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ルールを守ったことでなく、ルールを破ったことが人々の記憶にのこる マッカーサー
自分の勝ちは、自分の関わる人たちで決まる
日商岩井の支えがあった
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失敗も、背徳行為も描かれている、Excitingな起業ストーリー。
日本起業との深い関係も興味深い。
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まずは、NIKEが日本と関わりが深い会社であることを初めて知り驚いた。オニツカの販売からスタートしたことや、日商岩井との関係も興味深かった。
全体の流れとしては、スタートアップの成功物語のような綺麗な内容ではなく、泥臭く、良いシューズを届けたいという信念だけで突き進んだ内容になっている。結果としては世界企業へと成長し、億万長者の仲間入りを果たしているわけだが、その過程においては教科書があるわけではなく、暗中模索し続けた様子が事細かに描かれている。
「陸王」や本書のおかげで、テレビでマラソン、駅伝を観ていてもシューズに目がいく機会が増えたと感じる。
最後に、次の言葉を心に刻んでおく。
「ゴールラインは存在しない。競争に勝つことは比較的簡単なこと。自分に勝つことはゴールラインのない挑戦。」
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早くも2018年のベストな予感。疾走感と熱量が素晴らしかった。
自身もランナーであるフィルナイト、行動力がすごい。
タイムが全て、結果が全てというアスリート的な思考。
世界一周旅行に出ていろんな世界を見て、シューズを売る会社を決意。戦後の焼け野原混乱期の日本。会社もできてないのにあると言ってオニツカに乗り込む度胸。よくこんな若造さんにオニツカも託したなぁ。
キャッシュフローに苦しみつつギリギリの綱渡り。しかし公認会計士とMBAは取っておいて食い扶持をつなぐ抜け目なさ。その辺、リスクテークするために食い扶持を稼げるものを持っておくことの大事さを感じます。
いよいよ金回りがダメだとなったところに助けてくれた日商岩井。世界で活躍している日本人も多かったんだなぁ。
でも、創業者として獅子奮迅の活躍をしているが家庭をあまり省みられなかったことへの反省。奥さんとの関係は良好で理解も得られたようだけど、息子さんとは苦労した様子。子持ちの人間としてはこのあたり気になった。第一線で働くと家庭との両立は難しいんだろうな。
子供には世界を廻っていろんなことにも挑戦してもらいたいな。
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ナイキは知った時がエアマックス。すでに巨大ブランドで、何も知らなかったので、面白く読みました。が、かなり時間がかかりました。なかなかの長さ…それでもかなり簡潔に書いてるんでしようが、目まぐるしい。フィルさんの人生濃いです。映画化されそう。
常に資金繰りに悩まされてて綱渡り感がひしひしと。奥さんもよく頑張った…
オニツカをはじめ、日本がこんなに関わってるとは。優秀な人はあの時代に飛行機に乗って飛び回り、情熱を持って踏ん張って今の経済を作った。
読み終わり、私は何に情熱を注いでいけるのか?と考えています。
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僕は1番好きなスポーツブランドはナイキです。
子供の頃から靴はナイキを履きたい、ジャージはナイキを着たい。
そう思ってました。
ナイキは好きだけどナイキの歴史について僕は深く知りませんでしたがこの本でそれがわかりました。
まずナイキの創業者は2人います。
この本の著者のフィル・ナイト
それから彼の大学の陸上のコーチだったバウワーワン
フィル・ナイトが24歳の時に日本を訪れ、オニツカタイガー(現アシックス)のシューズを見てこれをアメリカで売りたいと申し出ます。
オニツカの社員にブルーリボンという会社の代表だと嘘をつき(当時まだ会社はなく)アメリカでの独占販売権を獲得します。
そのオニツカのシューズを大学のコーチだったバウワーマンに見せ、バウワーマンもその会社に加わりたいとなりブルーリボンの共同創業者としてオニツカのシューズをアメリカで販売していくのが始まりです。
その後オニツカにシューズの仕入れのため銀行に資金繰りに行きますが断られたり、オニツカ側がブルーリボンを切り捨てようとするのがわかってオリジナルブランドを作ることになります。
それがナイキです。
ナイキのロゴ。スウォッシュと呼ばれるチェックマーク。

これは当時アルバイトで雇っていた芸大生に35ドル(約¥3000)で作ってもらったものです。
ナイキというブランド名は社員のジョンソンが昨晩の夢の中でナイキと浮かんでそれにしました。
ナイキはギリシャの神、勝利の女神の名前です。
フィル・ナイトはディメンション・シックスにしようとしてましたが社員みんなに反対されました。w
