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たぶん、自分が経験することもない世界、車泥棒、クスリ、刑務所などを女性ながらに、どっぷりその世界に使ってきた人の体験記を、大学で研究する人がインタビューした書。こんな人生もあるんだなあと。もしかして映画にしてもいいかもしれないと思ったが、いろいろな盗みや、警察をだます手口もあるので無理かなあ。
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壮絶な人生だった。
当然私の人生とは異なるため、興味深く感じた。
個人的にはやはりそのような犯罪に手を染める、再生産される社会の仕組みが気になる。
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もっとエグい内容を想像してたけどそうでもなかった。
本書の主人公はすごく地頭のいい人という印象。
悪(ワル)というより知能犯。
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この本の語り手となっている「組長の妻」が牢獄で隣り同士だったという和歌山毒入りカレー事件の林真須美未決囚のエピソードが印象的でした。哀しみにあふれていてね。
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壮絶な人生を送ってきた亜弓姐さんの告白本。
はじめに―本書の成り立ちについて
1ヤクザの家に生まれて
2生活の中心にシャブがあった
3初めての逮捕と初めての結婚
4自動車窃盗のABC
5ギャングの女首領になる
6大学(刑務所)に入学
7懲りない女と笑ってください
8隣人は林真須美
9病は治るが癖は治らぬ
10出所後の暮らし
11組長との再会
12これからも一緒に居てくれるか
13そして組長の妻となる
付録
船底のジャンヌダルク―あとがきにかえて
関西を中心に女首領として自動車窃盗などの一団を率い、悪の限りを尽くした亜弓の半生を描いたノンフィクション。
シャブ中で、刑務所にも行き、最後は惚れた男の切った張ったの世界の妻になるまで。
なんだろ、素直には受け止めきれない。
不器用にも生きていくしかない。
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主人公が70歳を過ぎて老人ホームで語った自伝だったら面白いと感じたかも。
それでもスラスラと読め、あっという間に読み終わったので、自分が感じれているよりも面白かったのかも。
cory henry/the revival
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姐さんっ!
ってな事で、廣末登の『組長の妻、はじめます。 女ギャング亜弓さんの超ワル人生懺悔録』
ヤクザの家に生まれた亜弓姐さんの壮絶人生。
シンナー、シャブ、自動車窃盗団ギャングとエリート街道をぶっちぎって見事に大学(刑務所)にも長期で何度も通うなど華々しい人生w
そんな折に亜弓姐さんにも茂雄さんと言うナイスな極道に出会う事により、シャブから離れた人生を送れるようにw
壮絶な人生を激走した姐さんの話は下手な男の極道より凄いんじゃないかなw
殺人とかの話は無いので、サクサク読めるね♪
2018年72冊目