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和田裕美さんの「腐った牛乳になるくらいなら 美味しいヨーグルトになりなさい」という本からです。
和田さんは大学卒業後、外資系英会話教室の営業で全世界上位の成績を収めるなど優れた実績を上げ、若くして幹部社員として活躍されていましたが、同事業の日本撤退を機にコンサルタントとして独立、今では営業や話し方セミナー、各種講演、出版など多方面で活躍されている方です(私もセミナーには数回参加したことがあります)
本書は、和田さんが過去の著作やメルマガで発信された言葉を集めた本です。
和田さんの考え方は、基本的にはポジティブ発想です。一方で甘えはありません。なのでやさしい言葉ながら、ひとつひとつは捉え方によっては厳しい内容もあるかもしれません。
大きな文字で、言葉以外に説明はほとんど無く、一見読みやすい本ですが、一語一語深く考えさせられ、そういう意味で読み応えのある本です。
悩んでいたり、嫌なことがあった時など、その時その時の状態にフィットする言葉を探すと、気持ちが楽になります。
和田さんの著作はこれまで多く読んできましたが、個人としては最高傑作ではないかと思います。
冒頭の言葉は、失敗を恐れずチャレンジし続けよう、という主旨のものだと思います。チャレンジし続ける人に結果はやってきます。
こいった原理原則をわかりやすい喩えで説明しています。
これ以外にも心に刺さる言葉が満載です。
ぜひ読んでみてください。
和田裕美さんの著作は何冊か読んだが、これまでで一番良い本だと感じた。
言葉だけだが、それが良い。だから、言葉の一つ一つへの自分の捉え方をじっくりと考えることができた。
心の中のモヤモヤが晴れてくるような、そんな清々しい読後感だった。
モチベーションは確実に上がる。
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ひどい!
あまりにも、ひどすぎる! 読者をなめている。
1文字の大きさが 2cm 以上の文字も。
1ページに たったの 10文字。
30分で読めるし、こんな内容に 1500円も払えない。
まるで、幼児向けの本。
書店で手に取ったなら、絶対 買っていなかった。
Amazon で タイトル買いしてしまった。(反省)
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心に刺さる言葉の数々。自然と涙が溢れ、気づきました。誰かにこう言って欲しかったんだと。明日に向かって心が整えられます。
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読了した本がたまっています・・・
付箋部分を抜粋します
・恋人も、家族も、神様も、悪魔でさえも
あなたの人生のスタートボタンを押すことができないのです(p3)
・人は今、空気を吸わないと死にます。
やる気は今、使わないとなくなります(p17)
・自分の人生には謙虚になる必要などないのです(p19)
・「ある」と信じて、行動し続けるんです。
明日はある、明日はある、と積み上げていくんです。
気が遠くなるくらい、積み上げないといけないときもあるけれど
とにかく続けていると、100%、10年以内に「ない」は「ある」になるものなんです(p28)
・成功している人は、たくさん「人生のおみくじ」を引いた人です(p34)
・みんなといっしょに同じことをしていても、成長はありません。
ひとりで考え、行動することが、人生のステージを上がるうえで必要なのです(p36)
・「人生を変えたかったら今すぐ始めなさい。派手に大げさにしなさい。例外はなしです。
そして言い訳はしないこと」(p52)
・どうせ、生きていくのなら、そこであったいろんなことを「人生のネタ」にしてやれ!
心の奥の「痛み」とか「悲しみ」の箱にしまっておくんじゃなく、思い切って取り出して笑ってやれ(p60)
・一度や二度の失敗でくよくよしないでください。
もっと成功できるチャンスをもらっただけなのです(p97)
・インプットした情報は、同じ量をアウトプットして初めて自分の中に定着するのです。
大事にしまい込んでいても、体は覚えてくれません。外に出して使って初めて完成するようです。
だれかのためにすることが、自分のためになるのです(p120)
・自分の付加価値を上げるにはどうしたらいいか、それを人に役立ててもらうにはどうすればいいかを
考えて生きると、人生そのものの流れが好転します。そしてお金の流れを自分に引き寄せることができるのです(p134)
・自分がもういいやと思ったところから、さらに、ひと手間加えて、はじめてプロの仕事といえるのです(p136)
・自分から、元気を生み出してください。「だれかに充電してもらおう」とか「だれかに癒してもらおう」とか
そんな他力本願にならず、自分から元気に「おはようございます!」っていろいろな人に声をかけて
自分のパワーでその場やその人を元気にしてあげてください(p154)
・決断のスピードが速くなると、時間を無駄にすることなく、次のアクションへの対応が早くなり
チャンスを逃さなくなり、ワクワクしながら前に進めるようになるので、夢にどんどん近づいていけるのです(p202)
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ずっと手元に置いている唯一の自己啓発本。
パンチの効いたタイトルで、見ただけで何が言いたいのか大体予想がつく。
凄いのはタイトルだけでなく、ページをめくるたびに目につく特大字と、どんな状況下に目を通しても必ず引っかかる言葉に見つかること。
だからそのページには付箋を貼っていったわけだが、仕事へのパッションがまだmountain-highだった若い頃に貼った箇所が、いずれも自分を良くしたいとしか考えていなかったと思い知らされるものばかりだった。
一方で、若い頃何とも思わなかった「すべてはまるくまわっている」のページを目にした時はウルっときたし、数ミリ程度だけど心の成長を実感した。(人と会えない今だから心が動いたのかも)
筆者の生い立ち、キャリア紹介が最終ページにある。買った当初は読み飛ばしていたけど、見直すと一参考になるし、何よりその時々の気持ちやキャラクターまで晒す姿勢が何故だか安心できる。それも、まだ手元に置いている理由の一つかもしれない。