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水の循環のおはなし。クレオパトラ最後の吐息の一部を自分たちが吸い込む確率は60パーセントもあるらしい。
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手に取る機会があってよんだ。
雨、川、海。
水蒸気、空、空気、風、雲、雨。
地面、植物、ぼくたち、動物。
雪、もや、ゆげ、水。
「森から海へ、海から空へ、空から地面へ……
水は、旅をしている。
旅をしながら、
ぼくと、世界をつないでいる。」
水系の絵本の、一歩先を行くような作品です。
ものごとを広く、大きくみられる。
マンモスやクレオパトラとつながっているかも、というあたり、ほんとうにすてきです。
久々に、「生きている」ことを感じる絵本でした。
絵もドラマチックで、人の心を動かす力を持っていると思います。
あれこれ私が言うよりも、よんでみてください、という感じ。
著者による巻末の説明「水の旅 かわる・めぐる・つなぐ」も、わかりやすくてよかったです。
小学生以上向け、大人にもおすすめ。
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ぼくが今、飲んだ水、どこからきたのかな?
地球規模の水の循環を、詩情ゆたかな文章と繊細なイラストレーションでつづる科学絵本。太古から今まで、同じ分量の、同じ水が、あらゆる場所を旅しながら、生きとし生けるものをうるおしてきました。液体、気体、固体……さまざまに姿を変えながら、地球上のあらゆる場所をめぐり、いろいろなものを運ぶ水。そしてこれからもずっと、水の旅は続くのです。水文学を専門とする著者による巻末解説も読みごたえがあります。
「福音館書店」より
地球をサッカーボール1個分とすると、地球上の水はビー玉1個分くらいなんだそうだ.
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「ぼくが今、飲んだ水、どこからきたのかな?
地球規模の水の循環を、詩情ゆたかな文章と繊細なイラストレーションでつづる科学絵本。太古から今まで、同じ分量の、同じ水が、あらゆる場所を旅しながら、生きとし生けるものをうるおしてきました。液体、気体、固体……さまざまに姿を変えながら、地球上のあらゆる場所をめぐり、いろいろなものを運ぶ水。そしてこれからもずっと、水の旅は続くのです。水文学を専門とする著者による巻末解説も読みごたえがあります。」