投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
タイムスリップをモチーフにした短編集。
ただし、人ではなく手紙がタイムスリップします。
個人的にはとても好きです。
お話の構成としては、白夜行みたいに点が集まって一つの線を織りなしていくような感じです。なので、それぞれの短編は全く独立しているわけではないです。
どの短編も心温まるストーリーです。
最後も良くできていて、自分も応援されている感覚になりました。
やっぱり東野圭吾はすごいと思います。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
人々からの相談に答える不思議な雑貨店にまつわる連作。
ハートウォーミングな話で、なかなか読みやすかったです。
ただ、重松さんとかぶってるというのが最も強い印象です。
そして、白石さんともかぶってます。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
なぜか、相談事を受付ける雑貨店。それを色んな人が利用し、それに携わる人々の絡み、現在、過去、未来を繋ぐ出来事!この構成力の凄さは東野圭吾ならではのものである!
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
【収録作品】回答は牛乳箱に/夜更けにハーモニカを/シビックで朝まで
黙禱はビートルズで/空の上から祈りを
善意で成り立つ物語。雑貨店の奇蹟だけれど、そこには誠実に生きてきた人間の足跡があった。人の誠実さが報われる世の中であってほしい。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
最初の方はいまいちだなぁと思っていたいれど、「第4章 黙祷はビートルズで」が凄く凄く良かった。
途中で読むのをやめなくて良かった。
久しぶりにビートルズを聞きたい。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
最近の東野圭吾さんの作品はマンネリかな…と思っていましたがこれはスタンダードで単純に分かりやすく楽しめました。
ナミヤ雑貨店で起こった一日だけの奇跡。
過去の人と現在の人を繋ぐ不思議な物語。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ミステリーものだと思っていたら、ファンタジー。
読んだ後はほっこり、いい話だなぁーと思える内容でした。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
話が面白いのは面白いが、あまりにもすべての登場人物が、ナミヤ雑貨店と「丸光園」に関係する人々で、きっちりはまりすぎて気持ち悪かった。
ミステリー小説、推理小説なら謎解きとともに張り巡らされた伏線が最後にピッタリ合うってのは最高ですが…。
この話では、この小説の世界って“狭っ!!”と思ってしまいました。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
東野圭吾ってミステリーのイメージだったけど、これは違った。
でも短編が繋がっていくにつれて、気持ちも温かくなれて、こういうのもいいな。
今までの作品を読んでなくて、もしこの本を最初に読んだとしても、東野圭吾好きになってたと思った。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
東野さん新境地な作品かな。なかなか面白かったです。私の悩み?迷い?ナミヤ雑貨店さんなら何て答えてくれるんだろう?心はまだ切れていない・・・そう信じてみるべきかもな。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
読み始めると止まらないのは相変わらず。
通勤中にあっという間に読了。
ちょっと話に無理があるような気もするけど、浪矢さんが一つ一つの手紙への返事を生きがいにして後世を生きている姿には、胸を打たれるものがあった。
人生で行き詰って、背中を押してもらいたい時って誰しも必ずあって、そんな時にもし自分の近くにこんな雑貨店があったら、自分も手紙を入れてしまうかもしれないって思った。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
★あらすじ
コソドロ3人組が隠れたのは、元雑貨店の廃墟。その建物では元々「ナミヤ雑貨店」といい、30年以上も昔、店名にひっかけて店主が悩み相談室のようなことをやっていたことがある。
3人組が潜む深夜、悩み相談室の投稿に使われていたポストに、1通の手紙が入れられる。
★感想
連作短編集。本の最後に全体の構造が見えるタイプ。
東野さんには珍しい(?)ハートフル人情ファンタジー。
なんか宮部さん的なネタとプロットだー、とか思っちゃったけど、心温まった。
ナミヤの、相談を受けてたご店主がもうホントにいい人でねー。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
東野圭吾作品ではめずらしいファンタジー。連作短編集で ナミや雑貨店とその関係者の往復書簡での話。時空超えた 心温まる話にとても感動しました。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
今までになかった作風で正直もやもやしています。
モスクワオリンピックのボイコット、ビートルズの解散、、、
“その時代”を知っていたら懐かしさと感動があったかもしれないけれど
それをあまり感じられず残念でした。
短編に張られた伏線が一本の線に繋がるパターンは伊坂幸太郎みたい。
でも登場人物たちに感情移入できなくて、繋がったときの感激はちょっと薄かったです。
東野さんのファンタジーは苦手なのかも…
それぞれのストーリーはおもしろくて、ナミヤ雑貨店の出す回答が
相談者と同じように毎回楽しみでした。
こんな風に悩みを聞いてくれるお店があったらすてきだなぁ。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
久々に、ミステリー以外の東野圭吾を読んだけれど、とても良かった。
こども達のたわいの無い相談からはじまった、ナミヤ雑貨店のナヤミ相談。だんだん大人の悩みが投函されるようになり、それに答える店主のおじいさんとさらに未来がつながる奇跡のお話。
正直、読み始めは「生協の白石さん」と、よくありそうな時空を越えた手紙のやりとりが混ざった感じ・・・?と少し期待薄だったものの、あれよあれよと引き込まれてところどころじんわり泣ける良い本でした。
ナミヤ雑貨店の丸光園のつながりまで組み込まれているとは思わなかったし。
最後の、白紙の手紙に対する店主からの返信がステキでした。