ただのオタクで売れてない芸人で借金３００万円あったボクが、年収８００万円になった件について。 みんなのレビュー

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cakesの連載を読んでたが、再読してもおもしろかった。人並みのビジネススキルがあれば800万円稼げる！という本書は、努力している会社員にとっても励みになると思います。

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まず、タイトルに書いてある年収８００万円と言うところが、惹きつける一つではないかと。一体、どのように稼いだのか？もしかして、マネー本みたいなのか？色々と考えながら読み進めていくと、結論としては「好きな事」で稼ぐ。もともと、著者が吉本の芸人であるが故、一般の人よりはメリットが多いのでは？と思ったりしましたが、芸能人が全てそうとは言い切れず。逆に売れなければ稼ぎは下がるのが顕著で、それをカバーする稼ぎをどうするか。副業の勧めでもないですが、もし好きな事があれば、それを活かす事も一つの手段。著者はそのようにして、結果的に上手くいった。そのようなお勧め内容。

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読んで思ったのが、相方の木村がいいヤツすぎて泣けた。この本を読むと、なんて向はひどいヤツなんだと思えてくる(この本を書いているのが向なので、嫌われキャラを狙ってそう書いている可能性はある)。
多分、木村のほうは向に救われたとでも思ってるんじゃないだろうか。お笑い諦めて地元に戻ろうと思った所で説得されて、ここまで続けてこれたのだから(まあ、この天津というコンビがどんな人なのか全然知らないのだけど。どちらも、ピンでしか見たことがない)。
後、この本を読んで、名刺を持っている芸人は少ないということを知った。そういうもんなのか。

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天津のエロ詩吟で知られている方じゃない向清太郎さんの本。

タイトルの内容がそのまま書かれていますが、自分が何をしたいか、自分になにが出来るのか、と悩んでいる人にはきっと力強いメッセージになるでしょう。

とても面白かったです。おすすめ。