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この本を読めば、私も恋愛に対して1歩ずつ踏み出せるかもしれない!という気持ちで読み始めましたが、、、最後の最後まで読まないと本の本当の面白さがわからないというのはまさにコレで。久しぶりにグッと(^^)そして、ホッとしました♡
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恋は甘い花のようなものだ。しかしその花を摘むには、恐ろしい断崖絶壁の縁まで行かねばならない
絶望は幸福の伏線51
56結晶作用
ザルツブルクの塩坑では木の枝を投げ入れて数ヶ月で取り出してみると、輝かしい結晶で覆われている。
絶対的基準で美しい女性よりも自分の好きになった女性の顔の方が美しく見える。顔にある傷も含めて愛おしくなる。あばたもえくぼ
結晶作用を起こすために?
周囲からの評判を上げること。
周りの女性が「かっこいいね」と噂している人はかっこよく見える
宿題①.あなたの外見で魅力的なところを明日までに100個上げる
他者はその人が自分にどれだけ自信を持っているのかを敏感に感じ取る。だから自分に対する自信(自分への評価)が高い方が周囲の評判を上げやすい
成功するための方法
ヴォレ
飛ぶ
今まで自分がしてこなかった大きな行動
メイクやファッションをしない人
めんどくさいとか嫌だとか思う。
あるタイミングでお洒落とか美人と烙印を押された人は頑張ってさらに美しくなりやすいし、そうでない人は途中のあるタイミングから急にメイクし始めることに対する周りの目線が気になってしまう。
恋愛が成就すると結晶作用は無くなってしまう。
相手に結晶作用を起こさせるためには?
ファムファタル(悪女)になること。
ファムファタルの「期待と不安のコミュニケーション」
告白されて喜ぶことは相手の気持ちを冷めさせる
八百屋でトマトを買う。めっちゃ良いトマト。でも買った瞬間に「おっしゃー!このトマト売れたー」と喜んだら?
「本当は買う価値無かったのでは?」と思う。
だから「すみません、そのトマトは予約が入っていて。パプリカどうですか?」と言われたら。交渉の末トマトを手に入れたら?
悪女は「この女は手に入りそう」と期待させながらも「手に入らないかも」と不安にさせて虜にして行く存在。自分が結晶作用に入ると相手の気持ちは冷める
悪戯
膝かっくんでも、肩をポンポンでも。こっちに気があるんじゃないかと思わせる
そのことによって相手に結晶作用が起こる
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久し振りの水野さん。やっぱりおもしろかった。
ドラマの『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』もおもしろかったし、『夢をかなえるゾウ』も楽しかったので、期待していたがそれ以上だった。
「そんな上手くいくわけないだろう」と思うところはもちろんある。
でも物語だもの。それがなければ恋愛指南本にもならないよね、と。
それ以上に、「ふふっ」と笑ってしまうところがたくさんあったし、最後はちょっといい話になったし。
それが蛇足だと思う人もいるかもしれないけれど、にっこり終わりたい人には良いと思う。
スタンダールからの教訓は、小悪魔的なところは実践できないけれど、もう少し周りに冗談をいったりとか、親しみやすい自分を見せた方がいいなと思うきっかけになった。
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「夢をかなえるゾウ」は目標達成のノウハウでした。今回は女性にとっての恋愛指南書です。
スタンダールのアドバイスを元に一人の女性がどんどん綺麗になっていき、意中の男性を振り向かせるプリティウーマンのようなお話です。しかも小説としても楽しく、感動的でもあります。
やっぱり答えは古典ですでに語られているのだな、と改めて読書の深さを思い知る一冊です。
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ある事件でトラウマを負った女子がある男性を好きになり、彼に振り向いてもらうためにがんばる話。
なのだが、そのブレーンとしてスタンダールが自書の恋愛論を引用してアドバイスをする。
元が美人だったんだよねとか太ってたわけじゃないんだしねとか相手の人もイケメンで誠実な人ってもはやそんざいしないよねとか都合の良い設定はあるが、思っていたよりもおもしろかった。
主人公は素直で真面目、アドバイザーは上から目線でうっとおしいというこの作家の王道パターン。
もうこのパターンはお腹いっぱいかも。
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だんだん変わっていく主人公が頼もしく、
応援したくなると同時に自分も頑張ろうと思える。
しかも最後はあぁそういう展開だったのねって
完全に何も考えず読んでたから不意を突かれたわ。。
というか結構怒涛の展開。
そうか、だから日にちを数えるのが消えたのか。
マリウスの告白も驚いた。ギャップですね笑
でもそう考えると勝負下着はかなりの事件だし、バルサミ子ってネーミングセンスの悪ノリがすごいな笑
たしかに佐村河内さんも小保方さんも姉歯さんも
インパクトある苗字だなあ。
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何となく手に取ったけど思った以上に満足感が高い本だった。
最初、ギャグっぽさが強くて少し苦手だったけど、どんどん変わっていく主人公と展開から目が離せなくなり、一気に読んだ。
周りの目を気にして、興味ないから、キャラじゃないからってクールなポーズをとって自分を誤魔化すよりも、ただ変わってみることの方が数倍気持ちいいんだ。
そして、自分はオシャレとかキラキラした楽しいことをしちゃいけないんだ、楽しんじゃいけないんだと思い込んでいた10数年前の自分に出会ってほしい本。いち早く、自分を知り、センスを、磨いてくれ。
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スタンダールということでてきとーに買って読んでみたが意外と面白かった。主人公は女性だが、自分磨きや自分と向き合うという話なので問題なく読めた。
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主人公とスタンダールとの掛け合いが面白かったです。もどかしい場面とかもあったけど、聡子の成長を応援しながら読むことができました。
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めちゃくちゃ面白い!!水野敬也さんの本は初めてでしたが、ユーモアがありすぎて笑いまくりました!ストーリーも秀逸で面白く、女性目線の恋愛とはいえ、学ぶことは多かったです。
恋愛してる方、恋愛したい方、失恋した方、多くの人におススメしたい本です!
