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静寂の月 下 (BAMBOO COMICS) みんなのレビュー
コミック
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紙の本
【ネタバレ有】 自分勝手な人間たちの恋愛模様
2018/04/15 03:52
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投稿者:蜜蜂 - この投稿者のレビュー一覧を見る
上巻の説明不足を補ってくれるのでは?と期待した下巻だったが…より混乱しただけだった(;´Д`)苦笑
幹が喬木を好きになった理由が一切でてこないので、「どうして喬木じゃないとダメだったのか」という根本的で重要な疑問が解決されないまま終了。
なにより、登場人物のほとんどが頭おかしい。
喬木は「こんなに言動が信頼できない攻っているんだΣ(゚Д゚)」とビックリ。
まず、幹に別れたくない思いを伝える方法がセッ○スって。外見は樹と一緒なんだから、セック○じゃ幹を選んだ理由にならない。不信感をぬぐえないと思わないのか?
あと、『もう嘘はつかない』と誓った翌日、フランス行きの話を隠すために嘘つくとか…なにも反省してないし、馬鹿にしてる。
幹の過去を聞いて『もっと早く知っていれば、俺の浅はかさがお前の苦しみに拍車をかけることもなかった』と言えてしまうところにもイライラ。幹を『樹の身代わりの人形』だと、『この容れ物を愛し続ける』と言い切ってた時に幹の想いを聞いて考えを変えるとは思えないし、幹を愛した今だからこそ言える薄っぺらな懺悔の言葉で不快だった。
話が進むにつれ、喬木を嫌いすぎて「喬木いらない。島崎だけで良い」と感じた。結構ドラマのある幹との出逢いだったし。島崎との方がドラマチックな話になった気がする。
幹もいろいろとチグハグ過ぎ。
『嘘つきはお互い様だから気にしないで』と喬木に言った翌日、自分の嘘は棚上げして喬木に一方的に不信感を持つとか…昨日とは別人?多重人格設定だっけ?と思うほど。
『頼れる人が他にいなかった』から付き合った先輩が、本当は樹を好きだったことで幹が傷つくのも納得できなかった。幹だって先輩を利用してたのに、一方的に被害者面することにモヤモヤ。描きたかった本来の意図とは違うのかもしれないけど。
あと、幹が喬木に過去を告白するシーンで同じ説明を繰り返したり、無駄が多いと感じた。
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