紙の本
タイトルと内容が違うような...。
2021/06/06 14:41
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
好きなことを仕事にし続けるために、正社員とか非正規とかいうことは厭わず出版界を転々とする。その経験を淡々と描いた日記テイストの作品。個人的に似た経験をしてきたのでわかるなぁという部分が多かった。しかし、「あたらしい無職」というタイトルに期待した内容ではない。無職の話でも新しい話でもないよなぁという読後感もある。
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読んでいてかなり辛い状況もあったのだろうが筆者の冷静な文章でさらっと読めました。本当に税金高いですよね。
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新しいってなんだろうと思ったら、そういうことか。好きな仕事をするための無職。気持ちがわかる。そして縁は大切にしなければいけないのだと再確認。
こんなこと田舎じゃできないよな…羨ましい
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今まさに私が思っている言葉が文章として出てきてものすごく驚いた。自分の時間をドブに捨てているようなものだ。胸に刺さった。そう、ドブに捨てている。働かないとき、働いているときでこれほど文章の明るさが変わるとは。
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やりたいことを仕事にすると決めることはとても大変。潔よい。やめられずに鬱になることよりははるかに賢いし、本を作れるという職能がこれだけあっても苦労は尽きないのだな。
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出版界を転々としながら、日々どうにか食いつなぐ。
税金やら何やらシビアなところもあるけれど、どこか飄々と続く毎日。
こういう人は考えているよりも多いんだろう。
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自分とは全然違う感覚を持って生きておられた。
お金がなくても人とのつながりを大切にしてて、私にはそういう人がかなり少ないのが悲しく思えた。
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何も知らない人の何も知らない記録なのが好き。
何も知らないのに、なんか匂いはして、なんか心はきゅっとなって、じんわりする。
働くってなんだろうなあ。自分もしている、この先の労働の不穏な気配。
ただ淡々としててそれが好き。
(J子さんとのお金を貸し借りのところはちょっぴっと胸が掴まれ泣けてしまった)
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同じく会社員からフリーランスになった身として、他人と思えない日々として読んだ。スリリングで、財政難な日々、でも、悲壮感はなくて救われる。作者が後悔する描写がほぼなく、時々でただ、解決策を見つけていく様子に元気をもらいました。私もどんな状況になっても、生き抜こう…
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題名にある無職への何らかの新しさというのは特になかったけれども、他人の人生や哲学に触れるのはとても楽しいですね。丹野さんと居酒屋で語り明かしたような気分です。一つ違うのは私が相手にどう見られるか、どう思われるのかを気にする必要がないということで、それは大変気楽なものです。私は人との「コミュニケーション」を特段必要としていないのかもしれません。
転職や生き方を考え、迷い続ける日々ですが、時間、つまり命をドブに捨てることはしたくないと、正社員としての身分をあっさりと捨てる潔さ。私は何が私にとって"ドブに捨てる"ことなのか、それすらもわかりません。その答えを見つけたくてたくさん本を読んでいるのだけど。
それにしても、無職むっちゃキツいし、フリーランス大変だな〜(笑)なんとななるか〜でなんとかならんのだ、社会は甘くない・・・
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著者はライター。ライターと言っても色々いるのでしょうが、文章が分かりづらくて何を言いたいのか、何度か読み返してみたけれどよく分からない。日記形式で書かれてるからしょうがないのかな?読み終わった後も大して印象に残らずでした。