紙の本
大好きです
2019/08/27 01:23
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投稿者:Tiffany - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズが大好きで、中学生のころ1が始まって、自分はアラフィフになりましたが
今でも発売されたら必ず購入して、大切に銀色夏生さんの言葉を噛みしめながら読んでいます。
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銀色さんはあいかわらずスポーツクラブに通う毎日だけど、運動するというより、プールで浮かんだりリラックス志向のようで。
前みたいに、なにかやりたいとかいう焦りがなくなったみたいで、気持ちが沈むことも少なくなったみたいで、確かにリラックスしているのかも。穏やかそう。
ああ、でもやっぱりすぐになにかの習いごとをはじめたり、ヨガでインドツアーに行くとか言ってるし、次作でどうなってるか楽しみだ。。。
お子さんたちが生まれたときから読んでいるけど、結局、息子さんも大学進学したし、なんだかんだいってうまくいくものなんだなあとか思った。
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小さなさくぼうも、とうとう大学入学。
自分自身も、息子が大学に入ったら子育てもひと段落!という気持ちがあるので、ぷかぷかと水に浮かぶようにリラックスする気持ちが想像できる。
孤独を受け入れ、どこに流れる必要もなく、ゆったりと穏やかな日々。
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親の責任は子どもが大学に入るまでと決めていた銀色さん。
やっと子育てが一段落だね。なんか”つれづれ”形態も変わるようなこと言ってた。
恋人も旅仲間も飲み仲間もいないのは、自分が選択してきた結果と納得しつつもやっぱりときどきは欲しくなるとか…。
私からみれば、キューピーさん、ガンジーさん、くるみちゃん、なごさん、ランチにいく先輩、ヨガのたこ先生(は友だちじゃないか)といろいろ楽しく精力的に習い事もしてめっちゃうらやましい生活なんだけど…。
それといつも感心するのは料理上手、いろんな食材でいろんなおいしそうなのをぱぱっと作って全部それがおいしそう。
しげちゃんも元気そうで良かった。あの年で本好きってのもいい。
(銀色さんがはまったという)アマゾンプライムで”メンタリスト”観てもようかな。
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う~ん、銀色さん、やっぱり日々の生活が哲学だ。
印象に残ったのは、
プラスで前向きな夢でもそうだけど、マイナスのことでもそうなのだ。たとえば、病気や借金とかでも人のやる気の強力な元になる。生きがいになる。
プラスでもマイナスでも、そういう目標がない人が、いちばんつまらない人生なのかもしれないと思った。
ってとこ。
私のうつは大きなマイナスだけど、
平凡な人生で満足出来ていたかというと、
きっとそうはならなかっただろうということ。
結婚して・・・子供産んで・・・
そういう「普通」をやってても、
きっと私は「こうじゃない私」を追い求めていたんじゃないかな。
「平凡でささやかな幸せ」で満足出来る自分じゃないんですよね。
今のあがき、渇き、苦しさ、私は一生忘れない。
いつまでこの苦しみがあるか分からないけど、
平坦な道を歩く私より、私らしい人生を歩んでいると思う。
今の銀色さんみたいな生活は、憧れだなー。
ジム通いして、好きな仕事して、映画観に行って、料理して。
つれづれノート読むと、
日々の生活の中で、私も物事をもっと深く見たい思います。