- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
その道のプロに聞くふつうじゃない生きものの見つけかた みんなのレビュー
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |
紙の本
ほんものの「生き物探し」は楽しい。
2017/09/13 16:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
裏表紙のエノキの枝に集まっているカエルを見たら「え、こんな風に見つかることもあるの!」と驚き、できるものならみつけたい、と本書を開く。水族館職員、公園職員などの専門家も分担して「どこで見つけられるか」を解説。写真が多くて楽しくわかる。リアルに自分で探し、見つける楽しさを教えたい、というのが著者の意図であるが、それがよく伝わってくる。
ダンゴムシは「ひっくり返したらそこにいる」。アゲハの幼虫は「ホームセンターでも見つかる」など、こういった副タイトルをざっと見るだけでもポイントがわかる。「いついるか?」「みつけかた」などの短い説明もわかりやすい。
記事としては「南西諸島のいきもの」とか「海外編」とか身近でないものとか「バットディテクター」などの専門器具を使うものも出てくる。それでも近くで見つかりそうな生き物だけでも探してみたくなる。
本物の「生き物探し」は難しくないし、楽しい。そして「噛まれたら、刺されたら」の危険もリアルにある。それを知ることも大きな価値だと思う。ちゃんと注意を読んで試してほしい。
同じ著者の「生きものの持ちかた」「生きものの飼いかた」も面白かった。
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |