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青春、朱夏、白秋、玄冬自分の年齢を考えると白秋で老いは平等にやって来て心身共に誰でも老いる。アンチエイジングを否定して歳を認めて生きる。山を下るのを自覚して登る時に気が付かなかった事を観て過去を振り返りもOK、日本の今後の超高齢化社会での生き方を問う内容でタブーとなりがちな若者が支える社会矛盾に一石を投じ年寄社会をどう作るか?の作者の一案る展開するも解はなさそうだ。
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そうなんですね。老人大国の先陣をきってるニッポン。あらためて実感しました。
2年後オリンピック開催のいま、前回の時とは国民の意識は明らかに違っていますね。
五木さんの危惧されている話には共感しましたが、タイトルはこれでいいのかな。
とチョッピリ思いました。
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改題して再構成された本らしいが内容とタイトルが一致しないのは気になる。短くて読みやすい。詳細→http://takeshi3017.chu.jp/file7/naiyou25801.html
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一部の「元気な100歳老人」がもてはやされ「孤独死」が悪とされる現代において、一人静かに孤独と老いを楽しむための秘訣とは?
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五木寛之さんの本は『人間の覚悟』『下山の思想』に続いて3冊目。
全2冊は夫の本棚から。
この本はそのタイトルに惹かれ、手にした本。
既に30万部を突破しているベストセラー。
2015年に刊行された『嫌老社会を超えて』を再構成、大幅に加筆したうえで、タイトルを変えたそうですが…
『孤独のすすめ』というタイトルと内容がしっくりこなかった。
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一気に読んだ。著者の意見はとても自分に似ている。人生は青春、朱夏、白秋、玄冬と4つの季節が巡っていく。自分は今白秋あたりか? 孤独のすすめというよりも、老人階級と若者との階級闘争が始まるのを危惧する記述が心に残った。嫌老社会から賢老社会に変えていきたいものである。
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五木寛之 著「孤独のすすめ」(2017.7)、「嫌老社会を超えて」(2015.9)を再構成、大幅に加筆したものだそうです。2つのことが印象深かったです。①孤独な生活の友となるのが、例えば本。読書とは、著者と一対一で対話するような行為。誰にも邪魔されず、古今東西のあらゆる人と対話できる。これほど心強い友はいない。②「捨てること」が巷間よく話題になっているが、ガラクタともいえる使ってないマッチ箱、コースター、レコードなどは、「回想」(幸せな時間)の糸口となり、人間不信と自己嫌悪を癒してくれる。
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高齢者は使用済み核燃料であり、両者の処理が今後の日本の課題であるとの見解は辛辣。高齢者階級とその他階級との闘争が始まるとの認識も正しいように思える。果たして高齢者は年金辞退や選挙権返上に同意するのか否か。前者は裕福層中心に政策的にどうにかなりそうだが、後者は厳しいような。
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五木さんの本は苦手なんだけどな、何で読もうと思ったかな。孤独と言うキーワードには惹かれ、最近孤独について考える。
家族がいて良い関係と思うけど、それぞれ別の人間なので、孤独を大切に、孤独を思い知らされる日が来るのだろうと思う。
仕事でチームワークといいつつ、もう少し孤独に仕事をする姿勢が私には必要じゃないか。等。
嫌いじゃないし、慣れている方だとも思うけどね。
孤独に対すると言うか、老後の話だった。まあ興味はあるが、うーんと言う感じで読む。その中でも学びがいくつか。
【学】
60後半から老いを感じた
生死観を確立することが必要
「今の日本はたしかな希望を見いだせない」
パンとサーカスに満足し、権力に対する政治的な批判精神を喪失した
→確かに私がそうかもしれない。
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タイトルと内容がしっくりこない感じ。日本はこれから「山下り」であり、それに見合った政策なり考え方が必要ってことと、80過ぎた著者自身含め、高齢者の人達は無理して前向きに生きる必要はないことを伝えたいらしい。どのように人生の山下りを楽しむか、ということで、決して山登りはしないということか。
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山を下る楽しさや、意義を知った。年老いて、無理に前向きにや、前を見ろと言われても死があるだけ。回顧する楽しさ、振り返る喜び。過去の大切なものに囲まれて暮らす喜び。変化に抗うではなく、その中での面白い気づき。自分の感じたことを発せられる機会を持つことが大事なのでは。
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私も下山に差しかかった年になったんだな。これからは高齢者ビジネスが良いかも知れない。補聴器のポルシェ、老眼鏡のフェラーリの例えは良かった。これだけの物作りの日本ならば作れると思う。そして技術が高く、そして値段も高く。
「敬われる」前に、一個の自立した人間として「評価」される存在になりたい。いい言葉だと思います。
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孤独のすすめ...と言うよりは、五十歳前後で人生を見つめ直し、生き方や働き方を変えるすすめでしょうか?時代の変化や年齢によって、考え方は変える必要があります。そこを変えないと楽しく生きられません。そんな事は誰もうすうす感づいていますが、本書は五木さんの独特の見解も書かれており、ちょっと思考の幅を広げる事ができました。
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五木さんの広くて深い知識と読みやすい文章の為か、押し付けられ感なく、こんな考えもあるんだなーと素直に入ってきました、
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人生後半の楽しみ方については面白かった。
果たして自分は人生後半に回想できるような今を過ごしているだろうかと、自分に問いかける一冊であった。