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1800円以下で、このステキなイラスト&簡易な説明は良いと思う。1日で読んじゃったから、少しもったいなかったかな。
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生前のガウディは、頭のネジが吹っ飛んだ、修道士のような建築家としてその名を知られていた
ガウディにとってサンタマリア・ダル・マル教会は、ポブレー修道院で実現したいと夢見た社会主義共同体の先例だった。そして、この時は知る由もなかったが、後に自分が設計するサグラダファミリア闇と光石と空気擬縮と広がりが対照をなす建造物の原型となったのである
還元と再結合は、ガウディの全ての作品に通じる理論だ
ガウディはまた、同志たちよ、団結せよ、そして善行をなせ!知性ある人間になりたければ、親切にせよ、礼儀ばかり重んじるのは、何も学んでいない証だ、友愛ほど尊いものはないといった、組合のスローガンまで考案する
自然の中には、単一の色彩しか持たない物体など存在しない
ガウディも常にこう言っていた。神というクライアントは、決してお急ぎにならないんですよ
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「芸術家たちの素顔」シリーズの伝記として著されたことに、改めて芸術家としての建築家であることを認識した。実用とコストありきの建築物ばかりでなく、思いと贅を尽くした建築物ももっと見てみたい。