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みんなのレビュー52件

みんなの評価4.1

評価内訳

50 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

切なさが胸に沁みる一言

2017/10/18 13:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タンポポ旦那 - この投稿者のレビュー一覧を見る

“見捨てられた子”耀子の癒しと、再生への手掛りを得るまでを描いた前作から、物語の上では十数年。娘を育て、常夏荘の「おあんさん」となっても、まだ自らの確かな居場所を見つけられずにいる。本作では耀子の本当の意味での再生とアイデンティティーの確立~作中の言葉を借りれば「自立、顔を上げて生きること。自律、美しく生きること」~この目的、理想に向け始動する過程が描かれる。
背景には、地域を支えた旧家の没落・苦悩と、過疎化・高齢化が進む地方問題を置き、ファンタジー的要素が多かった前作に比べ、重厚さが感じられる。耀子を取り巻く人々の個性も、より鮮やかに浮かび上がっているようだ。
一方、現実に比べ“御都合”的な展開である事は否めないが、伊吹ファンとしては、それも含めて物語世界に浸りきれる所が妙味である。しかも、前作に比して涙が滲むシーンが少ないな、と安心していたところ、終盤近く、立海が呟く「さようなら、ヨウヨ」の一言には、切なさが胸に沁みる想いがした。
また、本作と前作との間に位置する物語が、来年発売予定とかで、何か釈然としないものは残るが、それ故に刊行が待ち遠しい。

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