ナイキを設立してからも資金繰りは難航します。
ある銀行に断られた後にエレベーターで9階に行けば日商岩井(現双日)があるから行ってみたら?と言われアポ無しで飛び込みます。
そこで得体の知れないフィル・ナイトの話に日商岩井の社員は興味を持ち、東京本社に話を通し資金援助が始まります。
その日商岩井とは40年以上に及ぶ取引がありました。
オニツカ、日商岩井、日本の企業がなければナイキはなかったと言ってもいいでしょう。
その後株式公開に至るまでの話や広告塔だった選手の突然の死、世界中に工場を展開していく話などが綴られてます。
ビジネス書を読まない人でも面白いと思います。
ストーリー性があるので小説のように読めます。
映画化もありそうですね。
著者もこの本で言ってますが20代半ばの人は必読です。

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文句なしに良作。個人的に三十冊に一冊お目にかかれるかどうかレベル。ビジネスにおける金とは人体における血液のようなものであり必要不可欠であるがそれ自体を目的とするものではないのだ。
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ナイキ創業者である著者が、オニツカ(現アシックス)のスポーツシューズの輸入代理店に始まり、日商岩井の協力を得ながら事業をスケールさせ、いかに世界最高のスポーツブランドの地位を確立させたかを描く自伝。
ちょうど年始に訪れたポートランドで、郊外にあるナイキの本社を見学したのだが、正直なところ、そこまでナイキという会社についてはよく知らなかったし、特段愛着があるブランドという訳でもなかった。しかし、創業の歴史がまとめられた一室で20分ほど熱っぽく自社の歴史を語ってくれたマーケティング担当の社員の話を聞くうちに、その熱量に引き込まれてしまい、kindle版を購入し、帰りの飛行機の中であっという間に読んでしまった。
事業の成功の陰に日商岩井という総合商社の存在が非常に大きかったことが何度も語られ(オニツカも含めて日本に対する敬愛を示すために、広大な本社の中には竹林などを備えた美しい日本庭園がある)、著者がスポーツをどれだけ一途に愛していたかが伝わってくる。
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サクセスストーリーは面白いがとても冗長な展開で入り込めず。もう一つは語られているイベントの時間軸がもう一つ理解できなかったのも理由。
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どのようにしてNIKEが誕生したのか、創始者が語ります。とてつもない苦労があったんだなと。NIKEファンは必読です。次のランニングシューズ、またNIKEにしようかな^ ^
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Facebookやネットでたくさん紹介されていて、読むのが楽しみだった。ようやく読むことができた。NIKEのスニーカーは、30年近く履き続けていて、好きなブランドであるので、創業者であるフィル•ナイト氏の想いが詰まったこの本を読むことが出来て良かった。NIKEが、日本と関わりが深かったことも驚きました。
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3連休に感謝。長い本だけど、ようやく読了。
NIKEみたいな大きな会社も、初めは当たり前にベンチャー。
そして、いろんな苦労をして、いまが出来上がっていることがよくわかる一冊。
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とても面白かったです。
ナイキの創業者が会社を立ち上げて上場するまでを自分で書いた本です。
とても読みやすいのでさくさく読めるのですが、内容はとても濃く、読んでいてとても気持ちが熱くなります。
久しぶりに本を読んでいて涙が出ました。
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ナイキ創始者フィル・ナイト氏の自伝。
まるで小説のような文体で非常に面白くボリュームのある内容にもかかわらず手を止めることなく読み続けてしまいます。
ナイキという企業のルーツが日本にあったとははじめて知って驚きました。
自画自賛の自伝ではなく様々な経験と失敗の中を泥臭く乗り越えてきた著者の言葉は感動的ですらあります。
素晴らしい本でした。グッド!!
おまけですが、この本のカバーの紙の触り心地が凄く良いです。
一体どんな紙を使っているのだろう、気になる。
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ナイキの急成長ぶりに驚かされた。
オニツカタイガー(現アシックス)やアサヒシューズのような日本人に馴染み深いメーカーが関わってくるのが面白い。
また、バッシュのイメージが強いので、陸上が原点であるのが意外だった。