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恋愛に関してもそうだけど、人として魅力的になること、自分を素敵に成長させることが書いてあってよかった。
聡子のように素直に実践できる人になりたい。知識ばっかりの頭でっかち
ドンファンとウェルテル、私はウェルテルになりたいたいのに、考えたり行動してドンファンよりになっている気がする。
『決して昨日私は不幸せではなかった』
それでも結晶を求めるんだよね、絶望と幸福の過程を受け入れて行くのが人生なのかな、結晶がなくても生きられるけど、結晶があると絶望を幸福に変えることができるのかな
『ガールズトーク禁止』これはグサっときたなぁ笑自分がいかに相手に結晶作用を強めてるか妄想してるかがわかった笑これでいわば弱い立場になってるって事になるなぁ笑
『愛する男を幸福にすることは自分を幸福に向かっての決定的な一歩』相手の幸福度が自分の幸福度度一致するって事なんだろうな、何につけても自分勝手じゃダメ相手を楽しませたいって気持ちが大事なんだろうな
『相手のいいところを見つけたら声に出して伝える』
『誰からも好かれる者は誰からも深く愛されない』
『強い立場になった時こそ振る舞いを考える』
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絶望は幸福への伏線である
心に響く、良い言葉だと感じた。
絶望に陥るような出来事にあっても、その先に幸福があると信じ続ければ、その出来事を幸福に至るまでのきっかけに変えられるかもしれないということ。
社会人となってから絶望する出来事も多かったが、それは間違いなく今の幸せにも繋がっている。
主人公の成長に感動して、私も頑張ろうとやる気をもらえる思える本だった
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※ブクログ感想フォーマット-このまま記入するのはNG
★本書のメッセージ
恋も人生も努力次第で楽しくしていける
★本の概要・感想
オーディオブックにて読了。この種の本とオーディオブックはかなり相性が良い。
著者のギャグには何度も笑かせてもらった。ラブ理論もスパルタ婚活塾も既読だが、これが一番好きかも。
小説なので、掛け合いの中でのギャグを炸裂させられるから、著者の強みが良く出ていると思う。そして、小説だから、いろいろと語られる恋愛テクも、物語の一部として吸収できる。
話の内容も自己啓発なんだけど、ギャグがあるから重すぎず、リラックスして受け止められる。メイク指南するところは爆笑。
というか、こんなに恋愛って、戦略的に、熟慮してやるものだったのか(笑)。このレベルのことを、多くの人がやっているのか? だとしたらすごすぎる..(笑)もうちょっと頑張らなければならないなぁ。
最近読んだ、恋愛頭脳戦を謳う、ラブコメ漫画を思い出した(笑)。
かぐや様は告らせたいでは、「恋愛では好きになった方が負け」「相手を先に好きにさせる」という原則にもとづいて、徹底的にコメディ劇が、繰り広られていたが。あながしこの本とやっていることと相違ないというか。
★本の面白かった点、学びになった点
この本中の恋愛論の原則...
*こちらが先に結晶作用を起こしてはならない
・自分に好きな人ができたら、その人に、結晶作用を起こさせることが重要
・したがって、相手のメールに、なんて返信しようとか、嫌われちゃあいけないなぁとか言って、あれこれなんだか気にしてはならない
→相手からきたメールを読んで、テンションを上げまくるなどもNG
・基本は、「相手からどうでもいい」というスタンス、テンションで伝えること
・相手にめちゃくちゃ興味を示して、ガンガン聞きまくる、トークを示すのもNG
・相手にとって、ファンの立ち位置に自分がなってはいけない。ファンの立ち位置になってしまえば、その人との伴侶というポジションをつかむのは困難だった
*モテるひとは自信がある人。自信を持つには、思いっ切った行動をとること
・モテる人は自分に自信がある。それがにじみ出ている
・そのような自信を獲得するには、思い切った行動をとることが大事
・これまでの自分から遠く離れたような行動をとり続けること
・その繰り返しによって、自分に自信がついていく
・自信をつけるには、新しいことにチャレンジし続ける必要があるのだ
*モテるのは悪女(ファムファタル)...手が届きそうで、届かない、そういう人たちがモテるんだ
●学んだことをどうアクションに生かすか
*結晶作用を起こしてはいけない
*結晶作用を起こしてはいけないが、ずっと一緒にいたいというパートナーとして思われることが大事
*自信を持つことをいしきする。
・小さなことでもいいから、新しいことにたくさんチャレンジする
★そもそも読んだきっかけ
・audiobookaudiobookのセールでみかけて。また、マッチングアプリ等で恋活中だったので
●タグを設定しよう(evernoteにもね)
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一番最初のほうだけど、
「思い切って物を捨てる」すごくよかった。
大胆な行動をすると自信がつく。
実際やってみたら良いこと、もの、出来事が入る隙間が出来たような感覚。
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テンポがよくてユーモラス、水野節が炸裂しています。知識と技術のバランスがとれたハウツー本だと思います。