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2020.11.21読了。
今の私には必要な物事の見方が書いてあるけれど、まだしっくりこない。
何にも始めてないからね…これからだねって前向きな気持ちを持って読み終われる本です。
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『人は嫌がるけど自分はそんなに嫌じゃないってこと。
それを大事にする』
それは夢とか自己実現とか
そういう言葉から零れ落ちているもので、
社会とのつながりというか
誰かから必要とされている実感を得ることこそ
なりよりでその対価としてのお金がある。
この『バイトやめる学校』が
注目されている要因の1つして服飾関係ながら
利益追求だけが理念じゃないこと
この『バイトやめる学校』を『装置』として
もっと色んな人に使ってもらって理解者を増やして
行きたい、そうしたら自分も潤うから
というのがあると思う。
→最小の労力で最大の効果ではなくて最大の労力をかけても最大の効果を得られてないということを受け入れられるか。
みんなが資本主義で同一化して東京みたいにならなくても
生き残れることを示してる。
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発想が面白い。
生き方、働き方を改めて考えたくなった。
(私はもう若くないけどね)。
今読んでいるホリエモンの「10年後の仕事図鑑」に通じるものがある。
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んー資本主義そのものから崩しに行くのか
メールで2がくるのは気になるからやろうかな
ただこれ実際にやれるかはかなり難しいな
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都現代美術館のミュージアムショップで売ってた「途中でやめる」のリメイク服。
この本もディスプレイしてあり、早速読んでみました。
筆者の山下さんは、リメイク服を限りなく利益を薄くして安い価格で売ることで、需要と供給のバランスをとり、自分の好きな服つくりを生活へつなげている。
バイトを辞めて、人が少し嫌だ、めんどくさいと思っていることで自分が得意なことをやろう。
というキャッチフレーズ。
スマホが出る前は、好きなことをして生きていくという上で、東京という土地にどうしても出ざるを得なかったけど、SNSなど発達した現在は、スマホが東京になった。
というのがなんだか、しみじみ面白かった。
資本主義と闘う、客と客が交流する。という発想は、自由で、本質的でなんだか楽しい。
ただ、この本の最後の方でも他の人たちが対談していたけど、筆者の山下さんほど割り切れていない気分がスパッと確信を持てていない人たちにとっては、ここまでの路線はなかなかできないもの。
だからこそ、山下さんが作る不思議なおてごろなもの(納豆ケースを金継ぎしたものとか)を買う人は、小さなロマン、夢を買ってるんでしょうね。
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この本を手にとったのは,2018年7月に浅草にて開催された「第10回 BOOK MARKET 2018」(出版社や書店などが出店する本の即売会,アノニマ・スタジオ主催)でのことだ。
以前から気になっていたタバブックスのブースへ立ち寄った。タバブックスは仕事系の本も出しているためか,私はブースでお相手してくださったかたに「10月で仕事を辞めるが不安だ」「転職活動で悩んでいる」と話した。そのとき「最初からホームランを打とうとするから失敗するんだってわかってるんですけどね‥‥」と呟いたら,熱くおすすめされたのが本書である。しかし,「どうせ『ぐーたらしてっからおめーはなんもできねーよ!』と,自分でとっくにわかっているようなことを,知らんやつに知ったような顔でいちいちなじられるだけの本だな,これは」と思ったので買わなかった(買わなかったんかい)。その後,このときのことをブログに書いていただいたのを見つけてしまい(これ→http://blog.livedoor.jp/tb_editorial/archives/53933255.html),申し訳なくなってタバブックスのネットストアで購入した次第である(結局買ったんかい)。そしてそのままほったらかして,今更読んだのだ(遅えよ)。
著者の山下陽光(ひかる)さんと主宰するブランド「途中でやめる」のことは,読む前から知っていた。前の職場の同僚だったSs木さんが「ユニクロをライバル視している変わったブランドがある」と教えてくれたのだ。
結論から言うと,この本は「知らんやつに知ったような顔でいちいちなじられるだけの本」ではない。P7にある通り,“社会から需要がある,自分の特技を安い値段で請け負って,少しだけ稼ぐ。人を雇えるようになってきたらメチャクチャ高いお金を払って,自分は少しだけもらう。自分に向けた反資本主義の実践をやれば,必ずおもしろい方向に向かっていくし,未来は明るいやんけ! とほんの少し輝き始めます。”という内容のことが,山下さんの実体験や,バイトやめたりやめるかもしれないひととの対話などを織り交ぜながら書いてある。
