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進化の知られざるメカニズムをDNAによる系統樹そして生態から探る。21世紀の進化研究の行き先を示す人類必読のシリーズ完結編。
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形質と行動の進化。図表が効果的に使われており、とても見やすい。進化っていま現在も進化しているんだなあ。
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第9章 系統樹
第10章 遺伝子の歴史
第11章 遺伝子から表現型へ
第12章 種間関係の進化
第13章 行動の進化
著者:カール・ジンマー(Zimmer, Carl, 1966-、アメリカ・コネチカット州、サイエンスライター)、ダグラス・J・エムレン(Emlen, Douglas John, 1967-、生物学)
訳者:更科功(1961-、東京都、生物学)、石川牧子(古生物学)、国友良樹
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9章系統樹
クレード
ヒレから足へ
海から陸への移行を示す化石多数発見されている
ティクターリクとか(デボン紀後期)
当時発見されていた化石の年代から、四肢動物への移行化石はデボン紀後期の地層から発見されると予想して、その通り発見された。
10章遺伝子の歴史
合祖する遺伝子
11章遺伝子から表現型へ
ヘビ毒の進化
シス調節エレメント
眼の進化
進化と科学 インテリジェントデザインは検証不能
12章種間関係の進化
13章行動の進化
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3巻は系統樹や共進化,行動の進化など。遺伝子と表現型の関係も詳しく,目の進化に代表される収斂進化や,ある機能が出現するはるかに前から関連する遺伝子群が準備されていることなど,印象深かった。
進化はとかく誤解されがちで,半可通で語られていい加減な知識が流布されてしまうもの。こち亀でも雑学(ざつまなぶ)あたりが適当なこと抜かしててオイオイと思ったりも。ポケモンの進化とかメガ進化とかも,いやあれ進化じゃないから!
進化論に言及する前に読んでおきたい良書。
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最終巻となる第3巻は、系統樹についての解説や、種間関係や行動の進化といったやや応用的なトピックスを扱う。
現生分類群の形質や遺伝子、または化石といった限られた情報から系統樹を組み立てる。図示されるといかにも自明なものに見えてしまうのだが、その示し方や、ありうる複数の可能性から絞り込む統計手法など、意外と深い世界がある。教えてもらわないと気づけない。
すべての生命は他種との相互作用の中で生きているので進化のほとんどは共進化であるというのも、言われてみればなるほど。