンガの各エピソード、パートの名シーンが上手に切り取られ掲載されている。
これは凄く良かった。
執筆時点までのワンピースのストーリーの中かから、ダイジェストのようにピックアップされており、そのピックアップの仕方のセンスが良い。
マンガの各エピソードの名シーンが伝える情報と想いが書籍のワンピース分析に基づく解説を補い、説得力が増し且つ気持ちを揺さぶる。
しかし、ワンピースを読んだ事が無ければ、
受け取れる情報量とその背景、熱い想いが格段に伝わらないのではないかと感じた。
自分はある程度読んでいたので、泣けたシーンやセリフ,コマ割りが記憶として蘇り、書籍の文書を補完してくれ、内容が結構腑に落ちた。
ちなみに、自分はオタク色強めのおたやんとのアンケート結果だった。
書籍の後半でヤンキーとオタクを対比させている部分があるが、ヤンキーに対するネガティブな言い回しが多いように感じて少し気になった。
その癖、最後はヤンキーもオタクもどっちも必要で、その橋渡しを出来るフラグセッター=おたやんにフォーカスしたまとめ方なのだが、ちょっとバランスを取ろうとしたけど、バランスが悪い流れに感じた。
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10年来の友人・山内くんとマンガナイトの一味発行のワンピースのビジネス本。出版前から聞いてはいたけど中身は全く知らなかったので、読んでて新鮮でした。マンガナイトはとても個性的なグループで、それぞれが得意分野を持っているという意味では麦わらの一味と重なる部分もある。そしてそれをうまくまとめて一つの方向に持っていく考え方は、確かに今いろんなチームで必要とされている部分かもなぁと思いました。これをヤンキー組織に取り入れるには、あとは世代ごとの特徴をどう組み込むか、なのかなぁ。ふだんのマンガナイトでもこういう話の展開はよくあるので、いろんなマンガに当てはめながら学ぶのもおもしろそうだなと思いました。