“好きなことでストレスを持っていた場合,お金を払ってでも解消したいとなればそこから商売が生まれる可能性がある。” “自分が「やれること」をとりあえず手札として置いておいて,「やりたいこと」が世の中的な需要のどこにあてはめればいいかがわかれば,あと一歩です。” “「人はめっちゃ嫌がるけど,自分はそんなに嫌じゃないよ」っていうものがあったら,大事にしてください。”など,「何をしたらよいかわからないひと」に向けて前向きな提案をしている。
しかし「好きなことをやって,儲けない」という経済活動を推しているところには,一歩引いてしまう読者もいるのではないかと思う(私はそうだ)。というか,山下さんの言葉遣いがユニーク(“ギャンギャン”とか“ガン見”とか)ということもあるのだが,ウッとかギクッとなるような主張がしばしば見られる。持ち出す例がすごすぎて(例えば,有名なウォッチャーの話とか),「こりゃ読んだらかえって尻込みしてしまうひともいるんじゃないかね」と思ってしまう。が,それをフォローするように,松浦さんと西村さんという誰だかわからないひとたちのチャットの引用があり「あ,このひと自分が言ったことを人がどう受け取るのか多少はわかってるんだな」と安心した。なんともいえないバランスの本である。
本書の最後に“読み終わったこの本をメルカリで売るのが,バイトやめる学校の第一歩”とあるのだが,メルカリじゃなくてバリューブックスあたりで売ると思う。もしくはSs木さんに送るか。山下さんに怒られそうである。
ちなみに,この本の構成を担当された丹野未雪さんの著書『あたらしい無職』もよい。こちらの本は,私のように30を過ぎて非正規雇用で,出版社で編集の仕事をする身には毒にも薬にもなりそうな内容で,似たような境遇のかたにぜひ読んでいただきたい。
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社会から需要のある自分の特技を安い値段で請け負い、少しだけ稼ぐ、という著者のスタイルを古着リメイクブランド「途中でやめる」の事例や対話を通じて紐解く内容。
自分の好きなことと不便なことの接点を探す、とかスマホ=バイト辞める装置だとか、複製品が溢れてる中でピンポイントは嬉しい、だとか、新しい商売のヒントが色々ある。
一歩踏み出す勇気を与えてくれる本。
ただ個人的にはスローガンやイズムばかり前面に出すぎていて抵抗感もあった。
講義形式なのだが、コラムやインタビューなど散らかった印象で、もう少し要点がまとまっていてほしかった。読み終わって、未消化な感じが残る。
後半のチャット部分が一番客観性があってよかった。
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ハンドメイドファッションブランドを立ち上げた著者による「バイトやめる方法」が優しいタッチで書かれていてオモシロかった。インターネットの導入によって、情報を含めた様々な民主化が訪れたことを肯定的にとらえて自分のビジネスを始める方法を説明してくれている。何かを始めるとき多くの場合は初心者であり、最初の1歩を踏み出すことのハードルが高い。そのハードルの高さ、自分で設定していない?ということを問いかけられている気がした。一番なるほどなーと思ったのは社会から需要がありつつ自分が苦ではないことを探し出すことが何よりも大事だということ。以下引用。
雇われてはたらくのがしんどくなって、やめて好きなことをやって生活していきたいというときに、自分が無理なくできることをすっとばして「好きなことをやろう」となってしまうから、突然、「田舎で古本屋カフェやります」みたいな話になる。それ、絶対食えないでしょ。
前半〜中盤にかけて理論と実践方法を説明してくれている一方で、終盤に本当に行動に移すことがいかに難しいか書いてあって実際そうだよな〜と思った。最後の最後で本著の締めが「メルカリでこの本を売れ!それがバイトやめる1歩目だ!」というウルトラストロングスタイルで最高!
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思っていた以上やった。
こちらのことも考えてくれているというのが良い。
本は読者置いてけぼりの自己紹介が多いもん。
しかし無気力からどう抜け出そうか。
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メモ
他人はめっちゃ嫌がるけど、自分はそんなに嫌じゃないものを仕事にする。
人がやりたがる仕事は安い。好きなことを仕事に出来るのは一部の人だけだが、その「好きな事」の近くにある人が嫌がる仕事はないか?を探す
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内容は、会社に使われてアクセク働かなくても
別に大変なことにはならず、もっと自由に生き
ていいのだよ、と教えてくれます。
ニートエッセイストのphaさんなどを好む人に
は、刺さる内容かと思います。
資本主義が限界にきていると言われている現代
では、ガッポリ儲けるなんて愚かな行為です。
もっと人は本来自分の身の丈に合った生き方が
できるはずであり、それこそが幸福というもの
だと気づかせてくれる一冊です。
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ハンドメイドファッションブランドの営業形態や営業の仕方など書かれている本でした。自分にはない感性を持っている方がたくさん出てくるのはすごく面白かったですが、彼らを模倣していこうかなとはおもえないなと思いました。