紙の本
絵が素敵
2023/10/18 15:50
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投稿者:平井 - この投稿者のレビュー一覧を見る
梶井基次郎の「檸檬」の世界が綺麗な絵で再現されていました。最初の鬱屈としたところからラストシーンへの展開は激アツで大好きです。
電子書籍
梶井基次郎
2020/04/13 14:45
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
梶井基次郎の小説とイラストレーターのコラボ。
アニメ絵って感じで自分的にはイマイチ。
オールカラーで無駄に豪華。
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一目惚れして購入した、乙女の本棚の「檸檬」。暗闇に浮かぶ清冽なレモンイエローと温かみのあるオレンジ色を基調とした絵が、梶井基次郎の作品の世界観ととても合っていて素敵。ただ、ラストの爆破シーンの得意げな表情と飛び散る本にはどうしても笑ってしまう。
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梶井基次郎の『檸檬』と言えば---「京都が舞台」「丸善ってあの丸善らしい」「檸檬が爆発?」と、作品のイメージは浮かぶけれど内容は説明しにくい本なのでは?本の装画やCDジャケットで人気のイラストレーター、げみ氏のイラストとコラボしたこの本を読むと、主人公が歩いた街の風景や、今よりももっと暗い夜の中で店先に浮かび上がる果物の色合いがあざやかに伝わってきます。
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ええええええ
ええええええええええええ!?
ええええええええええええ
どうしてこうなった
丸善ってまるやって読むんだ!?まるぜんって読んでた。本と文具屋さんなの?店名を出していい時代なんだね。
梶井元次郎は絵を描く人なんだね?
貧乏な感じがすごく共感できて切ないです。
南京玉とは何だ?
「肆」って「ほしいまま」とも読むんですね。
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梶井基次郎の檸檬。
一度読んでみたいと思っていた。
だけど、読んでみると、結末を知っていた気がする。
多分どこかで読んだんだろう。
著者は31歳の時に肺結核で亡くなったとあるため、
自伝的な話なのだろうか。
絵は、乙女の本棚シリーズの中では正統派の方。
八百屋の店先の明かりの幻想的な絵が素敵。
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イラストが、自分の読む世界とちょっとズレがあって
一緒に楽しめなかったけど
げみさんの描く絵は本当に美しい!!夕焼けの絵が秀悦!
学生時代を京都で過ごした、げみさんだから描ける(^^)
編集さんナイス!
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乙女の本棚シリーズ。これは、国語の教科書にも掲載される小説らしい。私が思うに、主人公は変な奴に違いない。
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身の廻りの何に心惹かれ、それを認識しているのか
周りに対する自分の気持ちを素直に語る
そこに共感を覚えて静かに読み終わる本
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げみさんのイラストは私の思う檸檬の世界と似ている。病や貧困を忘れ、裏通りが遠くの街になる。びいどろのおはじきを口に入れたときの幽かな爽やかな涼味が背徳感とともに私の口にもやってくる。果物屋の人参葉の鮮やかさや夜の通りに流れ出る裸電灯の光が心を締め付けるほど美しい。紡錘形のレモンエロウ。彼とともに冷たさと鼻を僕つほどの香りを吸い込んで私は束の間どこにいただろう。丸善に入り急に憂鬱になる気持ちも突然城壁を作り出した気持ちも今ならばわかる気がするのだ。中学生の私に伝えたい。ちゃんと檸檬は爆弾になるのだと。
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大昔ふつうの文庫で読んだ記憶が
モノクロのイメージが残っていたけどレモンだからねこういうカラフルなイラストと対でいいのかもね
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テキストにしっかりとイラストが寄り添っていた。
小学生児童にも、好評だった。絵に惹かれて、手に取ったようだが、内容についてしっかり読み込んだ感想を伝えにきた。
作品の力、子どもたちの読解力を、もっと信用しようと思った。
調べてみると、丸善の初期の看板を描き込んでらしてて、おおっ!と。
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昔、読んで、どこが文学作品として、良い点なのだろう!と、思った。
今回、この表紙を見て、
「あれっ!」と、思いながら、余りのイラストの綺麗さに手に取ってしまった。
この梶井基次郎氏は、東大に入学したのに、19歳で、肺結核になってしまっている。
この大正時代は、結核といえば、不治の病であったのだから、、、憂鬱にもなるだろう。
それに、尾崎士郎の妻宇野千代氏との淡い恋も実らず、31歳の若さで、永眠したのだから、、、もし、病気にもならずに、生きていたら、どんな作品を描いただろうか?と、思いながら、この本の文章を読み直した。
レモンイエローの鮮やかな黄色に、紡錘型の形、そして、その産地のカルフォルニアの背景が、、、香りは、胸を病んでいる心に、訴えるものがあったのだろう。
イラストレーターのげみ氏を知らなかったのだが、、この本にピッタリとマッチしたイメージで、今の若い人達に読み易くしていると思う。
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高校生のころ、初めて「檸檬」に出会い、それからこの作品の虜になりました。
そこに美しい挿絵が加わり、私の宝物になりました。
文学作品に抵抗があるが、ご興味のある方、イラスト好きの方、「乙女の本棚シリーズ」は大変、おすすめでございます。
集めたくなってしまいます。
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げみさんの描くイラストが好きで手に取りました(*^^*)
もうどのページも素敵です。(*^^*)
檸檬一つでこんなにも物語が繰り広げられるなんてすごいです。
私の掌が誰のよりも熱かった。その熱い故だったのだろう、握っている掌から身内に浸み透ってゆくようなその冷たさは快いものだった。この表現が好きです。げみさんの素敵なイラストをみながら読めたので楽しんで読むことができました。(*^^*)