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あるものを購入するのではなく、進歩するために生活に引き入れる
進歩 が ジョブ
顧客が片付けるべきジョブ
マーケティングする際機能面だけで捉えてもうまく行かない
成功するイノベーション
顧客がの成し遂げたい進歩を可能にし、困難を解消
満たされない念願成就
物足りない解決策しかなかったジョブ
解決策がなかったジョブを片付ける
機能面だけじゃなく社会的及び感情的側面も重要
機能面より強く作用することある
JOBとニーズは大きく異なる
状況が定義の中心
ニーズはトレンドと似ている
ニーズだけでは購入のアクションにつながらない
心に残った内
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イノベーションのおこしかたを「片づけるべきジョブ」から導こうとする理論。ジョブと聞くと日本人にはあまりなじみがないが、冒頭の「ミルクシェイクのジレンマ」のケースは秀逸でよく理解できた
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顧客の解決したい用事(ジョブ)に則ったプロダクトを売るべき、という理論。
顧客のニーズを考えよう、と思ってもぼんやりした方向性だったり、いつの間にか製品に都合いい戦略を立ててしまうから考え方を学べて良かった。
ジョブは形容詞や副詞ではなく、名詞と動詞で示される。
ニーズを知ることは求めているものそのものを知ることで、ジョブを知ることは求めている背景を知ることなのかな。。
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面白かった。これぞ商売の本質だと思った。そして自分の取り組み方がそれほど間違ってないこともわかった。あと何冊かジョブ理論について読んでみたい。
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これまで、私は、提供者目線で、サービスの優位点、他社と比較した差別化を考えて商品企画をしていた。しかし、それでは、真に選ばれる商品は生み出せないことに気づかされた。顧客の片付けたいジョブは何か?その一点に集中する事の重要性を学んだ。
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”顧客はある特定の商品を買うのではなく、進歩するためにそれを生活に引き入れている”
この言葉と、本書にあった5つのポイントを頭に叩き込んでいれば、私にもマーケティング思考が身に付くはず。
その他のポイントとしては、「ジョブ」とは「ニーズ」とも「トレンド」とも違う、遥かに複雑な事情を考慮している。
プロダクトを機能面だけでなく社会的および感情的な側面も考えてみること。
顧客のジョブを解決するうえで、プロダクト/サービスは何と競合するか。ネットフリックスがビデオゲームやワインを飲むことと競合しているように、同じ業界意外に競争相手はいないか考えること。
現状では満足な解決策が存在しない「無消費」とも競合すること。
顧客が新しいプロダクトを雇用するまえに、それと引き換えに何を解雇する必要があるかを理解すること
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ちょっ私には難しくて読み辛かったので、一度読み終わったあとにブクログの感想を読んで、もう一度本書をざっと読んでみた。
やっぱり後半部分は頭に入ってこなかったので、今の自分にはまだ必要ではないのかもしれない。
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統計的なデータを分析しても消費者と商品の関係は読み解けず、結局は人を見にいかないといけない。
人はなぜその商品を買うのか?普段行動している私たちですら、言語化できず、無意識で購入していることが多いと思います。
本書ではそんな”購買”という議題について、ジョブ理論をもとにその購買行動を解明しようとしています。
"私たちは自分の課題(=ジョブ)を片付けるために、商品を雇用し、解決する"
消費者・商品・課題の関係について、具体例を交えながら説明されているのでわかりやすかったです。マーケティングの勉強をしたい人におすすめです。
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ジョブとは片付けるべき用事であり改善である。
つまり彼ら彼女らの抱える課題の解決策である、それは決して、プロダクトの過剰な改善を追い求めることではない。
ジョブとプロダクトの一致が支持されるパーパスブランドと呼ばれる市場を代表する一大商品に成長する。
求めているものはスプレッドシートにあるのではなく、顧客が片付けたいジョブをベースに考えることで、イノベーションの成功に一歩近づける。
あと、謝辞が長い
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物事がなぜ起きるのか、その仕組みを「ジョブ」という切り口で説明する理論に関する本。
ジョブ理論はイノベーションを運任せのものから必然のものに変えるために必要な概念で、日本企業が忘れてしまった顧客目線を再認識させてくれる。
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400ページ近い分厚さに圧倒されたが、
読み始めるとわかりやすく身近な具体例も多く示されていたので、大変興味深くスラスラと読み進めることができた。
ジョブ理論とは「なにが原因でなにが起こるのか」を学ぶ理論である、と。とても面白い。
マーケターとして、自社のプロダクトを顧客が雇用するとき、どういうジョブを解決したいのか、施策検討の際には立ち返りたい
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商品開発は消費者のジョブを解決することからスタート、P&Gで言うWHOを決めるために必要。でも片付けたいジョブが正しいのかを消費者リサーチで確かめることやそしてジョブを解決するWHATやHOWの革新性が成功を決めるという気もする。
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ジョブ、進歩や課題が満たされてる時代に発見することが難しい時代ゆえに、アートな思考を、というのが最近の流れか。無理に見つけることだけじゃなくて、もっと基本的な価値を磨くことも忘れずに。
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どんな『ジョブ(用事)』を片づけたくて、あなた(顧客)はその商品・サービスを『雇用』するのか?
それに気づけるか否かは日常の注意力とか観察力とかみたいなものが勝負かなと思った。
風呂に入ってる時も子供と遊んでいる時もスーパーで買い物してる時も何かしら気づきを拾う好奇心とか注意力が大事。それでいて仕事や業務とか成果とかみたいなものに心を支配されない気持ちの遊びみたいなものも大事。
難っ!
と思った。やってみる。
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顧客が人生の特定の状況において望む進歩を「ジョブ」とし、これを解決するための手段として企業のプロダクトを「雇用」するという枠組みを軸に、企業は自社のプロダクトが顧客のどのような「ジョブ」に対する解決策なのか、自社プロダクトが「雇用」されるために何に注力すれば良いのか、当該ジョブに対して自社プロダクトと競争関係にあるのはどの業種のどのようなプロダクトか、これまで解決策を顧客が「解雇」して自社に乗り換えてもらう抵抗感をなくすために必要な策は何か に留意することでイノベーションを成功させることができ、その後も、自社がターゲットとするジョブを社内に浸透させて組織文化とし、ジョブを片付けることを軸に組織とプロセスを構築し続けることで持続的競争優位を確保できると説く。
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人が商品・サービスを購入・利用するのはジョブを片付けるためであるという考え方。ジョブは機能だけでなく社会的、感情的ニーズも重要であり、人々の生活の中の「状況」を捉えることがジョブ理論の根幹になる。
デザイン思考とかにも近い考え方に思えた。ジョブを正しく捉えるとミルクシェークの競合がバナナやベーグルになるなど市場の見方が変わるのは面白い視点。
「顧客はドリルが欲しいのではなく、穴が欲しい」